2017年05月11日
「災い転じて福となす」 この言葉にピッタリの状況が北海道サッカーで生まれました。 5月11日 十勝FCがJリーグを目指す新体制を発表! スポーツスクール最大手のリーフラスのもとで「必ずJリーグ参入まで持っていく」という記者会見が行わました。 →こちらの記事参照 十勝FC必ず「J」に リーフラス会見 : この話をするには「十勝フェアスカイ」の話をしなければなりません。 十勝からJリーグを目指し活動していた十勝フェアスカイ。 これが活動して「いた」と表現するのが悲しいですが・・・ 3月いっぱいで、十勝フェアスカイ→十勝FCへの名称変更 運営元の一般社団法人「十勝フェアスカイ北海道」の解散となりました。 簡単に言えばチームは名称変更で残るが運営は解散したということです。 チームは残ったけれど、Jを目指した十勝はなくなったそんな状況でした。 それが最近になって、リーフラスが運営となり「Jを目指す」新体制になると十勝毎日新聞で大々的に記事になりました。 こんな「スーパー大逆転」の嬉しいことが本当にあるのか?と私は新聞の記事を見ても半信半疑でした。 ですので5月に予定されている会見まで静観していようと思いました。 「災い転じて福となす」以外に思い浮かぶ言葉がありました。 記憶に新しいBリーグ開幕戦。バスケ界新時代の到来をつげる歴史的開幕戦でした。 そのオープニングVTRの中で、過去の対立の末に今があることを指し 「遠回りしたけれどその分輝く夢がここにある」というナレーションが入る 感動的なシーンが有りました。→実際の動画https://sports.yahoo.co.jp/video/player/127464 その言葉を今回の十勝FCの再始動で思い出しました。 結果的に見れば、法人解散があったからこそ輝く夢がここにできました。 陣頭指揮は、リーフラス常務取締役で元Jリーガーである藤川孝幸さんがとるそうです。 リーフラスは元Jリーガーを積極的にスクールコーチとして採用しています。 このコネクションがあれば相当な可能性があります。 また元Jリーガーの監督、選手らを7人以上来季から補強する方針のようです。 (急だったので今季は当然間に合いません) リーフラスは日本で一番大きなサッカースクールをもっています。 十勝は、中学年代の全国大会を同年に2つ開催するなど実はかなり素晴らしいサッカー環境が揃っているのですが その十勝のサッカーポテンシャルの高さに注目したようです。(サッカー人口も約4000人) 現実的にJを目指せるだけの体制ができたといえるので 今後の展開が非常に楽しみです。 Jに上がってきたクラブを見れば 地域CL→JFL→J3というこの道こそJクラブになってからも続く貴重な財産なので "Jに来てから"ではなくこの過程にも多くの方が注目してほしいと思います
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footballを通せば地元と全世界は繋がれます。 コンサドーレの最高の強化策は、道内にJクラブができることだと考え Jを目指し活動中の北海道十勝スカイアースを応援しています。 早くダービーが見たい!
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