2008年09月21日
今年の中学生日本一を決める高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会北海道予選は今日の決勝戦で全ての日程を終えました。コンサドーレとしては初の決勝戦での兄弟対決が実現し、また兄弟そろって12月の全国大会出場切符をゲットし、最高の形で大会を終えることができました。日頃から両チームを応援してくださる皆様には深く感謝申し上げます。今後も両チーム選手の成長を温かく見守ってくださいますようお願い致します。 さて、わがコンサ旭川は昨年に引き続き2年連続の高円宮杯全国大会出場となります。カブスリーグではなかなか調子が上がらず、多くの方にご心配をおかけしましたが、選手達は本当によく頑張ってくれました。今大会も苦しい試合の連続でしたが、一戦ごとに精神的に逞しくなり、見事に目標を達成してくれました。本当に「君達は最高だ~!」でした。 相手が守備的にプレーし、ボールを支配するもゴールがなかなか奪えなかった初戦。相手の鋭いカウンター攻撃を凌ぎ、隙をついての決勝ゴール。初戦の緊張感のプレッシャーにもよく耐えてくれました。 カブスリーグでは苦杯を喫した相手で、この試合でも先取点を許してしまった2回戦。自分達のサッカーを忘れず、鮮やかな逆転勝ち!今季一番のナイスゲームでした。 幸運な先取点は奪いはしたが、あっさり逆転されて窮地に追い込まれた準々決勝。幾度となくゴール前で跳ね返されるシュート。不運が重なり、焦りで自分達のスタイルを忘れてしまいそうな状況でしたが、選手達はベンチの指示通り外から攻め、終了間際にはよくぞ同点弾を叩き込んでくれました。PK戦ではみんな自信に満ち溢れていました。 全国切符がかかっていた準決勝。立ち上がりから主導権を相手に奪われ我慢の時間が長く続きましたが、少ないチャンスによくゴールを決めてくれました。集中力と闘争心が最後まで持続した精神力の勝利でした。 決勝戦はまた兄貴分に叩きのめされてしまったけれど、12月までの2ヶ月間にやらなくてはならない事がはっきりしました。選手にとっては更なる成長の糧となることでしょう。 上記試合結果はコンサドーレ札幌オフィシャルホームページのニュースリリースでご覧ください。 さあ、3期生の諸君、次は全国大会です。今の力では昨年以上の結果を残すことは困難でしょう。この2ヶ月間の練習次第です。1年生のときはゴールキーパー専門がいなくて、みんなが交代でやっていましたね。でも、君達の中で短期間に素晴らしいGKが育ったでしょう!同様に、全国大会までに全員がステップアップすれば、チーム力もぐっと上がるはずです。みんなが成長して、狙おうよ、ベスト8以上を!!期待しています。
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旭川も参戦!育成部:コンサドーレ旭川のブログです。旭川ユースU-15のチーム活動を中心に道北地区のサッカー情報を発信します。
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