昨日の栃木戦は引き分け。まだ同じ第23節の残りの試合が今日残っているので、結果は変わる可能性もあるが、前節の第22節終了時点でのコンサの勝敗データを検証してみると･･･

　第22節終了時点で、順位は11位。
　勝ち点26、6勝8分7敗。消化試合数21。

　もし、7勝6分8敗で乗り切れば勝ち点27となり、1差ではあるが現在の勝ち点を上回る。もっと言えば10勝1分10敗だと勝ち点31になり、第22節終了時点で消化試合数が同じ8位徳島ヴォルティスと同勝ち点になる。何が言いたいのかと言うと、引き分けは勝ち点を得ることができるが、必ずしもそれが良いって訳ではないと言うこと。

　何せ、引き分けが非常に多い。石崎サッカーは過去指揮を執ったチームのデータから「引き分けが多い」と揶揄されてもこれでは仕方がない。実は引き分け数の多さは第22節終了時点で最下位北九州に次ぐワースト!?2位。単純に3試合で1勝1分1敗なら勝ち点4、2勝2分なら勝ち点8、2勝1敗でも勝ち点6まで上積みできるのだ。ちなみに3分だと勝ち点3で1勝ぶんしか上積みできない。

　「勝ち切れない」－これがコンサがなかなか上位にいけない数字上のデータ根拠だが、実際には残念ながら試合内容にもそれが表れている。もちろん、数字がすべてではない。データなんて所詮はデータだけの話だから、とにかく勝ってくれればそれで良いです。1勝でも多く。小生みたいなうるさい輩なんてただほざいているだけですから（笑）。勝って勝ちまくって、こんな輩を黙らせてほしい。でも、辛口になるのも心からコンサを愛しているから。チャントじゃないけど、「もう焦らさないで!!　我慢できない!!」だよ、ホント（苦笑）。