2010年08月01日
先々週の仙台滞在時に、レンタカーで山形県は庄内地方・酒田市へ出掛けた。 酒田市は山形県とはいえ、どちらかと言うと新潟県や秋田県との結ぶつきが強い。先頃、モンテディオ山形が中断期間中にキャンプを張ったのが、ここ酒田市でJリーグチームと中々縁がない地域ということもあり、J1人気も手伝ってキャンプ期間中の見学者は盛況だったようだ。 今回は純粋に観光で訪れたので、酒田市をゆっくり・・・とまではいかなかったが、それなりの観光はできた。 行きは山形自動車道(月山道路)でそのまま一気に酒田へ。宮城県と山形県を貫く「笹谷トンネル」という長大トンネルがあるが、10年程前にこの旧道(国道286号線)の笹谷峠を車で通過したことがある。とても国道とは思えない一車線分の急カーブ、眼下は崖というスリリングな道で、トンネルなら3分程度で通過できるのに、30分位かかってやっと通過したのを覚えている。しかし、頂上の斎藤茂吉の碑があるところからの山形盆地の眺めは絶景で、一度は通過してみるのをおすすめする(が、頻繁な崖崩れなどで絶え間なく通行止めになっていることがあるので、要注意)。 酒田市では酒田港の海鮮市場にまず行ってみた。北海道の味覚に慣れている小生は本州の海鮮ものにはかなり「辛口」になっていたが、ここの海鮮丼は特上でも安く、味は良かった。酒田は意外にも魚介類が豊富にとれるらしい(海側なんだから、当たり前と言えば当たり前だけど)。 次に行ったのは酒田市の名士だった、本間家の旧本間邸へ。ここでは彼が成し遂げてきた偉業の歴史に感銘を受けた。今の酒田の発展は彼なしにはあり得ないと。 帰りは松尾芭蕉の奥の細道「五月雨を あつめて早し 最上川」で有名なった最上川ライン沿いに新庄へ抜け、そこから鳴子~大崎(古川)と経由して仙台へ戻ってきた。山形県は名称が変わる前の現在のNDソフトスタジアムにはよく行っていたため、その他の用事も含め、いわゆる村山地方には行く機会が多かったが、今回初めてゆっくり庄内・酒田を巡った。仙台からも近いようで意外と遠い庄内地方、また新たな発見があった旅だった。
プロフィール
HN・・・・あっぺとっぺ 「あっぺとっぺ」とは故郷の仙台弁で「でたらめ」や「正反対」の意味を指します。最近は本名の下の名前で呼ばれることも多いですが、私的にはどちらでもかまいません(笑)。 コンサドーレ札幌U-18を中心に、北海道の育成年代を追い続けています。東北の育成年代も少々。 かつて、コンサドーレ札幌に在籍していた選手は他チームへ行っても、みんな応援しています。 基本的にフットボールはプレーするのも観るのも大好き。でも、最近はもっぱら観る専門。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。ただし、こちらからのリンクはオフィシャルブログがリニューアルされてからどうも調子が悪いようで表示がされないんですよね・・・・(汗) 相互リンクは本来大歓迎なんですが、そういった事情で現在できません(泣)。
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