ナイターでの公式戦

2007年08月23日

 今日はコンサフィールド東川で初めてのナイター公式戦がありました。対戦相手の緑が丘中チームが先週末全中全国大会に参加したため、高円宮杯旭川地区最終予選大雪ライオンズ旗争奪ジュニアユースサッカー大会の決勝トーナメント:準々決勝の1試合が延期されて今日の放課後に行われることになったのです。通う学校がばらばらのコンサ旭川にとって、全員が午後5時に集合するには苦労がありました。協力してくださった保護者の皆様に感謝します。チームとしても臨時に車を出して、何とか全員試合1時間前には集合できました。
 緑が丘中と言えは、2年前高円宮杯全道大会でコンサ札幌U-15に勝つという番狂わせを演じ、そのままの勢いで全国大会まで進出したチームです。その試合はボールや反対側のゴール・選手がよく見えないほどの濃霧の中で行われたと聞いています。今日もキックオフ時には西日がまぶしく、日没後暗くなってからはボールがよく見えないという悪条件の中の試合です。もちろん、常にナイターで練習しているコンサ旭川にとってはホームグラウンドのアドバンテージがあるはずですが、負ければ後がない3年生にとって、初のナイター公式戦。何かいつもと違う危険なムードが漂っていました。
 試合結果・シュート数など記録は次の通りです。

コンサ旭川 2-1(2-0、0-1) 緑が丘中
得点者:大沼、山田海

シュート数:(コ)11 (緑)1
コーナーキック:(コ)4 (緑)1
フリーキック:(コ)7 (緑)4
オフサイド:(コ)0 (緑)0
ゴールキック:(コ)1 (緑)13

*あくまでも当通信員によるカウントです。

 ご覧の通り、終始コンサ旭川が優勢に試合を進めていました。前半セットプレイから2得点しましたが、後半はゴール前の詰めが甘く無得点。逆にディフェンスの裏に出たボールを先に触られ、飛び出したキーパーの頭越しに1点を決められてしまいました。それが許した唯一のシュートであったことを思うと、先に3点目を決められなかったことが残念です。こういう場合普通は1点差に迫ったチーム側に流れが移ってしまいます。しかしながら、失点後もよく攻めて相手の流れをすぐに断ち切りました。そこからまた相手を突き放すぐらいの力をつけるのが今後の課題でしょう。


post by 旭川ユース通信員

20:57

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