クラブユース選手権北海道予選:無念の惜敗

2009年07月18日

 無念、、、クラブユース選手権北海道予選のラウンド16から登場のコンサ旭川でしたが、初戦となった今日残念ながら帯北アンビシャスに惜敗し、明日の兄弟対決を逃しました。

7月18日(土) 会場:夕張平和運動公園 9:30キックオフ
 コンサ旭川 1-2(0-1) 帯北アンビシャス
 得点者:橋本(2年生)

 コンサ旭川は立ち上がりよく攻め、4分ビッグチャンスを得ます。中盤から右サイドのMF荒木(2年生)に展開し、逆サイドまでクロスを入れると、タイミングよく2列目から上がってきたボランチ森木(健)が狙い済ましてダイレクトで左足シュート。先制点かと思われましたが、ゴール右上角に当たりノーゴール。9分にはもう一人のボランチ髙橋が中央からフリーでミドルを放つも、わずかに右にそれます。帯北も⑩がコンサDFを突破して強シュートを打つも、GK武島ががっちりキャッチ。しかし、試合の流れは徐々に帯北へと移りました。そして、17分、右サイドから攻め込まれペナルティーボックス内でシュートを打たれ、一度はDFがブロックしますが、こぼれ球をゴールへ蹴り込まれ失点。25分にFW石井の強烈なミドルが炸裂しますが、残念GK正面をつきました。その数分後、同様な場面で強引にシュートを打った石井はDFに足ごとブロックされ負傷退場。攻撃の核を欠き不安のまま前半を終了。0-1。

 後半は途中から3バックにして、攻撃陣を厚くします。すると、徐々にペースを掴み、コンサ旭川の時間帯が続きました。53分に森木(健)の惜しいミドル。59分には左MF岸本のロングシュートがバーを叩きます。そして直後の60分。右DFの西垣のクロスに岸本と交代出場FW渡部(2年生)がゴール前へ飛び込むと、帯北GKがかろうじてパンチで逃れます。しかし、このセカンドボールに橋本(2年生)がボレーで合わせて待望の同点ゴール。一気に突き放そうと攻め続けますが、残り10分ほどになると疲れがピークに達したのか、足をつる選手が続出し、リズムが狂い始めました。一進一退の攻防が最後まで続きますが、終了2分前、帯北は左サイドからチャンスを作り、左45度からグラウンダーのシュートを放つと、GK武島の必死のセービングも空しく、ゴール右隅に決まってしまいました。コンサ旭川イレブンはロスタイムが終了するまで必死にゴールを目指しますが、終了の笛が鳴り響き惜敗となりました。

 まだ、成長過程のチームです。最大の目標である高円宮杯全国大会3年連続出場のチャンスは残されています。これからの3ヶ月間に最大限鍛えて、10月には成長した彼らの姿を見せてくれるでしょう。これからも応援宜しくお願いします。


post by 旭川ユース通信員

17:13

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする