3億円の補強費に悲観的になる必要はない

2009年12月07日

そうかぁ、コンサドーレの今季の補強費は6億3000万円だったのかぁ~。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091206-573162.html


レアル・マドリードの補強費は、約193億円(07年)
マンチェスター・ユナイテッドが、約140億円(07年)などなど、
ヨーロッパリーグのチームの巨万ぶりが窺えるわけで。

http://sports.nikkei.co.jp/soccer/column/osumi.aspx?n=MMSOca022026102007




で、日本のJリーグはというと下のような感じ。
http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/2008-9/pdf/club2009.pdf


少々見方がわからないところはあるが、
「選手チームスタッフ人件費」を補強費と考えるなら、
08年、札幌はJ1の中で圧倒的に補強費が低かったというわけですね。

浦和で、24億円・・・・。



ということで、来期の補強費が3億円台に落ちるならば、
08年を参考にするなら、
補強費のランクは、J2の中で中位になるわけですね。






3億って結構あるほうかと思ったけど、
単純、選手25人に年俸だけで1000万円上げたら、
それだけで、2億5000万円。


それと、監督、コーチ、スタッフなど、
そのほか必要費用を足し、1年間にわたっての支出もあるわけだから、
とても3億円じゃ足りないという話かぁ。



ブラジルの場合、あくまでだいたいだけど、
チームに入るスポンサー料を考慮して、
ブラジル選手権1部の上位チームでも、補強費は7億円ほど。




J1のチームより補強費が少なくて、
J1のチームより強いチームがブラジルに存在するのだから、
たしかにブラジルの選手の給料は、日本と比較したら安いかもしれない。






そしたら、補強費が少ないなら、「育成に力を」という話になる。




コンサのことではないが、
やはり強いチームを作るにはお金が必要ということ。

そしたら、お金を作ればいい!!

財源は?!


営業収入、グッズ、入場料・・・。

この3つの収入源獲得に欠かせないものは、「ファン」である。




どうやってファンを増やし、定着させるか?
スターをチームに入れたり、魅力的なイベントを増やしたりあるけど、
一番簡単なのは、強いチームを作ること。






つまり、答えは安くていい選手を発掘すること。


結局、スカウトマンの能力がかなり重要になる。





コンサも強い時代があったのだから、
3億の補強費に、悲観的になる必要はないと思う。これが結論か!?


だけど!!フロントの営業努力は最大限で永続しなければいけない!!


post by コンサリスタ

09:41

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