うあぁぁぁぁあああぁぁぁぁ！！

昨日の失点の場面、荒野がふたりに挟まれる格好になった、あの守備のシーン。
そこからDFまでのぽっかりとした空間。

もう、嫌な予感しかしないでしょ。

「行かんのかいっ！」

ぽっかりはぽっかりのまま、無駄に打ちやすいスペースを与えてた。
言いたくないけど…言いたくないけど…

もし、あそこに竜ちゃんがいたら。
きっと声かけて、人を動かして、詰めさせてたことでしょう。
もしくは、いち早く自分が行ってるかもしれない。

だって、絶対ヤバいもん。
素人目にも、ヤバいもん。

追いついての引き分けは、テンションが上がる。
しかし、先制して追いつかれるのは、「負けなくて良かったね」ってだけの試合になってしまう。
次に繋がるというより、凹んだ気持ちを持ち上げる作業と、課題解決。
こと、凹んだ気持ちを持ち上げるのは大変なもので。

もうね、「負けなくて良かった」はいらないの。
シャレオツなサッカーもいらないの。
社長に怒られるかもしれんけどw

シャレオツなプレーしたって、もっとシャレオツな人には叶わない。
シャレオツスターはいるわけだから。
そこは、勝てるようになってから、プラスアルファで観客を楽しませるときでいい。

足りないのは、泥臭さ。

「意地でも勝ってやる」
「絶対に決めさせない」
「倒れるまで走ってやる」

転んだっていい。
カッコ悪くたっていい。
這いずり回ろうと、すがりつこうと、いいじゃないか。
（ファールになるようなことしなければ、ね）

まだまだ発展途上のチームじゃないか。
話題性はあったけど、まだまだこれからチームができていくんじゃないか。
そこで、カタチにこだわったり、詭弁で武装する必要はない。

いいよ。
見てるから。
毎年恒例だけど、可能性ゼロになるまで諦めないから。

勝ち方を忘れているのなら、まずは勝つしかない。
今の感覚で勝てないなら、プライドかなぐり捨てて、勝ちに執着してほしい。
無様でも、泥臭く勝ったなら、拍手喝采するからさ。