2005年11月25日
京都戦をパスしたおかげか風邪の方はだいぶ楽に。とは言え、ちょっと油断すると鼻水垂れ放題、たちの悪そうな咳はするし、ずっと薬を飲んでいたので、そろそろ胃の方も根を上げそう。そしてなにより、この仕事の山。仕方なく、ドーピング剤栄養ドリンクを仕込んで、甲府戦には脇目も振らず振りながら、必死になって働いていた一週間…。
ああ、しかし……、追いつかれて突き放したところまでは「がんばってるなぁ…、強くなったのかなぁ?こっちも、がんばんなきゃ」などと考えていたわけですが、そろそろ終わった頃合いと覗いてみれば…。
まあ、そのへんのところは、他で散々書かれてるでしょうから、試合を見もしないで書いても詮無きこと。でも、なんですかね、このチーム、もう少し余裕があれば、そう、試合中に自分たちのサッカーを楽しんでしまえるような、そんな余裕があれば、もっとできるようになるんじゃないか…、薬と仕事の山で麻痺しかけた頭に、ふとそんなことが、とりとめもなくぷかぷかと浮かんだり沈んだり…。
まあ、今だと、とにかく前へとか、アタックしてボールを取りに行くとか、それこそみな一生懸命なのは良く伝わってくるのですが、でも、アタック・アタック・アタック…って、そりゃある意味ランナーズハイのように、脳内エンドルフィン全開でその間は楽しいのかもしれませんが、一度切れてしまうと後はぐたぐた…。
少なくとも力の強い相手と、最後まであきらめないような相手とやるのに、単純にこんな戦い方を繰り返していても、なかなか勝てないように思います。もっと違った、パス回しとか、相手の隙を突くとか、一歩引いて罠を仕掛けるとか……、もしそんなプレイで選手達が「楽しさ」を感じられるようになるなら、そんな余裕が持てるならきっと……などと、ドーピング剤栄養ドリンクも切れかけて、すっかりてんぱってる状況で考えてしまうのは、よーするに自分が今そうだからって事……ですね orz
24時間働けますか?……無理ですよ…ね?
2005年11月18日
カゼ気味なのに無理してタイヤ交換なんかを強行したせいで、すっかりこじらせてしまって、ハァハァゼェゼェ状態です。福岡戦の敗戦で受けた精神的ダメージが、それにさらに輪をかけているのか、それとも単にカゼのせいで頭がぼーっとして思考停止に陥っているのか、すでに判然としない末期的状態です。
福岡戦は完敗だったようです。まあ、この時期に負けるのは弱いからでしょう。勝負事ですから、勝つチームがあれば同じ数だけ負けるチームもある。年間44試合あるシーズンのたったひとつの負け試合にすぎません。が、ここで勝てるか負けるかが、強いチームかそうでないかの一番分かりやすい試金石のように思えます。
「強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ」と言う名言もあります。将来を左右するような大事な一番で、勝ったチームこそ強いチームでしょう。また、J2のような試合数の多い、さらに、同一チームと4回も戦うリーグでは、シーズンの集大成としての終盤の戦いという考え方もできます。一年間の熟成を、経験を、成長を、精神・技術・体力と、まさに心技体で試されるのがこの時期の戦いです。
去年はこの時期、- そーいえばやっぱりカゼをひいてゼェゼェいってたような気がしますが - 「天皇杯でJ1に勝った」とか「上位陣にも粘れるようになった」などと、来年への希望や夢を感じられた時期でもありました。ただ、それは「感触」でしかなくて、ひどく弱々しい、希望と同時にどこかで不安もこっそりと頭をもたげてくるような……そんなものだったように思えます。
でも、今年はそれとは明らかに違います。実感として、それも強烈な、それこそ現実のカゼの症状と区別が付かないぐらいの、混乱、不安、悔恨が襲ってきます。これが、今、チームが戦っている、本当の意味で戦っている証。この一年がなんのためだったのか、それが理解できたような気がする瞬間です。
今、ここに居ること。それができたからこそ得られたもの。そのことは、またシーズン終了後、カゼが直ったらじっくり考えることとして、まだ数字上の可能性は消えていませんから、もう少し、ここに居続けなければいけません。最後まで戦うこと。そのことの意味が見いだせるように…。
そして、
受付の順番は気が遠くなるようなまったり進行で、どうやら、もう少し、ここにいて味気ない天井を眺めていなくてはならないようです……。
--某病院の待合室にて
2005年11月11日
夜の国道を札幌に向かって車を走らせる。もう試合は終わった頃と思いつつ、自分から結果を知ろうという気にはなれない。今にも降り出しそうな夜空に向かって走り続ける。
* * *
胸元で携帯が鳴る。運悪くコンビニの駐車場に入ったところ。運転中なら無視したのに。この間の悪さ、明るすぎる照明の作る闇に、空しくメロディが消えていく。足を止め、画面を確認し、ポケットに戻しかけ、三歩あるいて立ち止まり、そして、…
その瞬間にわかってしまう。それはなんともいえない間の悪さだ。普段すれ違っているのに、都合の悪いところだけお互いに気がついてしまう倦怠期の夫婦のような…。
電話の向こうでは、まだなにか話していたが、もう聞こえてはいなかった。自然に、口ずさむように、独り言ともつかないつぶやきがもれた、みあ~げて~ごらん~ よ(ry ・・・・ でも、そこには、コンビニの看板が冷たく輝いているだけだった -- ポツリと最初の雨粒が頬に落ちてきた。
ん~、だめでしたか。可能性はあるとはいえ、あくまでも超他力な状況。非常に落胆している一方で、なんとなく落ち着くところに落ち着いたと感じてしまうところがなんとも…。
去年は結果を求めず、ステップアップを目指し…、その通りに最低の結果。今年は結果にもこだわり、その通りに昇格争い。混戦J2故の成績、運や勢いに恵まれた結果と見ることもできるけど、それでもこれは大したこと。何せぶっちぎり最下位のチームが(あくまでも数字の上では)6チームをごぼう抜きして、さらに上に手を伸ばそうとしているんだから。
ただ、ほんとに強くなったのか?と聞かれると、間違いなく成長はしているのだろうけど「ほんとに強いって感じじゃないね」と。まあ、去年までヨチヨチ歩きだった子供が、大人にまじって対等以上に渡り合っているような。それはそれですごいことなんだけど、所詮おこちゃま。クラスにひとりは居るであろうマセ餓鬼大人びた生徒みたいなもので、修羅場をくぐり抜けてきた連中から見れば、付け入る隙はいくらでもある、というところかもしれない。
でも、これは悪いポジションじゃあない。"おこちゃま"が大人になるのに、チームが成長するのに、足りないもの、どれだけ手を伸ばせばそれが手にはいるのか、それがすぐ上に見える。最下位なんかじゃ絶対見えないものが、目の前にあるのだから。
そこに届くのか、届かないのか?数字だけ見れば絶望的でも、最後まであきらめる訳にはいかない。雛鳥の巣立ちは、まず空腹を、空への渇望を苦しみの中で実感して初めてかなうもの。そう、だから雛鳥はいつもお腹をすかせていなくちゃ…(と、これがblogの名前の所以)。
2005年11月05日
前回の「Safari的blogの書式」 にこちらからトラックバックを頂いた。firefox では動くそうである。で、なんで Safari で動かないか、もう少し調べてみた。
と、その前に、この手の内容ならコメント付けられるようにした方が良かったな。なんかコメント付くと、いちいち対応してしまいそうになるんで、面倒くさくてw
同じトラックバックが3つも付いちゃってるのはご愛敬。きっとブラウザを取っ替え引っ替えテストされたのでしょう。一応削除しておいたけど、大丈夫かな?ちなみにマカー歴10年とか、こちらは…、、と、やめておこう年が(ry
ざっと眺めてみる。このスクリプトは編集中の文章の選択範囲を取得してそこに書式制御用の記号を差し込むというもので、実際に記事が投稿されて、そこで初めて記号が HTML に変換される。ベースはWiki系のものなんかな?
で、この後半部分は問題無い。変換はサーバー側で行われるわけで、正しい記号を含んだテキストがフォームとして送信されていれば、それで意図どおりのページができあがるわけである。
そして問題は前半部分にあるわけだが、これは記号入力を簡単に間違えなく使えるようにする「便利機能」にすぎないわけで、正しく理解していれば、Safari だろうと、なんだろうと手入力で問題ない。
* * *
このへん、ユーザーが編集している最中のテキストに、見知らぬ記号を差し込むのに、その記号自体についてマニュアルに十分と思える記述がないのは問題だろうな。
ユーザーが良く理解しないで初めて見た記号を編集してしまう可能性もあるわけだし、偶然、書式記号と同じものを文章として入力しようとして、意図しないページができあがって悩んでしまう人もいるかもしれない。そして、もちろん説明が十分にあれば、(人によっては)こんなふうに調べ回らなくても問題なく使えただろうに…と。
* * *
と、話が脇道にそれてしまったが、結局、問題はブラウザの JavaScript非互換問題ということになる。最初の「編集中の文章の選択範囲を取得」が Safari でうまく出来ないことが問題。
この部分、スクリプトでは、
document.selection.createRange()
と、
txtarea["setSelectionRange"]
の二通りの対応で互換性に配慮している。が、Safari ではどちらもうまくいかない。Safari で選択範囲を取得するには、
window.getSelection()
を使う…のだが、今回に限ってはたぶんこれもうまくいかない。
今回のスクリプトは onClick event をトリガーとして処理を行っているのだが、その、クリックしたアンカーの文字列を含んだような選択範囲なら正しい文字列が得られることを確認した。だが、それ以外が選択範囲の場合は、どーしても空の文字列が帰されてしまう。
そして、実際に必要なのはアンカーどころか、本文とは別のフォーム中のテキストエリアという領域の選択情報なわけだから、これではどうしようもない。
つまり、今の時点での理解では、Safari では、今回のようなスクリプトベースの文字列差し込みは困難という結論なってしまう。
ただ、まだ調べている途中で、これが結論とは言い切れない。ベースになっている Gecko のリファレンス をたぐりつつ、いまひとつ動作に不可解な部分もある。バージョン依存、環境依存といった可能性も考えなきゃいけない。時間があれば、もう少し調べてみたいところだが…。
ところで明日のチケットはすでに人の手に渡っている。そうだよ、仕事だよ、、、ぐぅ…。みんな、応援よろしく…
2005年11月04日
んー、とりあえず一本書いてみたわけだが、相変わらずの長文だorz。
それはともかく、どーも Safari だとボタン押しても修飾の挿入ができないことが判明…、判明っても、別にバージョン違いとか、そんなものを調べたわけではなく、あくまでも、今使ってるバージョン(Mac OS X 10.4.3 Safari ver2.02)でって話である。
まぁ、Mac を長く使っているとこんなことはなれっこなので、追々、サポート(あるのか?FAQは空みたいだが?)にでも質問してみるとか、マニュアルを探してみるとかすることとして、ちょこっと書式を調べてみた。
まず、画像。これだけはちゃんと命令用のコマンドが書き込まれるので問題ない。左寄せ、右寄せの場合は "//clear" と書き込まれて、これが<br clear="all">で、この位置で回り込みが解除される。これは行頭じゃないと有効にならない(たぶん)。
リンクは、これはマニュアルにも書いてあるから問題ない。書き出されるアンカータグは target="_blank" 付きだね。別ウィンドウで開くってやつ。
ぢゃあ、どうしても行頭に"#"を書いて、かつリストにしたくないときはどうするか…。"#" と書いても "&" 自身が Entity name に変換されてだめだし、
#と、行頭に半角スペースを入れて書くぐらいかな…と思ったら、 先頭半角スペースで<pre>タグになってるしw。 ここでなら "__下線__" と書いても '''太字''' と書いても素通りするが、 改行入れないと、はみ出して表示が壊れるな…
ほかに、右寄せとかセンタリングとか…んー、なんかありそうだがわかんないや
--以上--
2005年11月04日
食事時に酒を飲むこともたまにある。が、たぶん少ない方だろう。別に酒に弱いわけではない。が、親父が、いつもへべれけで晩酌していた姿を思い出すと、どーも、晩酌というスタイルに執着が湧かないというか、抵抗感があるというか、ともかく「別になくてもいい」という程度のものである。
たまに飲む酒も、「ポリフェノールがどうとか…」「血行が良くなる」とか言う、ほとんど受け売りのような、気分的で、受動的な理由の場合がほとんどて、それも大抵はほんの一口のワインや日本酒となる。少なくとも、我が家で、それだけでおなかいっぱいにりそうな、そんなビールが普段の食卓に登場することはめったにない。
ただ、なんにでも例外があるように、我が家の食卓のルールにも一つだけ例外、いや特例がある。それが「コンサが勝った日はビールを飲む」である。この日だけはビールを飲む。いや、時間の都合で翌日になることもあるが、それでも飲む。わざわざ食事のメニューまでビールに合うように調整し、もちろんその時のためにサッポロビールのクラシックを在庫し、試合に臨むのである。そして、勝利の余韻とともに豪快に乾杯し飲みまくる…といっても、飲むのはたった一本だけなのであるが…。
とにもかくにもそんなわけで、昨年はしょぼかった我が家のビール消費量も、今年はチームの好成績を反映し、鰻登り…とまではいかないが、モエレ沼の人工の山に上るぐらいには増えている。飲めば、毎回6缶入りで買ってくる在庫も尽きるわけで、当然、また買い出しに行かなくてはならない。そして、また6缶。毎回、勝利の予感を噛みしめながら、怪しい微笑みを口元に浮かべつつ、うやうやしく冷たいビールのパックをレジに運ぶのである。
そんなビールの在庫が先日の仙台戦で尽きた。仙台戦はご存じのように引き分けだったわけで、本来なら「おあずけ」であるのだが、内容的にはよく凌げたという面もあり、当面、目標の昇格戦線からの脱落も阻止したということで、封を切ったのである(料理がめったにないジンギスカンだったからというのは、内緒だが、去年は、このぐらいの理由をひねり出さないと、在庫の解消もままならなかった)。
在庫が尽きたら補充である。食料の買い出しついでにスーパーのビール売り場の前に立って一瞬固まる。そう、今シーズンの残り試合は6試合。ここで、6本パックを買ってしまうと、残り6(+2)試合、勝ちまくってもらわないと困るわけである。
今年は天皇杯もすでに終了し、年末年始に家でビールを飲むようなイベントは他にない。まさか、来年のキャンプシーズンまでお預けでは、ビールがまずくなってしまう。ならば、バラで買えばいいじゃないか。どーせ、たいした値段の差はない。と、ビール缶をひとつ(水戸戦は勝たなきゃ)、ふたつ(草津戦は勝てるよな)…とカゴに入れ…でも、戻す。勝ってしまえばいいだけのこと。そう、買ってしまえば…。
てなわけで、現在、我が家の冷蔵庫には6本のビールが鎮座している。これが、順調に消費されるなら…、いや、期待ではいけない。そう我が家も、ここからは本当にトーナメントのつもりで、このビールを消費しないと…、がんばれ自分、がんばれビール、がんばれ西…おっと。
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