2007年09月26日
南谷純平です。 僕は今年の1月まで、コンサドーレ札幌の用具係(ホペイロ)でした。 この経験は、僕にとってとても貴重なものであり、 こうやって自分の店(焼鳥店)を持てたのも、 コンサドーレを通したいろいろな出会いがあったからだと思います。 今コンサドーレは、昇格レースの最後の戦いの真っ最中です。 現場から離れたばかりですので、 現在の試合に対してコメントするのは、 中々心苦しい心境です… そこで、僕から見たコンサドーレ札幌の思い出話等を、 文章にしていきたいと思います。 まず僕がホペイロになる時の話から、始めたいと思います。 新人ホペイロ純平の誕生 コンサドーレに加入したのは2003年4月、 僕が21歳の時だった。 北区の少年サッカーチームでコーチをしていたある日、 「コンサドーレで人が足りないからすぐに働けないか?」 との電話をもらった。 正直なところ、仕事内容もよくわかっていなかったが、 「是非やりたい!」と即座に返事をした。 「じゃあ直接、管理部の部長に電話して!」と言われ、早速連絡すると、 「明日の夕方に面接に来て欲しい」と言われた。 面接場所は後の村野食堂だった。 ほとんど着た事の無いスーツに着替え、履歴書を持参し、 「何を話そうか?どうアピールしようか?」 などいろいろ返答を考えながら、村野食堂に行った。 面接は部長、としさんと津村マネージャー (以下ツムさん)が同席して面接が始まった。 まず履歴書を手渡すと、すぐに質問された。 「純平君はサッカー好きか?」 「はい、好きです!!」 「じゃあ、大丈夫だ!!」 以上で面接は終了だった・・・
「じゃあ明日から来てくれ!、明後日から室蘭キャンプね!」 と彼らは言い、 話題はチーム内の問題や、 今後の展望について3者でミーティングを始めた。 その打合せ時間は・・・4時間 僕はまったく持って蚊帳の外。 ただ彼らの話を緊張しながら聞いていた。 その会議も終わり、帰り際に部長からこう言われたのを今でも覚えている。 「今まで沢山の人を面接してきたけど、 純平は大丈夫、一生懸命やってくれるだろう」 正直なところ、自分が何故ホペイロに採用されたかは、 まったくわからなかった。 ただ、期待に応えられるよう、絶対に頑張ろうとこの時決意した。 ここからコンサドーレ札幌のホペイロとしての生活が始まった。 …第2話に続く
ゴンちゃん
Re:新人ホペイロ純平の誕生 Vol.1
2007-09-26 23:28
早く続きがみたいです☆
猫のまま
Re:新人ホペイロ純平の誕生 Vol.1
2007-09-27 09:48
ゴンちゃんに同意です☆
プロフィール
元ホペイロの南谷純平です。 2003年~2006年まで コンサドーレ札幌のエキップマネージャーとしてチームをサポートしてきました。 現在はコンサドーレの話題がいつも聞こえてくる店を目指して 琴似で焼鳥店を営んでおります!
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