2008年06月30日
え~と・・・月末なんで勝手に決めているこのブログのお約束を展開させていただきます。よかったらお目汚し程度かもしれませんが見ていただけると幸いです。
ボールはトモダチ・・・ キャプテン翼の名言のひとつ・・・実際にそう感じるのは僕だけでしょうか? 先日、中田英寿が世界中を旅する様子を放送していた番組をみた。世界中の人たちがボールひとつを追いかけている姿・・・しかもその目がいかにも「楽しそうな目」をしていた。そして中田本人も楽しんでいた。中田本人にすれば相手はほんの子供・・・でもその子供相手に自分と同じように接していた。 ひとつのボールをきっかけに中田は世界中の人たちと友情を培ってきた。人種、国籍、言語、背景・・・いろんなものが異なっているにも関わらず、彼はひとつのサッカーボールで友情を作り上げた。 ボールはトモダチ・・・ サッカーって特異なスポーツだと思う。ボール1個あってある程度の広場があればサッカーが出来ちゃう。何も11人集めなくちゃいけないわけじゃない、ある程度に人間が集まればそれなりにゲームができる。しかも年齢や性別なんて関係なくプレーできる。 ひとつのボールが多くの友情を紡いでくれる・・・そんな気がするのです。 僕もこのブログを通じてコンサドーレを、サッカーを愛する人たちと多くであった。年齢や性別、背景など異なれども多くの方々と仲良くさせていただいてきた。スタジアムでしか会えない人もいればスタジアム以外でも会う機会が多くなった方もいる。年齢や性別など関係なく本当に「大切な友達」と僕は認識しています。 友人関係を培うのに何か限定的な条件が必要なのだろうか?実はこのことに関して個人的に大好きな記述があります。 ある物語の中にひとりの王様が現れます。彼には親友がいました。その親友は王様の前の王様の息子・・・本来は自分が王になるべきところ正当な王位継承者であったのに、友人である王様を快く支持し彼を支えてきました。 この2人、特徴的なのは年齢差・・・彼らの年の差はなんと30歳・・・親子関係といってもいいくらいの年齢差、でも彼らは「友人」でした。ちなみに王様の方が年下だったけど彼らは「真の友」として友情を培ってきた。その親友が死を迎えたときに王様は彼との友情がどういったものかというのをこの言葉で表現しました・・・ 「あなたの愛はわたしにとって女の愛よりもすばらしかった。」 これは2人が同性愛関係にあったことを指す言葉ではありません。2人の友情がいかに深く、そのことを王様がいかに高く評価していたか・・・ということを表明していました。 だから友情を培うってことは年齢は関係ないんだなと僕は改めて思うのです。 つい最近もその事を考えさせられることがありました。 重い心臓病で入院をしている僕の友人(♂)がいます。まだ20代前半なのに一時期生死の狭間を行き来していたようなのですがなんとか持ち直したとの事でホッとしています。 そんな中僕の友達の息子さん・・・小学校1年生が入院中の彼を元気づけようとして手紙を書いたそうです。その冒頭にひらがなでこう書いてあったそうな・・・ 「あいぼうへ」 その事を知って胸が熱くなりました。その気持ちを忘れてはいけないなぁ・・・って。自分自身最近改めて友人関係に関して考える事がありました。自分の周りにいる友人に対して「その存在していることの有り難み」ということを痛感しました。 自分自身の周りにいる僕を「友達として見てくれる人たち」に深く感謝を表そう・・・改めてそう感じました。
sure_kusa
Re:Tomodachi Big Friends
2008-07-01 08:23
「走れメロス」の中で、疲労と睡魔に打勝つ手段が”友との約束を果たすんだ”という思い。 自分には出来ないなぁ・・と思いつつも、仕事を遂行する上で、良く力にしています。
ダイ
Re:Tomodachi Big Friends
2008-07-02 07:50
sure_kusaさん いい言葉ですね、それは力になるわぁ・・・ そしていつもコメントしていただき感謝です<(_ _)>
プロフィール
札幌市在住のダイです。無類のフリーキックマニアです。サッカー以外にも野球やモータースポーツ(特にF-1)も大好きです。水曜どうでしょうとSaku Sakuが大好きです。
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