ポラリス最終戦

2007年11月05日

 昨日11月4日(日)東雁来でJリーグU-13リーグ:ポラリスの旭川にとっては最終戦がありました。アルビレックス新潟と対戦しました。朝9:30のキックオフでしたので、旭川を7時に出てきました。

 コンサ旭川 2-3(1-1) アルビレックス新潟
 得点者:石井2

 先発メンバー:GK武島、DF原田、後藤、宮本維、髙山、MF岡本、西垣龍、髙橋、岸本、FW高木、石井
 サブメンバー:前、岡田、田代(いずれも札幌U-12の選手です)


 早朝の試合で身体が起きているか心配でしたが、開始58秒、中盤の浮き球を岡本がヘディングの競り合いに勝ち高木につなぐ、タイミング良く動き出した石井の動きを見て高木がDFラインの裏に送ると、全くフリーの石井がスピードに乗ったドリブルでGKと1対1となる。GKの動きを良く見てゴール左隅にコントロールしたクリーンシュート。あっけなく先制点を奪う。その後しばりくいいリズムで試合をしていたが、8分自陣ゴールライン際で不用意なFKを与え、ゴール前に入ってきたクロスボールをGK武島がファンブル。ルーズボールを新潟FWに押し込まれ同点とされる。このプレーを境に新潟ペースとなる。11分には、MF西垣龍のラフな反則(イエローカード)でFKを献上。強烈なシュートがゴールを襲うがバーに助けられる。そのリバウンドボールもシュートされるが何とか跳ね返す。19分、30mほどのロングシュートをこれまた武島がキャッチできずCKを与えてしまう。防戦一方となる。せっかく奪ったボールもミスパスなどで簡単に奪われてしまい反撃の糸口が見出せないまま前半終了(1-1)。後半は立ち上がりから猛攻を受ける。35分流れを変えようと、札幌U-12の3選手を投入の準備に入るが、指示を与えているうちに失点。しかも、交替選手の背番号を確認作業の最中でしたので、失点場面を見逃してしまった。交替選手が投入された後、37分に岸本のシュートがポストに嫌われて同点チャンスを逃す。新潟ペースで試合は進み、54分に自らのパスミスから右サイドを突破され3点目を奪われる。56分、ようやくペナルティエリア内左サイドで髙橋が粘りパス、受けた石井がスライディングしながらゴール左上に鮮やかなシュートを決めて1点差に迫るもここまで。旭川4本のシュートに対して新潟は13本。内容的には完敗でした。試合後、新潟はサブメンバーが抱負でしたので30分のフレンドリーマッチ。両者ともチャンスが生かせず0-0で終了しました。

 これで旭川の全日程は終了です。通算3勝1分2敗でした。得点10、失点7です。他のJリーグ下部組織のチームと全国からのエリートを集めたJFAアカデミーとの対戦でしたから、選手にとっては貴重な体験となったと思います。課題や反省点も多く見つかったはずです。4期生選手の皆さん、冬場にみっちり鍛えましょう!!来シーズンの成長を楽しみにしています。


post by 旭川ユース通信員

16:59

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