携帯のスケージュールアラームが鳴りました。
画面の「北九州戦」の文字に…Jリーグの再開はまだまだ先になるだろうと…
選手・選手のご家族・移動手段・スタジアム…
何よりも…心からサッカーを楽しめる気持ちの余裕を取り戻す時間が
必要なのではないでしょうか…。
それまでは再開は無理しなくても…と思っています。


地震の落ち着きがみえ始めたのと反対に
被害の大きさや混乱の様子が大きくなっていきます。
映し出される映像に心が痛みます。

昨日、一昨日から電話が不通で連絡が取れない
ひとり暮らしのおばあちゃん宅に様子を見に行ってきました。
被災地ではなく札幌市内の別の区に住んでいます。
玄関をあけた瞬間に涙を流して喜びました…
一人で誰とも連絡が取れずに不安だったと…。
電話が不通の原因はKDDIのケーブルが寸断され
固定電話20万回線が利用不能になっていたようです。
おばあちゃん宅はようやく今朝復旧したと連絡が入りました。

モバイルやパソコンと言った連絡ツールを持たない高齢者は
自宅の固定電話だけが頼り。
公衆電話が使用できるとか（歩いて2分のコンビニにあります）
「１１３」の故障ダイヤルに問い合わせる…という事も分からず
東北の親戚や関東の娘一家の安否を不安に思っていました。
災害はいつわが身に降りかかるか分かりません。
非常事態に備え、お互いの連絡方法を
常日頃、確認しておくべきだと改めて感じました。

昨夜はPTAの集まりに出席しましたが
実家が宮城県の方、ご主人が帰宅難民になった方、
親戚が被災地におり連絡が取れない方…
20名程度の集まりでも被災地と関係のある方が多くおりました。

この大地震は遠くで起こった災害ではありません。
日本各地色々な所に影響が出ています。
今自分に出来る事…慌てず騒がず落ち着いて行動する事。
連絡が取れなくても…無事を祈ってこちらからは控えています。
宮城の親戚は避難所にいるとの連絡が入りました。
今後の様子を見守るばかりです。

頑張ろう。
頑張ろう、日本。

＜追記＞

仙台の友人から無事との連絡が入りました。
携帯が通じず、ようやくメールできたそうです。
メールを受け取った時は安堵して涙がポロポロこぼれました。
大丈夫…大丈夫…と信じていても
ものすごく気を張っていたのだと思います…。
自宅は無事だった様ですがご実家は住む事が出来ないそうです。
ライフラインは全滅で大変だと言ってました。

一日も早い復旧を願います。
私も節電。今以上に頑張ります。