ブランド力・魅力

2009年03月12日

昨日の道新でレラカムイの営業の課題についてコラムがありました。その中で

ホーム戦の観客は1試合平均3521人で、栃木を上回り2季連続のリーグ首位は確実。人気がありながらなぜスポンサーが付かないのか。地域で3つ目の新興プロ球団であることに加え、札幌国際大の林恒宏講師(スポーツビジネス)は「チームのブランド力が弱く、企業がメリットを感じていないのも一因」と指摘。北海道日本ハムやコンサドーレ札幌と違う独自の魅力を訴える営業努力が必要だと説明する。

とありました。チームのブランド・魅力。大事なんだなと思いました。

北海道でプロスポーツチームを運営していくに当たってブランドを高めるには北海道色を強めるのは前提と考えて良いと思います。それに+αでどう魅力を作っていくかなんでしょうね。

日ハムはいろいろ営業努力をしてますがなんだかんだで『強い』というのが結構大きいのかもしれませんね。北海道移転後は5年間で4回PS進出。強いとみて良いでしょう。
強さ=勝利を追及するため現場の人材もそれを意識していると思います。だから日ハムは北海道のチームだけど北海道出身者はあまりいない。出身地にとらわれていないです。そのかわり有能な人材を全国からかき集めている。


対してコンサドーレはお金が無いというのもあるけど強さの前に現場も北海道を意識した人材登用を行っていると思います。だから『現場も北海道』というのが大きな魅力かもしれません。(自分は北海道出身の選手が活躍しているところにコンサドーレの大きな魅力を感じます。)

現在トップチームに北海道出身者が8人。現在普通にやれば主力となりうる選手が3人。他の選手も将来の主力候補。過去にも北海道出身の選手がユース上がり含めて数多く在籍していました。
ユースのコーチなんかも北海道出身者が多いです。強化部長も北海道出身者。

現場からも北海道のチームを作り上げようとしています。(強いかどうかは微妙ですが…。本当は北海道出身者が多くスタメンを占めて尚且つ強いというのが理想です。)


地域色を打ち出した営業を行うのは大前提。その先でどういうアプローチで現場のチームを作っていくかがチームの魅力を高める鍵となるのではないかと思いました。



レラカムイは残念ながら北海道出身の選手も少なく成績も良くない。この状態では魅力は小さいのかもしれません。この先どういう方向で現場のチームを作っていくかがレラカムイの魅力を高める鍵となるのではないでしょうか?


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post by デリー☆バルデス

21:14

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レラカムイのコンセプトには…

2008年10月01日

今日はレラカムイ北海道の試合運営ボランティア説明会に参加して来ました。
 
レラカムイはまだ2シーズン目。歴史も浅いためまだ金が無いんだなって思えてしまいました(苦笑)。
 
今日の説明会はレラカムイの運営会社が入っているビルと同じビルにあるチアガールのレッスン会場と思われる場所で行われましたがなんか狭かったです。
 
そしてボランティアの担務内容を確認すると結構仕事多いんですね。バイトを雇わない分ボランティアで賄おうという雰囲気を感じました。
 
まあ金が無いのは仕方ないと思います。歴史も浅いですしバスケットボール自体がまだ結局マイナスポーツーですから。まだまだこれからのチームですから。
 
 
しかし仕事の内容を聞いているとボランティアだけどキツキツなんですよね。緩い雰囲気では決してない。趣味というより仕事という感じ。ファイターズのボランティアに僕は参加していたのですがファイターズの方はなんだかんだ言って緩かったなと思えます。だからこそ趣味の一環と出来る。
正直ボランティアなんだから楽しみながらやれた方が良いです。でないと続かないですし。
 
そしてスタッフの方が言っていたコンセプトにも共感できませんでした。レラカムイの試合は大人の遊び場。セミフォーマルというか一流のカジノのような雰囲気を目指すと言っていました。
 
僕はそれには共感できません。スポーツ観戦はカジュアルなもの気楽なものでありたいと思ってます。
プロスポーツというのは洗練された都会的なもので無くていい。親しみやすく大衆的なものであって欲しい。
そしてもちろん理想は熱狂的!おとなしくスポーツ観戦なんて出来ない!常に叫んでいたい!跳んでいたい!
 
僕はスポーツは下町的なものであって欲しいと思います。六本木ヒルズ的な高級な感じは嫌です。
 
というわけでもやもやしたまま運営スタッフをやるのは良くないと思うのでレラカムイのボランティアは辞退させてもらいました。
 
元々レラカムイというかファンタジアのプロスポーツに対する考え方ってどうかなって思うところが僕は結構ありました。以前社長の話しを聞いた時も疑問を感じた事もありました。
今日もファンタジアの人は公共のハコ=月寒アルファコートドームを使う事そのものが地域への貢献になると語ってました。しかしプロスポーツチームはそれだけで地域貢献したつもりになってはダメでしょう。それ以上のことをして初めて地域貢献したと言えると思います。そもそも世界には自前で競技場を建設しているプロスポーツチームもたくさんあります。イングランドのサッカーなど。それでも地域の公共財として認められる存在となってます。それはやはり試合を行うだけでない地域貢献をしているからだと思います。
 
あとこれは普通に不満というか文句ですが。
ジーパンだって爽やかだろうが、と。ボランティアスタッフは服装も厳しく制限されていてジーパン禁止だそうです。なんでもスポーツの持つ爽やかさを基調とした身だしなみではないそうです。ファイターズのボランティアやっていた時は毎回ジーパンだったぞ。
 
それにボランティアの拘束時間長過ぎ。開場2時間前に集合って早過ぎだろう。そして会場時間も試合開始3時間前。観客は3時間もなにやるんだ?
それから試合終了後も1時間は拘束。
 
正直そこまで協力する気にはなれないかな…。コンセプトにも共感出来ないし…。もちろん金の無いチームだからボランティアになんでもやらせようとするのはわかりますが。
 
 
まあもちろんコンセプトの違い等はあれど北海道のチーム。応援はします。何試合かは観戦に行きたいと思います。
 
ボランティアはやらないけどレラカムイ頑張れ!!


post by デリー☆バルデス

23:59

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日ハムと浦和!?

2008年02月08日

スポニチの報道によりますと浦和レッズと日ハムが交流を図っていくかもしれないとのことです。
 
こっちのブログでハムネタはほとんど投稿してないですがブログ名から察してもらえる通り僕は日ハムファンでもあります。で、もちろんコンササポでもあります。こういう人間からするとこの話しは非常に微妙な話です。
まあまだ口約束とかそんなレベルでしょうしこの時期のスポーツ紙はネタ不足だから夢物語とかを載せることも多いです。
 
でも正式に浦和と日ハムが協力関係を結ぶようなことになれば僕にとっては問題です。それこそ例えば日ハム中田と浦和高原のコラボグッズなんて売られだしたら大問題ですよ。
たぶんこうなったら僕は日ハムファン辞めますね。これは明らかに北海道軽視だと僕は捉えるので。北海道の球団なら提携はまず地元のクラブとしていくべきではないかと思います。要するにまずはコンサドーレと提携すべきではないかと思いますよ。
 
まあビジネスとして市場の違いがある。浦和や日ハムは全国規模。それに対してコンサは大きく見ても全道規模の市場。だからこういう提携もありなのではないか。という見方も出来ます。でもやっぱり地元を軽視すると後々痛い目に遭うと思いますが…。
 
日ハムはやっぱり北海道のプロスポーツとの提携はあまり重視していないのかもしれませんね。このことだったり他にもコンサドーレ札幌の試合には来てなかったけどセレッソ大阪の試合にB☆Bが出張していたりとか。
 
 
まあコンサやレラは北海道が無ければ存続出来ない球団です。全てが北海道に依存していると言っても良いかもしれません。スタジアム、練習拠点、育成拠点、事務所。資金的にもスポンサーは大部分が道内企業もしくは北海道市場を重視している企業。もちろん観客はほぼ北海道民。
でも日ハムは北海道に依存しているわけではない。とりあえず2軍施設は千葉にあります。資金的にも親会社である日本ハムからの広告費が結構大きい。日本ハムは北海道の企業ではありませんし北海道が特別重要な市場というわけでもないでしょう。だから万が一北海道での活動で行き詰まってもまた移転してなんとかなる。
 
他にも様々な理由があるでしょうが…。しかし日ハムが浦和レッズと提携したりして北海道のプロスポーツを軽視してると見える場合は僕はファンを辞めるかもしれません。
僕が日ハムファンである理由の99%は北海道の球団だからです。東京時代の日ハムは全く応援してませんでした。それなのに北海道を軽視するようなことになれば僕はファンを辞めると思います。
出来れば日ハムと浦和の提携はやめて欲しいなと思います。
まあ事態がどう進むかまだわからないので今は大騒ぎせずに静観したいです。
 
 
しかし本当に浦和と日ハムが提携するとなると先日僕が行って来た会議はなの為にやったのかと思いますが…。これでは日ハムと他の道内プロスポーツ球団の提携は難しいと思うのですが…。
しかし社長は結構ビジネスライクな人だった印象だから北海道の他のプロスポーツはどうでも良い、むしろ同じ市場の敵だくらいに思っているのかもしれませんね…。


post by デリー☆バルデス

17:50

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