～イギリス一人旅･第２回～

成田のホテルでは眠れぬ一夜を過ごし、あっという間に朝!

出国手続きは日本語なので余裕＾＾v

不安を胸に○ァージンアトランティック航空のロンドン直航便へ搭乗。

当時、機内サービスやグッズの充実度抜群と噂の航空会社。

ルームシューズやハブラシが真っ赤で可愛い～♪
それらが納まっているポーチも。

外国の航空会社といっても日本便なので日本人ＣＡも一人乗務していたっけ。

お隣りが日本人のご婦人で｢ご旅行ですか｣等とぼちぼちと会話。
ホッと和まされました。

最後尾の席だったので、すぐ後ろは煙草をすう人達のたまり場(>_<)
これはアンラッキー。

機内サービスは最初は物珍しかったものの、３度の食事の合間にもおやつタイム(棒っこのアイスキャンディーw)があったりして後半は食傷気味。

外国人ＣＡがティーやコーヒーを｢オカワリ～オカワリ～｣と言いながら持ち歩く機内サービスに圧倒させられ、これが当時の流行か？!とびっくり。

食べてウトウト、呑んでウトウトの繰り返しで熟睡はできず。
何しろ初めての海外なものでテンション上がりきっているし(´`)

パワフルなサービスを受けるのも疲れるものです。

ちなみに帰りのＡＮ○便ではヤマトナデシコＣＡの上品で落ち着いた押し付けがましくない心配りが心に滲みた私はやっぱり日本人(^^;)。

そんなこんなで無事にヒースロー空港へ着陸。

ヒコーキを降りた頃から日本人は散らばってゆきどんどん見かけなくなり、パスポートを手にいざ入国へ。

カセットテープの入国場面とは違うパターンの英語を早口で浴びせられ呆然とする私に｢ナンニチ？｣と(-_-#)

応用まで効かない自分が情けなく…
英会話力を試されたような瞬間でした。

そのあとは、ゆっくりと話してくれて、英語学校の証明書や帰りのチケットを確認されてパスポートにスタンプを押して貰い終了。

お先真っ暗な気持ちのまま地下鉄駅へ。

イギリスの自販機は当然初めてなので、回りの人達のみようみまねで切符を買いホームへ。

ロンドンの地下鉄は坑道が丸くなっているのでチューブと呼ばれているのですね。 
古びた車両の床は昔の小学校の床のように板張りでした。

ピカデリーラインに乗って町の中心部少し手前｢グロースターロード駅｣へ。
乗り換えなく一本で行けるのはラッキー。

グロースターロード駅からフラットまでは７～８分と聞いていたものの、何分右も左もわからないロンドン。
途方に暮れて道行く人に聞いてもホテルじゃないので反応うすく…
地図を見てくれて○○ストリートならこっちだよと教えて貰い歩き出したものの、みつけられずに住宅街をぐるぐる回る羽目になり、結局、フラットの表札を見落としていて同じ場所を２度通ったりしていました。
あ～…シンドイ。

憧れのダイアナさんが、ご婚約前にマスコミに追われ足早に歩いていた街並みと同じなのに、そんな感動に浸るゆとりもなく焦りまくり┌(;･_･)┘

迷子になってすっかり自信を失くした翌日は想定外の行動をとってしまうのだけど、これは次回へ。

部屋は２階の10畳程で、ベッドが２つ、キッチン、家具、テレビなどが備わっていました。
お風呂とトイレは共同。
隣の棟には日本人の女性がいたり、私のすぐ上の階には穏やかそうな老夫婦が住んでいて何気に安心感。

管理人さんからゴミ出しやら暖房器具の使い方、電気のコインの入れ方を身振り手振りで説明して貰って近所のコンビニへ。
パンとドリンクを調達して疲れきっていた身体を休めるために早々とベッドへ。

ここで初めて白夜を体験するなんて!
ヨーロッパに来たんだなぁ～と初めて実感したものでした。

夜半過ぎても明るくて不思議な夜はふけてゆく
＾＾ 
つづく…

(古い写真のアップ方法を教わったので次回から画像も交えておおくりできそうです＾＾)