来年へとつながる勝利を。

2005年11月26日

 サガン鳥栖 0 - 2 コンサドーレ札幌

 得点者は、砂川と池内ですね。砂川はここにきて得点感覚が復活。池内もチーム内得点王にリーチをかけたようです。
 最終節は、相手が草津だけに、得点ラッシュもありそうなきがします。FW陣の奮起を期待したいですね。

 いろいろな人が書いていますが、消化試合とかそういうのは一切無いわけで、今回の鳥栖戦も、次節の草津戦も来年へと続く階段の一段一段であるわけです。

 昨年最下位のチームは、今年、ラスト3節まで昇格可能性を残し、来年への期待を抱かせてくれたわけで、この結果を躍進と呼んでも異議を唱える人はさほど多くないような気がします。

 ですから、最終節、ホームの札幌ドーム。きっちりと勝ちきって、来年への希望をさらに大きなモノにして欲しいと思います。

 * * * *

 鳥栖で一悶着あったみたいですね。

 今回の行動を取った人たちの気持ちは、非常に共感できるので、肯定も否定もしません。
 (良くも悪くもピュアだなあと思う)

 ただ、あの”男”の性格は、あーやってちょせばちょす程、ムキになって向かってくるような気もします(苦笑)

 ところで、こんな想像したことありません?

 札幌と鳥栖の間に、「1~2年鳥栖で使った後、ほとぼりが冷めたら札幌に返す」なんて密約の存在。

 もし、彼が帰ってきたら、自分は、どう対応するのかな。
 ちょっと意地が悪いこと書いちゃったかな?

 僕は、人というのは失敗するものだから、犯してしまった罪は、本人が十分反省しているのであれば、赦されるべきだと思う。
 彼は、プロサッカー選手なのだから、サッカーで結果を出すことが最大限の反省の表現だと思うし、厚別で僕らを挑発した件だって、それをしない事が”反省”だとは思えない。

 日本人得点王までとって、なお赦すことができないのであれば、彼の失敗よりも赦すことのできない側の人間の器量の大きさが問われるような気がします。
 柳下監督はそう言うことを言っているのではないでしょうか。
 

 * * * *

 入れ替え戦に進むチームも最終節までもつれ込みましたね。

 仙台といえば、ここ数試合は都並コールも復活したようですけども、すっかり名物となったサポーターのバス囲み。

 彼らは、3位になったら自分たちの行動にどう落とし前を付けるんでしょうね。

 雁首そろえて監督に土下座でもするのか、それとも、3位程度で満足せず、J1入れ替え戦にも勝って、J1手中に収めて、その上で、「都並やめろ」コールするのか。

 自分の行動の”筋”を通すのなら、どちらかを選択しなきゃならないですよね。

 彼らはどちらを選択するんでしょう。ちょっと興味深く見守っていようと思います。

 (良心的な多くのサポーターがいることは承知しています)



post by lion

23:22

consadole コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

akamini

Re:来年へとつながる勝利を。

2005-11-28 13:17

昨日、仲良くしてるベガサポさんからメールが来ました 試合前、都並コールで仙スタは地鳴りのようだった 試合終了後のセレモニーで、監督の必勝の誓いがあり、キャプテンが号泣しながら「J1に昇格する為、後3試合力をくれ」と挨拶し、サポはジーンと来た 仙台は今、ひとつに成ろうとしてるんじゃないでしょうか 来年の札幌は、始めっから一つに成って応援しましょうね

コメントする