塊のどこかを穿つもの。

2015年07月27日

昨夜の我がTLはグルテンフリーで盛り上がっておりましたが、その中で出てきた「麩の味噌汁」が、まさに今日の朝食にあがってガクブルした私ですよw
(麩はグルテンの塊らしいw)

母、何かで見たか!?

こうなったら、真逆のグルテニストになってだな…<そんな言葉はないw

冗談はさておき。

私は原則、勝ち試合以外は拍手しない。
その温度はまちまちだけど、しない、という行為は同じ。

もちろん、引き分けでもすごくいい内容だったり、ワクワクしたり、負けてて追いついたなどというときは、「勝ちに等しいでしょ」ということで拍手する。
でも、まあ、なかなかないけどね。

いや、これは自分の問題なので、ほかの人が拍手するのは構わない。
昨日は各種企画でライトな人たちもたくさん居たのだから、で見た試合、プロの選手、そこに拍手ってこともあるし。
それは人それぞれの楽しみ方。
実際、私はブーイングできない。<単に下手だから。

なので、昨日は選手をただ見つめてた。<なんか違う?
そのとき、ゴル裏の多くが拍手をしていた。
私の心に浮かんだのは「なんで?」

人それぞれだといったとおり、うちの子たちが頑張っている姿に拍手、ってのはあるかもしれない。
でも、連敗中ホーム監督交代して…

「もっと気迫見せろよ」

そんな雰囲気になってもいいんじゃないか。
なんとなくいいシュートがあったから、いいのかしら?
失点では個人攻撃しとけばいいレベルなのかしら?<DFだけの問題にしちゃう。

惜しいシュートは10本あろうと100本あろうと、入らなきゃ0点なのさ。
0点では100%勝てないからね。
点数入らない、でも負けられない。
そして守備の負担になっていくんだけどね。

チームはひとつの塊。
得点が取れないのであれば、なんとか失点を防ぎたい。
でも、いっぱいっぱいで声ガ出ないし、周りが見えない。
ある時、塊の隅っこを穿たれて…

失点。

このところの失点は、相手のシュートがすんごかったというより、「ああ、もう少し人が動けていれば」「ああ、もう少しちゃんと声かけできていれば」というのが多い感じがする。
塊のどこかの小さな傷が、相手にバレてしまってる。

そこを早く修復しないといけないのに、なかなかうまく傷は塞がらない。
絆創膏は貼ったけど、その程度では何かの漏れは防げない運命共同体。

このままいくと、その言葉も崩壊していく気がする。
なんというか、言葉だけは一人歩きっちゅうか、空論っちゅうか。

そんなの、嫌じゃない?

これは、選手もサポも、みんなみんなひとつの塊になるってことなんじゃないか。
塊の内側から、傷つけたりしなくったっていいじゃないか。
傷をそのまま放置して、自分の感情しか見ないなんて、悲しいじゃないか。

うちらができるのは、鼓舞して応援することだけなんだからさ。
選手にはなれないんだからさ。

まあ、本気で抗議するための応援拒否なら、貫くべきだし。
でも昨日のは、応援拒否ではなく、昔もやった「試合で全力出すために、試合前は温存」的なアレかなと。

いや、10分15分増えたって、むしろアイドリングとしていいじゃんw
選手としては、大観衆の前で名前コールされるの、嬉しいと思うけどね。

ああ、なんかまとまらねw
要は

サポはシンプルに応援しようよ。
選手はシンプルに全力出し切ろうよ。
そして一緒に、ひとつの塊として全身全霊で闘おうよ。

ということかな?



2011年の第26節のときは、勝ち点37で5位。
まあ、状況の違いはあるけれど、今年は勝ち点35。
どーのこーのって時期でもないわな。

この夏、いろいろ吹っ切ってくれたら、PO圏内には行けるでしょ!
できればホームでって思うけど(集客的に)、もう、可能性を繋ぐ作業をみんなでしていくしかないってば。

1437968860-J1_cm_2015.png※再掲



post by ゆっきぃ

12:14

赤黒のこと コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

お玉

Re:塊のどこかを穿つもの。

2015-07-27 15:24

チーム内に不協和音が起きないのがいいですね。間違ってもサポが足を引っ張って狂和音を高めたりしないことです。 バルバリッチ監督には感謝しています。そして四方田監督は急なことでやりづらいことが多いだろうが、踏ん張って欲しいものです。みんなで応援していきましょう。

ゆっきぃ

★お玉さんへ★

2015-07-28 12:04

ああー! なんとシンプルな言葉で的確に! 私には到底できないです…ありがとうございます。   そうなんですよ、心配なのは不協和音なんです。 それは選手だけじゃなく、サポも含めてですよね。 バルバリさんは若手も積極起用してくれたこと、感謝しています。 そして、ヨモさんも、過去にとらわれず、まずはいいと思うことをどんどん実践してほしいです。 こっちは応援してついてくだけですから!

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