昼飯終了～。

ということで、試合雑感。
まあ、いつものことながら、試合の話を詳しく書くことはないんですけど…
なんせ、戦術とか、よくわかってませんからwww

■2012年9月15日（土）そして、試合。

今日は、柏が黄色いから、完全に差をつけるならホームユニ（1stユニ）かと思ってたんだけど…白でした。

入場前の選手の映像は、当たり前だけど柏の選手を映していて、コンサの選手は後ろ側のみ映ってる感じ。
それでも、高原の腕が見えて「お！　ピンクユニだよ！　ひとみさんっ！」とwktk。＜名指し？
藤田が竜ちゃんとこに挨拶来ているのがわかった。
竜ちゃんが藤田の肩をポンってしてた。

テレビ観戦と現地観戦って、やっぱり違うもんだって思った。
テレビでは押し込まれてそうに見えても、実は結構自分たちの時間を作ってるところもあったし。

つまりは、それをモノにするか否か。
技術だけじゃない。
「なんでいないんだようぅ！　信じてやれようぅ！」と思ったシーンも多かった。

新聞では「純平のチャンスが決まっていれば」とか書かれてたけど、じゅんぺーだけじゃない。
みんな、ほんの少し迷ったり、考えちゃったりしている。
そして、失点はみんなのせいだからね。

アタシの超個人的感想。

高原。
冷静に、選手のことを見て指示出して…なんだろ、あの安心感というか、どっしり感というか。
なにが好きって、キャッチしてほしいときにキャッチしてくれるところ。
ここは絶対に渡さない、という気持ちがわかったよ。

たくみぃや。
正直、見ているのがツラかった、竜ちゃん以上に。
これまでの試合の中で、一番ツラそうに見えたから。
それでも駆け上がり、なんとかゴールにつなげようとする気持ち、わかった。

ジェファン。
いろんなことに苛立ちを感じているのかもしれない。
そして、それをなんとか伝えようとしている。
言葉で身振り手振りで…その熱い気持ちは、きっとこれからに繋がっていくよ。

奈良ちゃん。
いっぱい迷って悩んで…ここまで一番心がキツかったろう。
それでも練習からヘッドのクリアを念入りにやって、試合でもそれを実行。
実直、そして負けたくない気持ちが見えたよ。

しゅんぴー。
この試合で考えすぎてるのか、迷いか、戸惑いを感じてしまった。
いい時のしゅんぴーは、ボールが来るのを信じて上がれてたはず。
もっと強く、気持ちを出して走って要求しちゃおうよ！

マサキ。
マサキにはもっと前に出て攻撃に絡んで欲しいと思ってる、いつも。
あそこのスペースを埋められるのは、マサキだと思ってる。
表情に見える「俺が決めてやる」の気持ちを、もう一度出していこうぜ。

じゅんぺー。
相手にしてみても怖い選手だから、結構足元こそこそ削られる。
膝はけっして完全ではないと思うからこその交代。
前を向く強い気持ちを持っているから、悔しさも人一倍だろう。

古田。
この試合は、ちょっと掛け違いが起こってたね。
竜ちゃんにもガッツリ怒られてたけど…あまり悩むなよ。
言い返せるくらい強く、気持ちをもっとぶつけていっていいんだから。

ハモン。
持ちすぎてしまうのは、自分に引きつけてフリーの選手を作ろうとしてるんだと思ってる。
「ここに来てくれ」というメッセージ的なパスも結構あった。
それゆえの歯痒い気持ちもあるだろうけど、仲間を信じるしかないよ。

うっちー。
ここのところ、なんだかうっちーがおかしいような気がしてる。
できないわけないのに、絶対できるはずなのに。
飄々としているようで、実は今、気持ちが整ってないのかもしれないから心配。

上原。
自分で得点するだけじゃない、前にいるときにすべきこと。
最後通告から這い上がり、先輩に学び、それをどんどん吸収しているところが見れる試合だった。
もちろん、自分でゴールするんだ！　って気持ちも含めて。

翔太。
リーグ初ゴールおめでとう！　きっと忘れないね。
でも、それを遠く彼方にしちゃうくらい、これからの活躍を期待せずにいられない。
翔太が気持ちもって全速力で追う姿、相手の脅威だから。

宮澤。
出来に波があるのは、選択できるかできないかの差じゃないかな、と。
きっと色々見えてしまったとき、考えちゃうこともあって。
この試合はかなり良かったから、少し気持ちをシンプルにできたのかなと思った。

そして、竜ちゃん。
試合後の表情は、悔しいというより、腹立たしさと怒りに似た表情だった。
試合中も、失点後にすぐに戻らない選手たちに、鬼の形相で「早くいけっ！」と手を大きく振って声あげてた。
気になるプレーがあれば、すぐにその選手に声かけて（怒ってたのか？）、とにかく顔をあげて真っ直ぐ前を見て。

ただ、本当に怖いんだ、ひとつひとつのプレーが。
練習のとき、ちょっとしたときに膝を伸ばし、確かめるようにしている。
そのくせ、プレーになると見えなくなって、ちょっと無理な体勢でボールを奪いにいく。

気持ちはわかるけど、竜ちゃんも周りを信じないといけないんじゃないかって思うんだよ。
自分がなんとかするじゃなく、ここはアイツがなんとかする、ってさ。

信じていけば、自分がなんとかしなくちゃ、とばかり思わなければ、周りも単に竜ちゃんに頼りっぱってことにはならないと思う。
今はまだ、客観的に見てる人からすると「河合に頼りまくり」に見えるみたいだし。
休んでた間の歯痒さと申し訳ない気持ち、わかるからさ、みんな。


みんなの気持ちは、みんなに伝わってるはずだからさ。

で、試合の別な面でムカつき。

試合中、後ろのオヤジたちが、煩い煩い。
叱咤激励でもない、始まる前から「今年は勝ち試合、見れないかもなwww」（札幌の人ではないってことだよね）、「俺は一回見たらから、もういいだろ？」とか。
始まったら始まったで、ちょっとのミスでわいわいと。
相手のちょっといいプレーで「やっぱ、レベル違うわ」とか…

そんな、ほんの一部取り上げてグダグダ言ってんじゃねぇ！
しかも、半笑いで、完全にバカにしてるじゃねぇか！

チャントに手拍子したりするけど、ここ2～3年の曲はわからないみたい。
え？　去年とかも観てないの？
それって、立場の弱いものの上に立って優越感に浸りたいだけじゃね？

よく我慢したよ、うちら。
もう少しで「うっせぇんだよ！　面白くねぇなら、帰れや、うぜぇ！」と言いそうになったものね。

だから、「あ～つまんね、帰るかなwww」と言った瞬間、うちら3人は同時に心の中で「帰れ帰れ！」と思ってたという事実のオマケつき。

そんな経験をしたとき、ほぼ日刊イトイ新聞（ほぼ日）の「今日のダーリン」の一節に、なるほどと思ってしまった。
昨日のだと思うので、今日はもう変わってて読めないけど、「あなたから「誇り」を奪おうとする人は、実は「誇り」を持てなくて苦しんでいるんだろう。「誇り」を持っている人は、他人の「誇り」を奪ったら自分の「誇り」が失われることを知っている」と。

誇りを持っていこう。
いろんなところに湧いている、選手の誇りを奪おうとする輩は可哀想なんだと、改めて確信。


♪俺たちの誇り　赤黒の勇者　勝利を目指し　さあ行こうぜ

…うんと。

全然試合雑感になってませんでしたね。
でもさ、言うほど完全に負けてたんじゃないんだよ…チャンスはいくつも作ってた。
ゴル裏はそれも見えたし、翔太のリーグ初ゴールもあって拍手したんだと思う。
気持ちは伝わってたから。
ただ、私はなんとなく、拍手できなかったんだよな…竜ちゃんのあの表情見てて。

帰りは徒歩？　バス待つ？　なんて言ってたら、たまたま直行臨時便が。
しかも最終！
また黄色い人たちの中に混じって、疲労困憊の身体をなんとかホテルまで届けました。
（札幌のシャトルバスはすごいわ、と実感。たしかに徒歩20分ほどの日産スタジアムもバスないや）

そして、あの顔が頭にこびりついて離れない私は、あまり睡眠時間がとれませんでしたとさ。


あ、そうそう、コンサ隊のみなさんに会えましたよ。
最初、自分らの席の前が空いてて、前後列もどんどん埋まるから、「これでここ（自分らの前）だったら、笑うよね～」とか言ってたら…

そこでしたwww

で、「笑っちゃいましたね～！」と。

以上で柏戦初遠征記は終了でございます。
まずはここまで、長々とお付き合い、ありがとうございました。

続いては、マリサポモードで「その4・これまた初めて」をお届けします。
マリサポ的ですが、ネタっぽく仕上げる予定なので、よろしければお付き合いくださいませ～。