U-17リーグで奮闘中!

2007年10月14日

 昨日に引き続き今日も旭川地区の高校生と対戦し、12月の全国大会に向けてレベルアップ中の旭川U-15です。3年生チームだけでなく、来週末のカブスリーグ参入戦を控えている2年生チームも、今日は2・3歳年上の高校生とU-17リーグ戦で試合をしてもらいました。両チームとも高校生の激しい当たりにも負けず奮闘しました。結果は次の通りです。

 会場:旭川工業高校 30分ハーフゲーム

コンサ旭川U-15 3-2(1-2) 旭川工業高校
得点者:小澤、前田、大野

 中盤からのきれいなパスワークで突破し、DFラインを抜け出したFW小澤が確実に決め先制点を奪いました。しかしながら、前半はペナルティボックス付近で不用意なファールを2回も犯し、非常に危険な位置のFKを与えてしまい、2本とも直接決められて逆転されました。壁の作り方、GKのポジションの取り方等問題点が発覚し、これからの課題がはっきりした点では良かったと思います。全国大会までにしっかりと修正したい点ですね。そう言えば、高円宮杯全道大会中もセットプレーからの失点が多かったと感じました。1点ビハインドからの後半戦でしたが、積極的に攻め、大野の右サイド突破から、ゴール前に飛び込んだ前田が相手のクリアボールを跳ね返し同点ゴール。そして、逆転ゴールを大野が決めて再度リードし、そのまま後半は無失点で終わらせました。当たりの厳しい高校生相手にでも、自分達のサッカーができたのは評価できると思います。

コンサ旭川U-14 1-2(0-1) 旭川北高校
得点者:武井

 かなり体格差がある対戦でしたが、2年生も高校生の激しいプレーによく耐えて接戦を演じてくれました。前半は山下のポスト直撃のミドルなど惜しいシュートも何本かありました。DFラインから中盤へのパス、そしてそこからのオープンサイドへのパスも通り、攻めの形はできていました。ただ、ゴール前に入ったボールは身体を寄せられたり、先にクリアーされたりで、なかなかフリーでシュートは打たせてもらえませんでした。DF陣もよく踏ん張って、相手の速い攻撃に耐えていましたが、CKから押し込まれ失点しました。後半、左サイドでボールを受けた澤田が軽快な身のこなしで縦にドリブル突破しセンタリング。ボールを受けたFW武井のシュートは相手ディフェンダー間を抜けてゴールに突き刺さりました。小柄な二人のコンビネーションによるこのゴールは、見ている方には痛快でした。同点に追いつき元気が出てきたチームは、その後もよく攻めましたがゴールはなりませんでした。逆に終了近くにペナルティボックス内で痛恨のファール。PKを与え決勝点を献上してしまいました。負けはしたものの、これだけのスピード・体格差があっても、いい試合が出来たのは自信につながると思います。来週のブロックカブスリーグでは素晴らしいゲームを期待しています。


post by 旭川ユース通信員

19:06

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