2006年04月05日
どこかのブログで、『なぜコンサドーレが好きなのか』といったテーマで、 話し合われていたのを目にした。 単純だけど、普段当たり前すぎて考えないため、 なかなか盲点をついた、うまいテーマだと感心していた。 記憶している限り、そのブログの中でほとんどが、 北海道が好きだからコンサドーレが好きというものだった。 そして、自分も例外ではない。 北海道が好きという以外、コンサドーレを好きなる理由はない。 東芝が北海道に来る前は、浦和レッズが好きだった。 Jリーグができた当初、弱かったため、同情心が強かったかもしれない。 なんせ、当時浦和は勝てなかった。 一点決めたら、はしゃぎすぎて、そのスキに決められることもあったくらい。 今じゃ、間違いなく降格していたろう。 それが今では、ブッフバルトが入り、小野が入り、長谷部が入り、 サントスが入り、坪井が入り、なんやらかんやら。 強力なサポーターに支えられ、とにかく強くなった。 こんなに強くなった浦和にもう未練はない。 こっちから、ふってやったさ。 でも、浦和には、自分に代わる恋人はごまんといた。 札幌にだって素敵な恋人達(サポーター)はいるだろうが、 もう浦和に対する愛はない。 コンサに浮気することはないだろう。 ただ、札幌にもう1チームプロチームができたらどうだろうか? 北海道にもう1チームでき、それが札幌以外の場所に本拠地を置くなら、 まだ、私はコンサドーレを応援しつづけるだろう。 しかし、札幌にもう1チームできるとすれば、 ファンになるために、郷土愛以外の要素が必要となる。 人をひきつける魅力は何か? 愛着か、強さか、それとも第三の魅力に引きずられるのか?! 区か? いやいや、もうそこまでの自分にはない。 自分の生まれた区に本拠地が置かれても変わらないだろう。 でも、第二のプロチームは札幌くらいの人口規模、面積なら十分ありえる。 不景気だが、新規需要を見込んで、新規企業が参入することもあろう。 今有力なのは、夕張のチーム(ごめんなさい、忘れました)だろう。 だが、札幌に来るとすれば、拠点は、厚別、真駒内、円山、 それとも、新たなスタジアムが建設されるか?! ちなみに、ご存知かもしれないが、 ここサンパウロでも、プロサッカーチームが複数存在する。 サンパウロ、コリンチャンス、パルメイラス、確かポルトゲーザも。 サンパウロは階層の高い人が多く、また女性ファンが多いといわれてる。 最も多いといわれるコリンチャンスは、経済的に貧しい人たちが比較的多い。 テレビでも、よく取り上げられ、いわゆる、巨人のような存在。 豚(Porco、【『紅の豚』の主人公もポルコというが、ポ語が由来かと勝手に想像している】)を象徴とするパルメイラスは、 もともとイタリア系移民から構成されたチームのため白人多し。 それゆえ、パルメイラスのスタジアムに行くと美人が多いと、仲間は言っている。 自分は、サンパウロファン。ブラジル人にユニフォームをもらったから。 たいした理由ではない。だから、コンサほど熱は入らないが、 負けると悔しい思いにはなるようになった。
プロフィール
札幌出身。現在、ブラジル在住。コンサは1998年から。浮き沈みの激しいチームに嫌気もさすが、なぜか憎めず。コンサについてはネットを駆使して情報収集。特別サッカーに詳しいわけではないが、好きなのは間違いない。最近、仕事が落ち着き、現地で新たに週一のサッカーができるグループを探している。
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