6/18  ワールドカップ日記

2010年06月18日

 昨日のアルゼンチン×韓国の総評。
 
 やはり、アルゼンチンは強かった。メッシだけではない。イグアイン、テベスを含めた攻撃陣の強襲はあまりの迫力に観てる方にも恐さを感じさせた。

 何よりもすごかったのは攻守の切り替えの早さ。ボールを奪ったら素早いパスで繋ぎ、メッシやテベスが突進する。フィジカルも強いし、技術もあるから韓国も簡単にはボールを奪えない。そしてメッシがボールを持てば、そこに2~3人でないと韓国ディフェンス陣も止められないし、そのメッシによってスペースを生み出し、そこをイグアインやテベスが使う。

 また、守備意識もアルゼンチンは高かったと思う。1失点は別として、前線からのフォアチェックは韓国を苦しめていた。韓国がボールを保持しても、素早いチェックにもたつき、結果奪われてしまう。韓国としてはアルゼンチンが前ががりになったところの裏のスペースを狙いたかったが、うまく狙っても個人能力に勝るアルゼンチンにボールを奪われることが多かった。

 やはり、あれだけポゼッションされてしまうと苦しい。日本に置き換えれば、オランダ戦をどうしても見据えて比較してしまう。オランダもほとんどポゼッションを握るだろう。日本は少ないチャンスを確実にモノにする、奪ったボールは絶対疎かにしないことが勝利への鍵と考えている。


post by あっぺとっぺ@管理者

13:49

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