2010年06月13日
続いて、ワールドカップの韓国×ギリシャの総評。 韓国の何が素晴らしかったか。強烈なプレッシングからの速攻カウンターはもちろん、ユーロを制したこともあるギリシャ相手に「試合巧者」ぶりを発揮したことだろう。それはギリシャがパワープレーを仕掛け始めピンチが続いた時のこと。韓国は常に冷静な対応をしていた。これがどこかの国だとこういうパターンが始まるとバタバタし始めるのとは偉い違いだ。 皮肉ではなく、日本もそういう戦い方を見習うべきだと思う。2000年頃は日本が韓国より実力は確かに上回っていたと思う。しかし、彼らはそれをバネに追い付き、また上回った。日本のレベルは下がってはいない。韓国がまた上回っただけなのだ。今回の韓国の結果が日本の刺激になっているのはとても良いことだと思う。日本代表の誰もが「俺たちだってやってやる」と思っているに違いない。 そして、パク・チソン。2001年にJ2で筆者の地元、ベガルタ仙台とマッチアップした時とはレベルが違い過ぎるくらい凄みを増している。2点目のゴールはあの屈強なギリシャディフェンス陣をものともせず、個人技でゴールを決めた。あの時ギリシャのディフェンスは2人いた。チェックにも行っていた。しかし、それでもゴールを決めた。 あのような選手が日本から、しかもその転機はJ2での活躍からということを誇りに思う。
プロフィール
HN・・・・あっぺとっぺ 「あっぺとっぺ」とは故郷の仙台弁で「でたらめ」や「正反対」の意味を指します。最近は本名の下の名前で呼ばれることも多いですが、私的にはどちらでもかまいません(笑)。 コンサドーレ札幌U-18を中心に、北海道の育成年代を追い続けています。東北の育成年代も少々。 かつて、コンサドーレ札幌に在籍していた選手は他チームへ行っても、みんな応援しています。 基本的にフットボールはプレーするのも観るのも大好き。でも、最近はもっぱら観る専門。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。ただし、こちらからのリンクはオフィシャルブログがリニューアルされてからどうも調子が悪いようで表示がされないんですよね・・・・(汗) 相互リンクは本来大歓迎なんですが、そういった事情で現在できません(泣)。
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