協会にしてみれば、札幌で冬季にサッカーが出来なくとも、知ったことではないわけです。 Ｊ３６クラブ中、雪が明らかに障害になるのはおそらく５～６クラブでしょう。残った３０クラブで充分リーグ運営は可能です。現状はＪリーグの良心のおかげで春秋制を維持できていますが、秋春制を強行する場合は我々は容赦なく切り捨てられるでしょう。 我々積雪地方クラブがしなければならないのは、大雪のたびに鬼の首を獲ったように雪景色を写真にすることではなく、地方リーグも含めた雪国のサッカークラブを失うことが、日本サッカー及びＪリーグにとってどれほど損失になるのか、を主張していくことです。 我々は今のところマイノリティでしかないのです。 残念ながら、現在の日本は少数の意見・権利を大事にするような社会ではなくなってしまいました。 ブログ主さんには失礼ながら、上の写真をいくらみせたところで、多数派にとっては「だから？サッカーやめれば？」にしかならないと思います。 関東以南のクラブ・サポーターからしてみれば、表面的には同情しても、積雪地帯のクラブが存在しなくても一向に構わないというのが本音でしょう。

>すぐるさんへ 少数派は辛いですね…。 しかしJリーグ百年構想やらがある以上日本でわざわざ格差を作らなくてもいいと思うのですが。