2007F1新車インプレッションその1

2007年02月08日

昨日の練習試合は4-4で引き分けましたね・・・
っていうか内容がわからないから何ともいえないですね。4点も取って決定力が増したと判断していいのか、4失点もして守備の建て直しが必要なのか・・・(-_-;)内容がわからないから判断が難しいですねぇ。

では今日もコンサ関係ではない内容を書いていきますね(笑)


F1速報2/8号では今期のF1の新車の写真がありました。掲載されているチームはマクラーレン、BMWザウバー、フェラーリ、トヨタ。今回はこの写真を見て僕なりに感じた事を書いていきます。

まずはマクラーレン

シルバーのボディーにボーダフォンの赤が入ったマクラーレン、このチームは車体のカラーリングが本当にうまいと思います。マールボロ時代の赤白も良かったし、マールボロ撤退後のシルバーメタリックに色を変えてからもそのセンスは素晴らしいものがあります。

今年のマシンはパッと見だけど「キープコンセプト」なのかなぁ?と。もちろんサイドポッドエンドの絞り込みとか、空力パーツの改良など目に見える変化はあるけど基本的なことは何も変わっていないのかなと。エイドリアン・ニューエイが抜けた穴が大きいなぁと今年のマシンを見て感じています。

フロントノーズが去年に比べて太くなったのを見ていると、去年のマシンは空力にピーキーだったんだろうなという感じがします。フロントを太くする事で空力の安定を図ったんだろうけどそれが意図通りにいくかどうか・・・

BMWザウバー

まず一言・・・

面白くない!<`ヘ´>

あまりにオーソドックス、あまりにシンプル。だから面白くない。手堅いと言ってしまえばそれまでなんだけど、細かい工夫はされてはいるけど目立つものではないからあっさりスルーしてしまう。フロントサイドポッドの形状は面白いと思う。サイドでベンチュリ効果は得られるけど全体的なダウンフォースはこの箇所だけでは稼げない。フロントを見直す必要があるんじゃないだろうか?見た目の速さが伝わってきませんでしたフェラーリ

ヤバい!これはヤバい!!

初めて見たとき見とれてしまいました。タバコ広告が無くなって赤が全面に出てきました。この美しさは素晴らしいですね。でも強いて言えば90年前半のような「深い赤」でカラーリングして欲しいかなぁ・・・イタリアンレッドであるには変わりないけどね。

去年と比べてフロント周り、特にサスペンションの改良が目に留まりました。BSを意識してのことだと思うけど、去年に比べてフロントに力を入れているような気がします。

だからと言ってリアがおろそかになっているか?と思ったら大間違い、リアの空力処理もうまいなぁ・・・と見てしまいます。

最後にトヨタ

去年と比べて決定的な違いが2つあります。リアエンドの空力処理とフロントモノコックの高さですね。

リアエンドの空力処理は去年と比べて格段によく映っています。モノコックも持ち上げられて、去年弱点だったフロントサスペンションも改善されるでしょう。このあたりはパスカル・バセロンの仕事でしょう。タイヤのスペシャリストが足回りの開発にどう影響を与えるのか・・・

そしてシームレスシフトに関しては情報をかき集めている最中です。ウイリアムズの新車の情報があればもう少し明らかになるかなぁと思うけど・・・
でもねぇ・・・トヨタも「見た目の速さ」を感じないんですよねぇ・・・何か速さを感じさせるものが無いんですよ。トヨタは「TS020」で全てを出し尽くしたんじゃないか?と思っちゃうんですよ。

さらに新車が出れば色々と書いていきます、はい。たぶん今月中には・・・(汗)


この記事に対するコメント一覧

celica

Re:2007F1新車インプレッションその1

2007-02-09 08:23

基本的にどの車も、「2006改」といった印象を受けました。 新車発表の時はほとんどのチームが採用しないウイングで発表したりしますしね。 テスト走行まで隠したいでしょうね。 BMW→面白くない! 笑いました(^^)

ダイ

Re:2007F1新車インプレッションその1

2007-02-10 14:29

>celicaさん だって面白くないんだもん(笑) このあたりはザウバーの癖というのを感じちゃいました。

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