今さらながら、徳島戦

2006年10月01日

仕事があんまり煮詰まってるもんだから9月の更新もあれだったほくなんさんが久々にきましたよ(挨拶).
もう世間一般の流れからは取り残されていて、古川さん森さんようこそですどうせなら懐かしの3バックを名塚さんと組んでいただけませんか? とか、サイカーはあの時期怪我してなくて身長があと5cm高かったらこんなことにならなかったのかもなあ、とか、フッキの4得点(+1)で得点王が見えてきたのはいいんだけど現在トップの飲酒運転事故解雇君は今節お休み......って柏ごときに出してられないから温存ですか? とかその辺の話を今さらさっくり触れてみたり。
あ、ホームシック外国人は知ったこっちゃありません。きっと帽子を触られてついかっとなってやったんじゃないですか?

さて、そんな中でも当然雨の厚別ナイター徳島戦は行ってましたが何か。
久々に雨の中観戦だったもんだから、装備が甘々。上しか雨具を持って行ってなかったもんだから開始10分の時点でもうズボンはびしょぬれ。英軍戦車兵御用達のGORE-TEXオーバーオールでも持っていけばよかったと後悔。ついでに尻ポケットに入れていた財布の中身もぬれまくりであとでお札が両替機に入らないというおまけまでつきました。雨具のポケットに入れておけば無益な殺生をしなくてすんだのにと気づいたのは後の話。昔はコンサドーレ合羽持ってたけど、某所でたき火に当たったときに溶かしちゃったもんなあ。

前半は写真なし。
関が普段の出力60%っていうかあんまりよくない関だなあ、もっとできる人なんだからやってもらわないと、とこの時点では思っていました。
つーか、あまりに攻めて攻められて決まらなくて、という展開にものすごくネガティブなことを考えてしまいましたよ、ええ。
これはハーフタイムのピッチ。

ハーフタイムは最近私的に定番の行動をとったわけですが、どなたか存じ上げませんがほっと12で3パック買おうとしていたたこ焼き(でも2パックしかなかった)を私のために1パックにしていただいた方、ありがとうございました。

後半は、雨の中デジタル一眼レフを使用するという私の捨て身の攻撃が効いたのか(関係ありません)フッキのゴールを皮切りに面白いように展開がよくなったり。なんか昼休みハーフタイムに監督から素敵な指示でもあったんでしょうか。そしてその直後の関のゴールで、すでに大勢は決した感がありました。徳島の選手の意気消沈が見えましたし。とはいえ、監督がいっていたようにポスト直撃のシュートも食らってたわけだし、あそこで徳島の外国人さんが退場食らわなければ、2点は先行していたものの本当にそのままいけたものやらという部分はありますね。徳島は今回がつがつ当たってきてて、それが効いてはいたもののファールもカードも取られるという展開。正直2枚目の黄紙はファールしてでも止めようというよりは体が止まらないでぶつかってしまった感じでしたが、結果としては後ろから足だけに行き引き倒すというプレイだったので取られても仕方ないかと。こっちも、倒されたけどそのまま根性で起き上がってボールをキープしてプレイを続けようとしていた分、シミュレーションとられなかったんだろうと思って見てたり。

その後徳島様におかれましては健作まで出していただき、まことにありがとうございました。一度左サイドでフッキをわりとえげつないタックルで止めていたものの、けがをさせたわけじゃないのでまあいいかなと。最近試合に出れない日々が続いていたはずなんですが、まず元気そうで何より。


謙伍の1点目はなかなか美しげ。ゴールを背にしてバイシクル気味に(でも足はつけたまま)後ろに蹴ったらゴールに刺さったというこじゃれたシュートにノリヲさんも動けてませんでした。そういえば今回6点取られてはいますが、ノリヲさんはポロリもなくいい反応してたぞと。あれだけ当たってなかったら、あと2点ぐらいは取れてたと思います。


ときおり徳島も鋭いカウンターを見せてましたが、曽田に替えて西沢のセンターバックという展開でも最後まで失点はなく。曽田の交代は、前の神戸戦を思い起こさせるような、CKのときの1失点ものの不用意なバックパスが原因だと思ってますが、それでもしのげたのは収穫。あと大勝の陰に隠れてますけど、今回林は当たってたと思いますよ。一般的なGKでは防げなかったのを、1点は確実に防いでた感。一度交錯があってヒヤッとしましたけど。あとはセカンドボールをネタのように高いところから繰り返し拾えたから攻めてる時間がものすごく長くなって、いいリズムが作れたんだなあと。

ということで課題もあったわけですがまあ、勝てば官軍。
選手の皆様におかれましてはあと残り全勝しないともろもろ厳しいのでこれしきで浮かれられていても困りますが、あの場にいた3896人-徳島関係の人は浮かれる権を入手したということでひとつ。


で、最低記録更新だそうですが、それがどうかしました?
いや、もちろんHFCさん的には困ったもんでしょうけど、そもそも平日ナイターってそんなに入るもんじゃない。しかも雨でドームじゃあれがあって、という条件が重なっていたわけで。
ぶっちゃけ、昇格戦線にいる神戸さんとかが神戸ウイングという良い環境で晴れなのに札幌より人少ないって方がやばい。超やばい。それなのにやっていけるスポンサー楽天ギガやばい。

しかしMVP西嶋ってのは微妙で、フッキとか石井とかで良かったんじゃないかと思ってましたけど。がんばってたのは間違いないし初得点は珍しいといえばそうだけど。


まあ、大人の発言が聞けたからいいか。

試合後の大脱走が短かったとおっしゃってる方もいたけど、今回は下手に大移動して足滑らせてけがされたりしたらえらいことになるので仕方なかったかなと。応援的には、前半はじめの厚別の歌が長いなあ、とか、後半こういうときこそ「攻・め・ろ!!」コールを聞きたかったなあ、とか思いましたけど。

さて、今節お休みして次は天皇杯です。
今回はヤンツーさんは「ベストメンバーで行く」宣言してますし、去年みたいなアレをみせてはなりませんよ?
できれば池内が間に合って、今度こそ母校の地でセットプレイを決めての勝利を飾って欲しいところではあるけど。



この記事に対するコメント一覧

aru

Re:今さらながら、徳島戦

2006-10-03 23:00

初めまして。 大脱走が短かったとふんがふんがしていた者でございます。 ましてあれが有名な「大脱走」の曲だったのだと初めて曲と名前が一致したという、それくらい初心者なのに口だけ達者で困ったものです。すいません。 そうですね。よく考えたらワラワラ動きは危なかったかもしれませぬ。 自分がしたかったからと言って、そのあたりのことまで気が回らなかったのですから、大層な事を書いてしまったなと思いましたが後の祭りです。 ご指摘ありがとうございました。 それにしても、ほんとにあっさり流された感のある、先生と森さんと、そして優津樹らの追加には私も痺れました。 カッパは余計に2枚持参しておりましたので、存じ上げていれば差し上げましたのに。 ズブヌレ感漂う文章に引きこまれてしまいました。 ちなみに、謙伍のゴールの描写で「バイシクル気味に」とありましたが、どういう意味ですか? 自転車じゃないよなあ・・・。 それにしても謙伍のゴール後の表情はなんとも2回とも涼しげに見えました。シャイだからか、信じられなかったのか、内心「当然よ」だったのか。 あ、長々とすみません。 これからも楽しみに覗かせていただきます。 失礼しました。

ほくなん

Re:今さらながら、徳島戦

2006-10-04 08:25

や、以前にピッチ乱入騒動のときにコメントいただいてた気もしますがまあよろしくということで。 あの勝利のあと、正直私も浮かれたかったんですがあまりにも状況が悪かったんで、さっさと大脱走打ち切ったのもしかたないかなと思ってました。きっとあのあとはオフサイドさんとか川相さんとこにいって「今日はうれしかった」と余韻を楽しむのが正解だった気もします。 バイシクルシュートは、オーバーヘッドみたいな感じです。飛んだ足と逆で蹴る (右足で飛んだときに左足で蹴る) のがオーバーヘッドキック、飛んだ足 (右足で飛んで右足で蹴る) のがバイシクル。今回はまあ足はついてたんですが。 確かに、謙伍はもう少し喜んでくれても良かったとも思いますが、世代別代表やら帰ってきてすぐの試合で無得点やらということがあるとそう浮かれてはいられないという気持ちなのかも知れませんね。点差が開いてからの得点でしたし。

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