The Longest Journey

2007年11月30日

おはようございます、今日の札幌はいい天気ですね。そしてまずは一言・・・

小麦粉と卵はいりません!(爆)

では本題・・・

今日は月末ですのでまたお堅い話を書いてしまいました。このブログをご覧の皆様にとっても色んな考え方や捉え方があると思いますが「まあこんな考え方をしているやつもいるんだなぁ」と軽く受け流していただけるのなら幸いです。



人生は長い旅路とよく例えられる事がある。

確かにそうかもしれない。その目的地というのははるか彼方で、途方も無い長時間の旅といっていいでしょう。

旅というのは楽しいものであった利するが全てが楽しいものとは限らない。文字通りの旅であっても「何らかのトラブル」に遭遇してしまったら楽しい旅も台無しになってしまう。

人生という旅路も同様でしょう。むしろ人生の方がトラブルに遭遇する率がはるかに高い。そんな時に思うことは人それぞれだと思うけど・・・

「生きる事に疲れた」

そう感じる事だってはるはず。僕もそう考えた事が幾度もあったことか・・・

確かに問題があると「お先真っ暗」という思いになる、これは僕だけじゃなくこのブログをご覧になっている皆様も同様のことを感じたり思ったりした事だってあるでしょう。例えば何かのスポーツをしている方であれば選手生命を犠牲にしなければならない怪我をしてしまった時なんかそう感じるでしょう。

人生に平坦な道は無い。普通に歩いていたって石や何かに「つまずいて転んでしまう」って事はよくあること。要はその転んだ後どうするのか?そこが大事なのかもしれない。

もちろん転んだ後にすぐに起き上がって歩き出す・・・そうする事が一番大事だけどそれが出来ない時だってあるはず。ある程度の治療を施す事だって必要だ。その時その時にどうするのか・・・その見極めって実は結構難しかったりする。

転んでしまった時に「自分はダメな人間だ」とか「自分は必要とされていない」と感じたりする事はある。僕もそうだ。そう思うことは無理もないことだけど「それに支配されたままにされる」のは非常に危険な事なのかもしれない。そうしてしまうと人生の旅路を「誤った方向に導く」事になりかねないから。

もちろんつまずいて転んでしまったのならそのために「治療する」という事は間違った事じゃない。その旅路を行程を「ちょっとお休みする」事だってアリだと思う。それはまた「歩き出すために絶対必要」な事なのだから。

今は問題だらけだけどいつか必ず「生きていてよかった」と思えるようないいことにめぐり合える・・・僕はそう信じています。今が辛い分それ以上の報いが必ずある・・・そう信じています。だから今まで生きてこれたのかもしれない。

今現在はものすごく明るく振舞っている人がいるかもしれない。ものすごく前向きな生き方をしている人がいるかもしれない。でもそういった人たちだって絶対何らかの暗い過去や大きな問題があったはず。それを乗り越えたのだから今があるはず。

昔の格言にこんな言葉があります。

あなたの目はまっすぐ前方を見るべきである。あなたの輝く目は自分の前をまっすぐ見つめるべきである。

問題を見つめる、その事についてよく熟慮する事は必要だけどそれはある意味「後ろを見ること」なのかもしれない。その問題が「足かせ」になってしまって前に進む事を邪魔しているのかもしれない。前を向こう!いつか自分の人生を振り返った時に「いろいろあったけどまあそう悪いもんじゃなかったな」と思えるようになろう。

「わが人生にいっぺんの悔い無し」

ラオウがこう言って死んでいったけど(笑)僕もそうありたいもんだ。


この記事に対するコメント一覧

コメントする