もうすぐ10000アクセス!!

2006年05月31日

いま、確認した段階で9990だった。

今日中に迎えてくれるはずなんだが、10000アクセス!

今まで訪問していただいた皆様に心から感謝いたします。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。


post by コンサリスタ

09:46

コメント(5)

サンパウロはもう少しで桜シーズン

2006年05月31日



サンパウロから車で2時間ほど北へ走ったところにある町、
カンポス・ド・ジョルドンというところでとった写真です。

種類は、沖縄桜なんだとか。
だいたい、サンパウロ近郊では、8月から9月にかけて
桜のシーズンを迎えます。

その美しさは、五稜郭、円山公園の桜や、
平岡梅林公園の梅林にも負けませんよ。



あっ!!さっき、日本対ドイツ戦の映像が流れた。
高原やってくれましたよね~!!
集中力を欠いたのか、その後のDFは悪かったけど。

「ジーコは、今最高にいい状態の日本を引き連れてくる。
ドイツは問題が露呈してしまった、、、」なんとかほにゃらら。
と、言ってた。しっかりポルトガル語を勉強しないと!




post by コンサリスタ

08:56

ブラジルの話題 コメント(3)

落ち気味・・・

2006年05月30日

割りあい最近は更新する時間はあったのだが、

ちょっとブログ更新のモチベーションが落ち気味・・・。

5連敗は、ファンからすると顔を横にかすめてしまいたくなる。

がっくしだー・・・。


post by コンサリスタ

20:10

批評・応援メッセージ コメント(0)

マックに「てりやき」がないブラジルでは・・・。

2006年05月25日

せっかく、更新する気満々で、写真を貼り付けようと思っていたが、
こんな日に限って上司にデジカメを貸してしまうものだ。


今日、マクドナルドに行ったのだが、
ブラジルには、『テリヤキバーガー』がない。
サンパウロだけではなく、全国的にない。
訪伯当初、それがないことに気づき、何を食べようか『苦選』した。

最近では、フィレオフィッシュバーガーを好んで食べる。
日本ではほとんど食さなかったが、ブラジルに来てつい。


私にしては、ブラジルのマックは味が薄いし、単調でまずい。
日本のようにライスバーガーやらなんやらといった、
新製品がないため、おもしろくない。

今あるか知らないが、フィレオフィッシュだけは、
タルタルソースを使っていて、味が似ていると思う。


post by コンサリスタ

10:15

ブラジルの話題 コメント(7)

果たした道民の夢コスモバルクとJ1昇格の可能性?!

2006年05月23日

ついに、10位まで転落してしまったのか、わが青春は。
まさかだ!心のどこかで、今年は大丈夫だと思っていただけに、
自分の中で失望感は隠せない。

過去10位まで落ちて、J1へ昇格したチームなど聞いたことない。
言ってしまえば、伝説は創られるものなのだから、
その感動を仲間と分かち合うことができるのなら、
どんなに素晴らしいことか。

熱狂的なファンとは違い、「コンサが気になる」程度のファンであれば、
もはや昇格はあきらめかけている。

まずは、一勝して希望をもたせてほしいものだ。


そう!!コスモバルクのような栄光を見せてほしい!
散々苦しみ、叩かれてきた五十嵐冬樹の期待にやっと応えたバルク。
それは、同時に道民の夢でもあった。

どこかで、馬産地北海道としての道営所属馬のG1制覇は願いだった。
中央に移ったドクタースパートだけでは、物足りなかった。

いつも、ロッキタイガー、メイセイオペラがどこかうらやましかった。
だから、コスモバルク、弥生賞を勝った時点で夢を託そうと思った。
しかし、安藤克巳のライデンリーダーの悪夢がよぎる。

結局、皐月賞の結果は2着だった。
追い込んだが、1と4分の1馬身届かなかった。
その後はダービーで惨敗。
JCで二着に食い込み、何かと話題を残してくれるが、
やはりここまでかという印象程度の馬だった。


私がブラジルへと渡伯後、完全に忘れ去っていたコスモ。

そんな時にシンガポールでG1制覇を果たした情報を見て、うれしかったんです。
競走馬へのロマンは、エルコンドルパサー以来でした。


つまり、ロマンをコンサに見たいわけである。
ぐっと、武者震いが来るような!
それに期待して、ブログも始めた。

無理やり締めるが、とにかく勝ってほしいし、感動したい。




P.S写真がたまりはじめてきたので、できるだけ公表していきたい。


post by コンサリスタ

12:25

批評・応援メッセージ コメント(0)

ネットでテレビ中継して、コンサの試合を

2006年05月20日

今日のサンパウロはあいにくの曇り空。
友人に誘われ、ソフトボールを観戦しに行こうと思っていたが、
足取りはにぶい。

今週、コンサの試合はないので、
なにか物足りない感覚で、土曜日を迎えている。
毎週土曜日は朝起きたら、試合結果がHPに更新されている。

さすがに、14時、15時の試合をタイムリーで見る元気はない。
ネット中継ならまだしも、更新を追うだけなのだから。
ちなみに、時差は12時間。さすがにしんどい。


細かいシステムや放送権の問題は知らないが、
できることなら、ネット中継を採用してほしい。
このボーダレス社会に適応していくためにも。
私は時々、MSNやNHKの録画のネットテレビニュースを見る。

NHKはブラジルでも見れるが、うちは契約していない。
海外在住のコンサファンにとって、ネットは重要な情報源だ。


post by コンサリスタ

23:08

コンサドーレの話 コメント(2)

鳥栖戦の敗退、利かない目薬のようだ!

2006年05月19日

リオからサンパウロに戻ったのは、今日午前九時頃だった。
バスコ対フルミネンスの余韻に浸りながらのサンパウロ到着だった。

自宅に戻り、その後会社に直行。
サンパウロは本当に肌寒い。身が縮まる思いだった。
最初はティーシャツ姿で歩いていたが、
両腕を組みながら歩く格好が、いつのまにか自然となっていた。

会社のパソコンでメールをチェック。
友人のブログを確認し、自分のブログをチェック。
この一連の流れの中に、コンサの結果を知りたいという欲求は、
最近二の次になりつつある。

今年の連勝街道をひた走ろうかとしていた時期は、
素直に一日待てなかった。

それが、今はこの状態。
公式HP飛んで、いきなり目の前に飛び込んできた
背中を曲げ、肩を落とす深川の姿を見た瞬間、気が抜けた。

引き分け。
なぜ勝てないのかという疑問と落胆が、
リオ日帰り疲れの脳みそにズシリと乗っかった。

ちょっとじっくりいろいろ情報収集してみるが、
やはり、ファンとしては勝ってもらわないといかん!!


post by コンサリスタ

12:38

コンサドーレの話 コメント(0)

リオデジャネイロに出張していた

2006年05月19日

昨日までリオデジャネイロへの出張だった。
わずか一時間半の仕事のために、飛行機で一時間、バスで五時間の場所に、
行くのが非常につらかった。
ただ、仕事だから行かざるを得ないという強制感だけだった。

うちの会社は、よほどの緊急を要さない限り、
地方に行けば「泊まってこい」と言ってくれるのだが、
その日に限り日帰りだった。
幾多もあるリオの観光名所はかすむ。

いいこともあった、仕事が予定より早く終わり、
マラカナンスタジアムで、
夜試合があった、バスコダガマ対フルミネンセを観戦できたからだ。

もちろん当日は一人。
サンパウリーノがカリオカのスタジアムに乗り込んだ。
やはり、サッカーはおもしろい。心から熱狂できるスポーツだ。

近いうち、写真を載せてリオでのサッカー観戦の話を書きます。。。


post by コンサリスタ

11:52

ブラジルの話題 コメント(0)

今、パニックのサンパウロ!!

2006年05月16日





サンパウロは、今パニックに陥っている。
バスの襲撃が続き、バスは完全にストップ。
明日も、運休が決まった。
空港も閉鎖されたし、ほとんどの店が午後3時には店じまい。
人通りもまばらで、いつもは聞こえてくる車の音が聞こえない。

なんでも、犯人グループ側の主犯格の男が、
「午後8時以降外出しているものは無差別に殺す」という、
テレビでの宣言がなされたためと思われる。

それに、うちの通りの二本先の通りで警官が二人殺された。
今は、警察も怯えきっている状態のようだ。
犯人グループの動き次第では、国軍もサンパウロに投入されるそうだ。

それもこれも、連日続く警察襲撃事件による影響。

こんな経験は初めて。
しかし、州軍警察によって犯人グループが鎮圧されているようだし、
明日には大分収束していると思われる。



post by コンサリスタ

11:22

ブラジルの話題 コメント(13)

大敗、許すべきではない。

2006年05月15日

1-6。

えらいスコアを出してしまった。
「野球のスコア」か皮肉っていたブログをみたが、まったくその通り。

先制点を奪ったものの、その後がまずかった。
ミス、ミス、ミスらしい。
このようなチームの状態に失望感が増幅した。
選手、監督を徹底的に責めるべきだろう。

プロなんだから、すべてが結果。
勝てないチームの監督を留めておく必要はない。
本格的に次の監督選定に動くべきだ。
指揮官の責任は免れない。
意識の低さ。フッキ頼り。集中力のなさ。
昔の阪神ではないが、勝てない意識が身についてきたんじゃないか?

次期監督、星野仙一を抜擢すべきだ。
プロ意識をしっかり植え付けてくれそうですから。


post by コンサリスタ

09:07

批評・応援メッセージ コメント(13)

W杯【ブラジル対日本】戦のための七つの選択肢

2006年05月13日

最近の関心事は、6月22日に行われる、
ワールドカップ1次予選、ブラジル対日本!!!!!!!

どこで見ようか、今から頭をよじらせている。
確かブラジル時間で午後3時のキックオフだったはずだ。

普段ならば、もちろん仕事中なのだが、
さすがサッカー王国ブラジルといわれる所以なのか
上司は日本人だが、「いいよ、その時間は仕事しなくても」
と、言ってくれたのである。

よっぽどおかしな出張がない限り、まずサンパウロにいる。
で、どこで見ようか検討中というわけだ。


もちろん、ワールドカップを海外で観戦するのは初めて。
ちなみに、2002年の日韓共催のときは、札幌にいた。
自慢だが、アルゼンチン対イングランド戦をドームで観戦した。

その夜、好奇心を抑えきれず、
友人達と大通り公園に行った思い出は忘れられない。


そんなことより、観戦場所。
候補はいくつかある。
①ブラジル人の友人宅。②近くの飲み屋。③大スクリーンのある高級バー。
④特設スクリーンの設けられる場所。⑤サンパウロにある日系人協会会館の講堂。
⑥スタジアム(たぶんある)。⑦部屋。

できれば、⑤と⑦は避けたい。
どうせなら同士より、アウェーに乗り込みたい。
②も極力避けたい。テレビ画面が小さすぎる。
あと低階層の連中が多いので絡まれながら盛り上がる。
しかし、奴らに文句を言われると、反論したくなるが、
ポルトガル語で責めきれずにイライラするから。
近所でよく見かける顔のやつには挨拶するようにしている。
みんな間違いなく金なんてないくせに、酒を勧めてくる感じのいいやつらだ。

やはり、理想は③。衛生的だし、飲めて盛り上がる。
そして、画面も大きいは最大のポイント。

⑥は、場所は未定だが、サンパウロにあるすべてスタジアムが職場から遠いのが難点。
④も、同じく場所は未定だが、どうもいまいちのイメージ。
去年のトヨタカップのFCサンパウロの試合が特設スクリーンで放送されたが、
テレビで見る限り、常にスタンディング疲れる。あと、天候も不安。

①は、友人たちと賭けをしているため、捨てがたい選択肢。
かなり自由が利くため、面白いとは思うのだが、
まあ、現段階では向こうの仕事の都合次第といったところか。


ということで、答えが出てしまった。
ちょっと高級なバールで観戦することにします。
もちろん、周りがブラジル人だろうと、全力で日本を応援!


post by コンサリスタ

11:59

ブラジルの話題 コメント(0)

FCサンパウロ対パルメイラス

2006年05月11日



この試合は熱かった!
誰もがこの試合の重要性を認識していたからだ。

負ければ失脚。クラブ世界一への挑戦権は潰える。
だから、興奮していた。サポーターどおしの衝突もあった。




スタジアムをUの字に赤白のトリコロール(しま模様)カラーが席を埋め、緑のポルコ(豚)軍団が、片側のゴール裏一階席、二階席に陣取った。

開始前からお互いボルテージは最高潮だった。



1-1になり追撃モードになったポルコはさらに勢いづいた。
トリコロールは消沈気味。スタジアムは完全にポルコのものだった。




しかし・・・・・、
一気にトリコロールがスタジアムを飲み込んだ。
後半40分過ぎ、ホジェリオ・セリが二点目を決めた瞬間、8万人収容のモルンビーのスタジアムが揺れた。

それは、震度1を受けたような感覚だった。
五万人が熱狂し、五千人が泣いた。
勝利への確信をつかんだんだ。






三階席からはいたるところで赤色の発煙筒が焚かれ、もうもうと煙が上空に立ち込める。
見知らぬ人とハイタッチ。前に座るカップルは興奮も相まって熱い抱擁を交わす。

もちろん大歓声に包まれ、スタジアムを包み込む応援歌が鳴り止まなかった。
その圧倒的な声量は、偽りのない純然たる真実だった。




当日気温は16度。しかし、トリコロール軍団にとって関係なかった。
チームの誇りを誇示するかのように、上着を取りトリコロールを強調した。
そして、そのまま逃げ切り勝ちが決まった。
再び会場は揺れ、ポルコは呆然とした表情でピッチを眺めた。

トリコロールの男たちの低い声でポルコに対して『Eliminado(消えた!ここまで!)』が連呼された。



リベルタドーレスの決勝トーナメント一回戦。
1試合目が、ポルコの本拠地で1-1と引き分けたことが、
観衆に余計な火をつけた。
とにかく、大事な一戦。負けたら終了だった。
トヨタカップ、世界一の夢も消える。

熱狂の試合が終わったのは午前0時。
渋滞解消待ちでスタジアムに残ったため、
家に着いたのは午前二時半だった。



結構いる北海道の人

2006年05月08日



今日、一日家にいた。夕食にラーメンを食べに外出した以外は。
朝と夜のブログ更新で、一日にして二日分更新でき、得した気もする。


今日の話題は何てことない。
サンパウロには、かなり北海道出身者が多いということだ。

一番顕著な伸びを見せているのが、ここの総領事館。
だいたい7人の領事のうち、確か3人は北海道出身者だったはず?!

ブラジルの駐在員もそこそこいる。
大手なんとかから、ブラジルで駐在員をしている時代に、
ブラジルに魅せられて会社を辞め、こっちで独立した人やら。

あと、駐在以外で様々な理由で長期滞在をしている日本人の中にも、
北海道出身者はいる。知っている中では、
ダンサーやら、カポエラやら。

もちろん、こちらに移住してきた北海道出身者もかなりの数でしょう。
そういえば、この北海道出身の移住者が集まって建設された、
北海道協会会館というところで、確か再来週だったか、
『北海道祭り』というイベントが開催されるらしい。

こちらに来て驚いたが、結構北海道人がいる。


話の中で触れたことはあったかもしれないが、
コンサドーレの話で花が咲いたことは、なかった。
今度、誰かに会ったら自発的に話を振ってみようと思う。



post by コンサリスタ

10:17

ブラジルの話題 コメント(7)

最近の感想

2006年05月07日

 

それにしても、最近のコンサドーレはちょっと情けない。

ズバリ、こういうときはチーム、選手を批判すべきだろう。
ファンからのプレッシャーを与えることで、
選手にプレッシャーをかけてやらねばならない。
それが、チームのためというもの。
励ましの言葉ばかりで、甘やかしてもだめでしょう。



金銭面は置いといて、
あと、去年のトヨタカップを制したFCサンパウロから
中盤もできる長身FWのダニーロ、と
ウルグアイ代表、左DFのルガーノを獲得したら、
J1昇格は間違いない。


リオのバスコダガマにいて、最近確かアメリカのチームに移った、
あのロマーリオもとったほうがいい。

選手人生ゴール数がもうすぐで1000ゴールに達するロマーリオ。
気性は激しいらしいが、約40歳は馬鹿にできない。

(写真:ルガーノ(左)、ダニーロ(右))



post by コンサリスタ

23:18

批評・応援メッセージ コメント(0)

ブラジルでコンサドーレの話があった

2006年05月07日

北海道出身の中川昭一農林水産大臣が、ブラジルに来てた時のこと。
こちらの日系人、領事館員、付き添いの官僚たち三十人くらいの前で、
コンサドーレの名前の由来を話していた。

彼は、大のサッカー好きで、サンパウロ滞在中に、
サンパウロ対パルメイラスの試合を観戦しに行った。

ブログを読者が多数で多様な意見があるため、
彼の名誉のためにも弁解しておくが、

この試合が始まったのは、21時45分から。
ちゃんとWTOに関するブラジル要人との意見交換という、
かなり重要な目的でブラジルに来た。

ちなみに、私も観戦に行ったので、今度写真でも貼ります。


で、そんな彼が、ある席上で、突然コンサドーレの話を始めた。
「ブラジルのチームに比べるとまだまだですが、
北海道にもコンサドーレというプロサッカーチームがあります」
というような感じで紹介していた。

その後、コンサドーレの名前の由来を語った。

で、その後、ついつい「私もコンサドーレをここで応援しています」と話し寄ると、
「そうですか、お願いしますよ!」と応えてくれた。


けっこうなコンサファンと思われる。
かなり印象が良かったし、おまけにコンサの話題にもなったので
ついつい書かざるを得なかった。

彼を北海道で見かけたらコンサドーレの話をしてみたら、
テレビで見る表情とは違う表情を間違いなく見せる。


post by コンサリスタ

22:42

コンサドーレの話 コメント(3)

負けた、朝は・・・。

2006年05月02日

今日、ブラジルの月曜日は勤労感謝の日で祝日だった。三連休。
先週の金曜日は、『チラデンテス』という祝日だった。三連休。
先々週の金曜日は、たしか『イースター』で祝日だった。三連休。


今日で、4月最後の連休が終わり、がっくり肩を落としている。
先週、先々週こそ旅行に出たが、
今週はサンパウロにじっくり腰を下ろした。

今週の祝日初日の土曜日、午前八時半起床。
20リットルのペットボトルから飲水をコップに注ぎ、ぐっと一杯。
呼吸を整え、白い壁に一度手をつく。
大体、毎朝の行動とかわりはない。
ただ、「そうか、今日から祝日なのか」と、
安堵感をもらし、軽やかな足取りで台所を目指す。

そして、一段目と保冷室にしか食料がない冷蔵庫を開けると、
6個2レアル(100円)で買ったイチゴヨーグルトの残りを見つけ、
手が自然にそこへ伸びた。
ヨーグルトを手に取り、ふてくされた顔をしながら、
心で軽く心をなでおろす。
その思いが、晴天の空から光が差し込む窓に目を向けることになった。
しかし、まぶしくてすぐに目を下へそむける。

昨日、パソコンの電源をつけたままでいたことを忘れていた。
パソコンの前のソファーに座る。
インターネットを開く前に、小田正和のCDをセット。
いつも思うが、サンパウロにいながら小田和正が流れる空間に
どうも日本にいる錯覚に陥るのだが、でも満足だった。

無駄に広い空間、外は西洋建築の建物が並び、
『冷静の情熱の間に』のワンシーンと自分をダブらせ、酔いしれる。
現実は、外のバールから流れてくる陽気なブラジル音楽が現実へ引き戻す。


小田和正の音楽が流れる。
今、サンパウロは午前9時。日本時間は21時をさす。
ひいきしている、地元のプロサッカーチームがすでに試合を終えていた。
気になり、公式HPへ飛んだ。結果は、0-2だった。

負けていた!監督の談話、HPで中継をされた試合経過にも目をくれず、
敗戦の情報を知ると、速攻で友人のブログへ移動した。
やはり、負け試合は嫌いだ。見たくない。

ため息を二つついた。思わず水を汲み、飲みほした。
小田和正は流れている。しかし、あまり気にならなかった。

午前九時半、約束通り友人は迎えにきた。
私の最愛のチームが負けたにも関わらず、
その友人の女性はさわやかに「おはよう!」。
負けたことを告げると、「そうなんだ。ねー、ところで・・・」とあっけない。

彼女とバレーボールをしに家の近くへ出かけ、
その後はデートを楽しんだ。
勝っていれば、さらなる精神のゆとりが生まれただろうが、
デートは楽しかった。負けたことを忘れさせてくれた。
キスをして彼女と分かれた。

再び家へ戻り、インターネットを開き、
気になり、例のHPへ飛んだ。
何度見ても、やはり負けていた。
ソファーを叩きたい気持ちをぐっとこらえ、地団太を踏んだ。


post by コンサリスタ

11:08

ブラジルの話題 コメント(4)