東日本大震災により中止となっていたベガルタ仙台のホーム開幕戦だが、4月29日に浦和レッズとの試合を宮城スタジアムからユアテックスタジアム仙台へ会場を変更して開催される運びとなった。


　本当に喜ばしい話だ。そして、ここにこぎ着けるのには関係者の本当に多大なる苦労があったと思う。


　しかし、課題もある。普通であればアクセス抜群と評されるユアスタだが、肝心の地下鉄、泉中央～台原間が震災の被害により復旧は5月末とも言われており、地下鉄でのアクセスが不可能だ。いくら本拠地のある泉区にサポーターが多いとはいえ、他区からのサポーターやアウェーサポーターはどうやって来場してもらうかということは大きな問題だ。


　ベガルタ・白幡社長の地下鉄台原駅からのウォーキングによるアクセス案は一つの方法だと思う。もし、これをやった場合、想像してみると、台原駅～旭丘堤～東黒松～八乙女～ユアスタというルート（すいません、地元民じゃないとわかりませんね････）になるのか。アップダウンを繰り返す印象があるが、利府駅から宮スタまでの平坦な道から後はずっと登り坂、よりはいいか。徒歩約1時間と同じくらいだし、交通事情等、現状を考えると良い案かも。