2008年03月25日
監督はカラオケが得意。 何度か監督とカラオケに行った。 最初の頃は 「俺はカラオケに行ってもあまり歌わない」 と言っていたのに、実際に行ってみると大嘘でカラオケ大好きだった。
監督は本当に歌がうまい。 特によく歌っていたのが「松山千春」。 一度、イベント等で監督のカラオケを提案した事があるが即却下。 僕はカラオケが不得意だが、監督と一度だけデュエットした事がある。 曲は鳥羽一郎の「兄弟船」。 肩を組みながら歌った。 とてもいい思い出だが、ホペイロが監督の肩に手を触れるのは中々出来る事ではない。 監督はチームの中で特別な存在なので、コーチやスタッフはかなり気を使うものだが、その中で僕はよくスタッフを冷や冷やさせた。 続く・・・
2008年03月20日
監督の自宅にてお好み焼きパーティ 札幌ドームのサブグラウンドでの練習後にスタッフルームで 純平 「お好み焼きが食べたいですね」 ツムさん 「俺のお好み焼きとネギ焼きはうまいよ、大学時代によく作ったから」 純平 「じゃあ今日監督の家でお好み焼きパーティでもしますか?」 と冗談で言った。 すると 監督 「じゃあ俺ん家に19時な」 え??本当にやるの?? 洗濯が終わるのは早くても20:30位 小さい声で 純平 「ツムさん本当にやるんですか?」 ツムさん 「お前が言い出したんだろ!」 純平 「じゃあ強制でタケ(当時サブマネージャーの竹原)も参加ね」 クラブハウスに戻り洗濯物を放置し、後で帰ってきてからやるしかないなと腹を決め ホットプレートを担いでタケと地下鉄で監督の家に向った。 ツムさんは買出しに行ってくれた。
三人が到着し ツムさん 「じゃあ俺がつくるわぁ」 タケ 「俺手伝います」 純平 「俺も手伝います」 ツムさん 「純平は監督に付き合って先に飲んでて」 純平 「わかりました」 こうしてツムさんとタケが料理 僕が監督の相手と役割分担が出来た ツムさんが作った旨いお好み焼きを食べながら 山済みのサッカーのDVDを眺めながら 純平 「毎日サッカーのDVDみてるんですか?」 監督 「みるよ」 純平 「飽きないですか?」 監督 「日本のサッカーに飽きたらヨーロッパのサッカーをみる」 純平 「本当にサッカー好きなんですね」 沢山話し(基本的にサッカーの話ばかり)をして、そろそろ片付けようかという時 キッチンで 純平 「ツムさん片付けは僕がやります」 ツムさん 「いいからお前は監督の相手をしていろ」 純平 「わかりました」 またツムさんとタケが片付けをして僕が監督の相手をする事になった。 監督 「純平は人の家に来ても何にもしないんだな」 え~!!監督の相手が一番の大役なのに~!! 純平 「靴磨きでもしましょうか?」 お腹も一杯になりツムさんとクラブハウスに帰り、仕事に戻った。 続く・・・
2008年03月13日
前コンサドーレ札幌 監督 柳下正明 氏 僕が3年間仕えた監督。現ジュビロ磐田コーチ マスコミや練習場でのイメージでは厳格な人。 常に厳しく、真面目で、サッカー人という印象があると思いますが、 僕の印象では面倒見がよく、お茶目な人。 ああ見えて、コンディションのいい日は、超ハイレベルなオ○ジギャグを連発する。 そんな前監督のプライベートな一面を書いてみようと思います。
監督の好み。 札幌で監督が愛した味、それは宮の沢にある定食屋さんの日替わり弁当。 練習のある日は毎日昼食として食べていた。 午後練習の日は練習前に、午前練習の日は、練習後に毎日僕が買いに行った。 今日定食屋さん休みですよと僕が言うと、ため息と共にガックリと肩を落とした。 ある日僕は聞いた 純平 「毎日食べて飽きないですか?」 監督 「何で日替わり弁当って言うのか純平知ってるか?おかずが毎日変わるんだ、だから毎日俺は違う弁当を食べてるんだ。わかってないな~」 純平 「たまにはカレーとかラーメンとか、丼とか食べたくならないですか?」 監督 「この弁当にはいつも、焼く、煮る、炒める、揚げる、すべてが入っているんだ、味噌汁も付いている、ボリュームもいい、栄養のバランスもいい、最高なんだよ」 純平 「本当にここの弁当が好きなんですね」 続く・・・
2008年03月07日
いよいよ開幕ですね。 毎年、期待と不安でドキドキされている方が多いのではないでしょうか。 開幕1週間くらい前から選手の目も戦闘モードに入り 練習にもよりいっそうの緊張感が増してきます。 長いキャンプを終え、体も頭も追い込んできたチームと 充電満タンのサポーターが明日鹿島スタジアムで爆発する事でしょう。 残念ながら僕は現地に行けませんが、TV観戦にて応援します。 ケガ人の分までみんながんばれ!!
2008年03月04日
グァム滞在中のある日の夕食後、 いろいろと買出しを頼まれて一人でレンタカーを運転して Kマートに行くことになった。 ホテルのフロントで行き方を聞いて、地図をもらい出発。 慣れない左ハンドルの車に右側通行 右左折の度にどの車線に入っていいのか混乱した。 ようやく運転にも慣れて来た時にとても恐い思いをした・・・
信号機が赤に変わったので右折のウィンカーを出して停車していると 後ろの車からもの凄い勢いでクラクションを鳴らされた。 後ろを振り返るとバカでかい車。 窓から顔を出して英語で怒鳴りつけてくる。 僕は英語を理解できず、しかも一人ぼっち。 恐い。 車から降りて来て襲われたらどうしよう。 相手は何人いるんだろう 悪い想像をいろいろしながら取り合えずドアロックをした。 赤信号がとても長く感じる。 ようやく信号が青に変わり右折するとクラクションが鳴り止んだ。 右折するとすぐに僕の車に追い越しをかけてきた。 心臓がバクバクしている 完全にパニックだったがその車はそのまま走り去っていった。 頭の中が?マークでいっぱいになった。 無事買い物も終わり、合宿所に戻りマネージャーに僕の恐怖体験を話した。 すると マネージャー 「グァムでは赤信号でも右折に限っては行っていいんだよ」 純平 「え?」 マネージャー 「たぶんその車の人は、またどんくさい観光客がいるとでも思ったんじゃない?」 純平 「ビビリ損でした」 海外のその土地の文化を知らなかった為に自爆しました。 完。 昨日、風呂屋のサウナで偶然DFの選手に会い久しぶりにゆっくり話が出来た。 オフでも体のケアをしている姿を見て改めて今期への意気込みを感じました。
プロフィール
元ホペイロの南谷純平です。 2003年~2006年まで コンサドーレ札幌のエキップマネージャーとしてチームをサポートしてきました。 現在はコンサドーレの話題がいつも聞こえてくる店を目指して 琴似で焼鳥店を営んでおります!
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