スコアは0-1。

でも、一瞬「あれ？　これは個人競技かい？」と思っちゃうくらい、ちぐはぐ。
出し手と受け手が、同じイメージできてないように見える。
そして、それを怒ることもない…

それをコミュニケーションの問題としてしまうと、いやいや、もう7月だし！　と思ったりするわけだ。
コミュニケーションの鬼（鬼？）であるアニキがいないからといって、「おとなしい札幌の選手」に逆戻りしちゃダメでしょ！

うまく話せなんて、いってないじゃん。
いいこと言えなんて、いってないじゃん。

今、あいつは何を考えてるのかな？
どんな気持ちなのかな？

それをまず想像してあげればいい。

そして、あいつはこれができるんだから、こうしてやればいい。
で、表現としては「おら！　走れ！」「寄せろ！」「戻れ！」
ひと言ずつでいいわけだ。

それでもできなかったら、その場で怒ったっていい。
「今のは自分で行くところだろっ！」「もっと周りを動かせ！」

それでいいんじゃないか。

おとなしくしてたって、気持ちは伝わらない。
ほら、
男「…言わなくたって、わかってるだろ？」
女「言葉にしなてくれないとわからないわっ！」
って言うじゃんw＜何の例えだw

あとね。
猛攻っていうけど、試合終了間際の猛攻は怖くないんだよ…
必死だけど、それだけってことあるし。
俗に言う「いい時間帯」ってところでの猛攻じゃないとね。
で、いい時間帯では点を取らなくちゃ。

もっとガツガツして、ハングリーに、負けたからこそ学べる悔しさを糧に。

…ほらほら、アニキの足音が聞こえてこないかい？　怖いよ～、引くほど怖い罵声が飛ぶよ～www

「Jクロニクルベスト」にて、直樹がDF部門のTOPとなりました。
先日のナビスコで表彰もされました（お姉さまが代理で受け取りました）。

故人ということで、プラス票があったとか、今もっといい選手がいるとか言われてますが、間違いなく、日本屈指のDFです。

あくまでJ20年の歴史の中でのベストイレブン。
ここ数年とかではないんです。
20年のうち、16年を過ごしたんだもん。

確かに、彼の場合は技術もあったけど、一番強いのはやっぱりハートだと思う。
そんなハートの選手を知っているから、昨夜のミツの言葉に妙に納得しちゃったんだな。
ああ、こういう選手がいれば、日本のサッカーもまだまだ楽しいなと。


とにかく、おめでとう直樹。

まあ、本人は照れながら、冗談で「俺ってすごいよね？」とか笑ってそうだけどw