いよいよJモードへ

2010年07月01日

 日本のワールドカップの戦いが終わった。

 ワールドカップはワールドカップでまだ残っているので、こちらはこちらで決勝まで楽しみたいとは思うが、やはり注目は自国のリーグ、そうJリーグである。

 長谷部が言った、「Jリーグもあるのでこちらも宜しくお願いします」と。97年ジョホールバルでワールドカップ初出場を決めた試合後、中田英が「今度はJリーグを盛り上げて下さい」と言ったのと同じ様に・・・

 代表はクラブがあってこそのもの。私は常々そう考えている。例えば、今回ヒーローとなったGKの川島。彼は日本代表である前に川崎のGKなのである。実は小生、5月のワールドカップメンバー発表後に川崎の練習を見学した。その際に相変わらずのミーハー振りを発揮し、サインと、一緒に写真も撮ったのだが、その時は中村憲剛も稲本も北朝鮮のテセも「代表だから」と偉ぶることもなく、一人一人快くサイン等に応じていた。

 そういうことができるのもクラブだからこそ。代表合宿では中々そういう機会に恵まれない。

 今回のワールドカップを契機にファンになった方も多いと思う。そして、活躍した選手からファンサービスを受けてみたいと思う方も多いだろう。しかし、海外組を除けばすべてJリーグの選手達。試合を観に行けば活躍は見られるし、練習場に行けば高い確率でファンサービスを受けることもできる。

 このように、代表選手を身近に感じれるのはやはりJリーグ。レベルがどうこう言う人もいるが、地元のチーム、地元の選手を応援するのは私は純粋に楽しい。レベルなんてセリエAとかリーガ、プレミアとかと比較しちゃダメですって。向こうは100年の歴史があるんだから。何もかもが上なのは当たり前ですよ。それでも、Jリーグの運営システムは世界的には高く評価されていて、ここは誇ってもいいと思います。

 まずはこういう方々はスタジアムなり練習場なりに足を運んでほしいです。そして、ワールドカップの時と同じ様な感動をしてほしいです。そのためには選手も全力プレーで!!コンサも前半戦の様な試合運びは絶対禁物ですよ!! 


post by あっぺとっぺ@管理者

03:49

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