まったりとした午後

2010年01月10日

ちょっと不思議な鳴らし方の ♪ピンポーン が聞こえたので、
玄関へ出てゆくと、同じ町内のおじいちゃん。

様子がおかしいと気づいた母と私は、玄関に引きとめて、
おじいちゃんの自宅へ電話しようと名簿を探すものの、みつからず・・・

最近は個人情報保護法のためか名簿はなく、電話帳を探そうとしたいる
うちに、じっとしていられないおじいちゃんは、一人で帰ろうとするけれど、
違う方向へ歩き出す始末(>_<)

危なっかしいので、とりあえず、私はジャンバーをひっかけて
伴走することにして、母は町内会長さんへ連絡することに。

でも、4丁程向こうのおじいちゃんの自宅は鍵がかかっていて、
ピンポーンも呼びかけにも反応せず・・・
そういう時にかぎって会長さんも不在。

「ここはワシが建てた家だけど、今は住んでいない。
2~3日前に引っ越した」と言い張るおじいちゃん。
鍵は持っていないと言うし・・・
でも表札はかかっているし除雪もキチンとしているのに^_^;

困り果てて、交番にSОS。
目を離さないで下さいと言われたものの、じっとしておらず、
またどこかへ向かおうとするおじいちゃん。
それでもおまわりさんはなかなか来ない・・・

近所のドラッグストアへ連れてゆき、暖をとりながら待っていたものの、
何度も外へ出るおじいちゃん。
最初はしっかりしていた足取りもだんだんふらつき気味になり、車が通る
たびに冷や冷や・・・ しかも凍った路面だから、万が一転んだりして
骨折でもすると・・・と、最悪のことばかり考えてしまう私・・・。

これ以上は危ないと判断して、110番通報。
それから10分以上経過して、やっとミニパト到着。

ジャンパーも着ていないおじいちゃんを外に立たせたまま事情聴取(?)を
しようとする呑気さに、ついにキレた私は、警官に「このままでいいん
ですか」と文句を言ってしまいました。
(同業者の方、ご覧になっていたらごめんなさい・・・・)

どこぞでおばあちゃんがいなくなったので遅れていたそうな。

おじいちゃんちが留守だとわかった時に、隣近所に聞き込みしようかとも
考えたけれど、ご近所さんはどこまで事情を理解しているのかわからないし、
町内会長さんもつかまらないのなら交番に保護していただくのがベスト
かなと思ったものの、どうすると一番よいのか未だにわかりません。

同じ年代の父親がいるので、他人事とは思えずジタバタと
してしまいました。

頑固者のおじいちゃんとの会話は、それなりに楽しかったです。
今は歩けなくなった父と腕を組んで歩いていたことを思い出した
ヒトコマでした(∋_∈)

ナンダカンダで1時間あまり・・・
すっかり冷え込んでしまいました・クシュン(+o+)


post by lastrada

23:50

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