2005年12月10日
ここまで圧倒的な差がつくとは思わなかったが、甲府の勝ちは予想していた。
第一戦でも、勝ちたいという闘志を前面に押し出し、個々の技量では劣るものの、数的有利を活かした形でサッカーをする甲府。
”指揮官”不在の柏。第二戦で早野監督がどのような修正をしてくるか注目していたが、彼は何一つ準備しなかったようだ。
選手間の連携が弱く、常に個の技量で甲府に対している柏の様は第一戦とまったく変わらない。(テレビのフレーム内に映る選手の数は、常に甲府が多い。)
これでは第一戦と違う結果が出るはずもない。入れ替え戦は、きわめて妥当な形の決着となった。
甲府の戦い方~個々の技量で劣っても、その差を埋める走力と、その運動量の差に基づく数的有利の形成~は、札幌の目指すところでもある。
札幌にはその素地がある。
昨年の天皇杯。ジェフ市原に競り勝ったときには、確かに札幌の選手は走っていた。J1でも屈指の運動量を誇る市原に勝ったのは、決してフロックではなく、柳下監督による日々の厳しいトレーニングの賜であったはずだ。
今シーズンオフ。札幌の選手たちは”運動量”を特に意識して、95分間走りきれる体を準備してほしい。フロントは、中盤を支配した札幌の選手のがんばりを得点に変換できる外国人選手の補強を。
それにしても、チームが崩壊する時というものは、こんなものなのだろう。
スカパー!の解説者は、「柏は、最後まで応援する柏のサポーターに対して、(こんなゲームをやっていたら)失礼だ。」と言っていた。
柏レイソル。J2の水はそんなに甘くないぞ。
甲府のサポーターおめでとう。あんたたちには何の感銘も受けなかったけど、バレーの涙には感動したよ。
2005年12月04日
社長といっても三原さんではなくて、児玉社長。
先日の社長ブログに、「低いテーブルが欲しい」ということが書いてありました。
昨日の試合前にドーム内を歩いていると、こんなテーブルを発見(写真)しました。
児玉社長の指示で、ドームに要望した事が実践されたんですね。
これは一つの小さな事例ではあるけれども、社長の意志を組織としてきちんと実践しているのは、
1)当たり前と受け止めるか
2)素晴らしいと受け止めるか
人によって1番の人も2番の人もいるでしょうね(笑)
それでも、お客様本意という方針をHFCのトップが明確に示し、そして素早く実践したことは、良いことだと思います。
非常勤のトップしかいなかった時代を経て、常勤社長としては2代目の児玉社長を信頼しても良いかなと思わせてくれる出来事でした。
僕はとりあえず、2番の方で。HFCがんばれ。もっと、がんばれ。
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ゴール裏で全力で応援しています。
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