「学ぶ」という事は・・・

2008年04月30日

みなさんこんばんにゃ・・・w

このブログの「お約束」ですが月末のカタイ話にお付き合いいただければ幸いです。

よかったら続きからどうぞ。


今回は「学ぶ」という事は・・・というタイトルで記事を展開していこうかと。

皆さんは何かを「学んで」いらっしゃいますか?学生の方であれば国語や数学、日本史や化学に英語等々いろいろと忙しく勉学に勤しんでいる・・・よね?(笑)

学生に限らず大人でも学ぶ・・・というより「習う」と言った方が正解かもしれないですね。いろんな事を勉強しているのではないでしょうか?たとえば語学とか料理とか・・・分野は様々じゃないでしょうか?

先日このブログで僕の親がPCを使い始めたと紹介しました。その後電源の入り切りから初めてマウスの使い方、文字の打ち方、インターネットの開き方等々まだまだですが色々と教えてきました。

そうすると僕が仕事でいない時も母親はPCの電源を入れてインターネットを楽しめるまでになりまして。文字打ちも平仮名はほぼマスターしました。母親曰く・・・

「私ってすごくない??」

って言ってきた。僕はもちろん「いやぁ、すごい事だよ!」と言った。本当にそう思う。還暦を迎えた母親がPCに向かって文字を打つ姿・・・最初は想像できなかったが今では結構こなせるようになってきました。

で、ここで思う・・・

「学ぶって事は学んでいる事柄を本当に自分のものにしたいという意欲とものすごく結びついている」って事を。

つまり・・・今回のケースであれば「PCを使えるようになりたい→使い方を教えてもらった→PCって面白い!→もっと使えるようになろう」といういい意味での効果が表れる。そうなれば多少難しい課題を与えられてもそれをこなせるモチベーションにもつながる。

仮に親が「PCを使えるようになりたい」と行った時に「いやぁ・・・無理だよ!」と否定したら・・・それは芽が出てこようとしていた草花をその場で摘み取るようなもので一気にPCを使うという気持ちが失せてしまう。その結果二度とPCには触りたくはない・・・という思いにまで発展する可能性は大だ。

だからいかに「○○を覚えたい」とか「○○を勉強したい」とか「○○を始めたい」と言われた時、いかにそれにチャレンジする環境を整えてあげるのことが出来るのか・・・それに掛かっているような気がします。

昨今の学力低下・・・という問題、これを解決するのには「学ぶという行為に対するモチベーションを上げる」という事が重要ではないでしょうか?僕が高校1年の時の数学担当の先生が「数学ってこんなに簡単なんだぞ」と教えてくれた。今まで数学が大嫌いな僕の意識を変えてくれた。その先生のおかげで数学のテストで70点台後半まで取ることが出来た。今までは50点台前後だったのに。そういうのって影響が大きいと思う。

そしてもうひとつ・・・親を見て感じたことなんですが・・・

「学ぶのに年齢は関係ない」

ということを痛感しました。学ぶ意欲があれば年なんて関係ない。実際に母親の友達が母親に触発されてPCを勉強し始めたそうだ。

人間生きているうちに新しいことをどんどん学んでいこうと思った。知識や知恵や技術は邪魔にならない。自分の生活をする上での術にもなるのだから。


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