本当に覚悟はあるのかい?

2015年11月26日

札幌から、今のところ他所に自ら出て行くってのは聞こえてきてなかった。
…んだけどね~。

ゴメスの話を漏れ聞いて、あれこれ思うこと。

いいのよ、海外に挑戦するのは、いつでも。
実際、もっとスキルアップしてからでいい、という声もわかるし。
でも、若いうちに行くってのも、大切だと思う。
サッカー選手の寿命は短いからね。<来年20年目迎えるアニキは稀有。

ただ、私の中では、海外移籍は3つの進路しかないと思ってる。


ひとつは当然、移籍先のチームに乞われているということ。

それは、クラブチームや代表で活躍し、スカウトの目に留まり、「ぜひうちに来てくれ」と熱望されているということ。
よっぽど海外嫌いじゃなければ、これは行くよね。

この時、それまで所属したクラブには簡単には戻らない覚悟がある。

能活は、絶対にマリノスには戻らないといった。
サポは、活躍して戻ってくる分には問題ないと思ってたけど、本人の意思。

俊輔は、日本に戻るならマリノスしかない、と言った。
但し、そう簡単に戻る気はなくて、海外で一時代を築いたからこそ戻ってきた。
戻るときにドタバタはあったけど、そこでマリサポが掲げたのは「~共に闘う覚悟はできたか?」というダンマク。


もうひとつは、期限付きで提携クラブへ武者修行すること。

これは国内外問わずあるわけだけど、確かに戻る場所はある。
しかし、戻れるのかどうかは、正直わからない。
だって、そのチームでスタメン張るくらいの戦力であれば、武者修行するってことはないわけで。

これは覚悟というより、悔しさを秘めた移籍。
今日、マリノスの松本翔ちゃんが契約非更改になりました。
一昨年は愛媛に、今年は山口に期限付き移籍してました。
(2012年の天皇杯、三ツ沢で闘ったときに得点した料理男子w)

結局、元のチームではさほど使われないまま、若くして次を探さないといけない。
戻れる場所と思ってたところは、本当に戻れる場所ではないということ。
ここにも悲しい覚悟が存在するんだなぁ、と思った。

ただ、奈良ちゃんタイプは…正直よくわからないw
「戻ってきてほしい」という意見と、「戻らなくていいよ(戻らないっしょ)」という意見に二分されているからね。
私はどっちかってぇと、後者です。
元々はすげぇ好きだったけどねw


そして、最後は、自分で機会を求めに行くこと。

それ自体はなんら問題ない。
頑張れー!って思う。

ただ、この時に重要なのが、それこそ「覚悟」なんだと思う。

退路を断つ覚悟。
後ろ指に耐える覚悟。

海外に行く以上、やすやすと戻ってたまるか! という意思。

ここにいなくなることは、ここに留まる人を置いていくということ。
もちろん、置いていかれた人に何かせぇとか、失礼だろとか言う気はない。
ただ、その気持ちだけは背負っていけ。

でも、ここは「ダメだったら帰れるもんね」って場所じゃない。
そんな場所にはしちゃいけない。

強い気持ちでチームを守っている人がいる。
熱い想いで、J1に昇格させようとしている人がいる。
このチームで、北海道を盛り上げようとしている人がいる。
ここで、この場所で、パフォーマンスすることを喜びとする人がいる。

そう、ここが一番だと思っている人がいるんだから。
そして、そう言ってくれる選手の気持ちに応えて、精一杯応援する人たちがいるのだから。

もし挑戦するなら、してもいい。
でも、本当の覚悟をもって、挑んでほしい。

受かるまで帰らない。
否、絶対に受かる。

そのくらい、強く強く。


なんか今日はマジメなんだけどね。
もしその話しが本当だったら、人一倍ツラいんだけどね。
竜ちゃん引退したら、ゴメユニにする気だったからねw<気が早い。竜ちゃんにまず怒られろw

でも、もしそうなったら、華麗にサヨナラしてあげるよ。
それが私の流儀だからね。
(ここは異論反論受け付けません。だって、個人の感情の問題だもん)

もちろん、頑張れー、とは思うよ。
でも、間違いなく温度が下がるのは、過去に経験済みなんだもん。
やっぱ、うちのチームにいる選手か、すげぇ好きだったのにクビになった選手しか愛せないのだな、私w

あ!

夢ちゃん、再契約!?
(´・ω・`) ショボーン からの (*´∀`*) ヨカッタネー
この時期、感情振り回されるわ~w


post by ゆっきぃ

12:12

赤黒のこと コメント(0)

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