まずは昨日ドームに観戦に行かれた皆さん、テレビやラジオ、ネットを通じて試合の行く末を見守っていた皆さん本当にお疲れ様でした。

僕はいろいろと立て込んでいたのですが自宅のテレビで試合を観戦していました。その感想を書いていこうかと・・・

まあ結果としては「逆転負け」って事でなんとなーくですが０２年の事をちょっと思い出すきっかけになってしまいましたが（汗）結果としては負けでしたが前節同様「そう悲観するものではない」かなと敗戦を目にしながら冷静にそう感じることができるのです。

というのもペースは全体的に札幌がコントロールしていたのかなと。

マリノスがボールを回していてなかなか前線にボールを運べない事が幾度かありましたがそれはコンサのディフェンスがきちんと機能しているから。三浦サッカーはＪ１でも十分に通用することが証明された気がします。

ただ今回もセットプレーでの失点があった。その失点後さらに失点・・・前節の鹿島戦でも同じような状態になりました。前にも書いたけど「セットプレー後の気持ちの切り替え」が出来ていない・・・ここが一番の課題かなと。

Ｊ’ｓＧｏａｌにあったインタビューで三浦監督は「ミス」と表現したけど、そのミスを引き起こしたのは気持ちの切り替えがうまく出来なかったからではないでしょうか？僕はそう感じますけどね。

流れなら引きずるのはわかるけどセットプレーはすぐに切り替えができる失点なのだからそこをしっかりしてほしいと思うし、三浦さんはセットプレーからの失点を一番嫌う監督さんだからはらわた煮えくり返っているのは間違いなく三浦さんでしょうね・・・

じゃあ良い部分としては最終ラインのラインコントロールは前節と比べると格段によかった。きちんとコントロールできていましたしチョンボがあってもきちんとフォローが出来ていた。中澤のスルーパスを通してしまった事例に代表されるように縦１本のパスに対する反応・・・という部分では課題を残す結果になってしまいましたが。

そしてクライトンはいいっすね！中盤でボールをキープできるしタメも作れる。今回は２トップという「形式」だったけど実際は１．５列目という感じで自由に動いていた。彼はやっぱりボランチで使ってほしいですね。彼がボールを持った時に左右のサイド、今回であれば藤田君と西君が積極的に動いてほしかった。そうするとクライトンのパスコースが必然的に増えるのだからもっとチャンスも増えるはず。まあＰＫを外したのはご愛敬ですが（笑）

課題が見えた今回の試合、その修正を施して２０日のお菓子杯では今季初勝利を飾ってほしいですね。そう願います。