2006年01月28日
去年の48試合でも多いなあと思っていたのに今年は4試合も増えて52試合。1年が365日/7=52週しかないのに、約9ヶ月ちょっとで52試合をこなすペースってやっぱりすごいと思うのです。
J2は本当に過酷なリーグです。緑のチームは、これに加えさらにACLもあるわけですから、もうご愁傷様というほかないです。UEFAとかチャンピオンズリーグに出場するヨーロッパのチームより過酷では?(笑)
さて、札幌の日程の中身を見ると、3節のアウェイ山形戦(雪は大丈夫?)が3月18日。続くアウェイ愛媛戦が21日。25日のホーム横浜FC戦(室蘭)の3試合が厳しいですね。
3月の山形、愛媛、室蘭といえば、気温に劇的な差がありますし、その3試合を一週間で移動しつつこなすのは体調的に結構厳しいのでは?
とはいえ、J1からの降格3チームと、仙台戦は第1クールの終盤に集中しているので、第7節までの6試合でしっかりスタートダッシュできていないと、第1クール後半戦に強豪とあたるときに精神的に厳しいものがあります。
今年の札幌のアドバンテージは、主力選手と監督が昨年とあまり変化していないこと。
途中で空中分解していくんじゃないかって感のある某チームは別としても、仙台、柏、神戸の3チームは国内外で実績のある監督が就任しています。
第2クール、第3クールと進んで行くにつれ、いいサッカーをするようになってくるに違いありません。
ライバルチームがライバルチームのサッカーができるようになる”前に”、勝ち点を積み上げていく必要があると思います。
今年の勝負ポイントはやはり第1クール。いっきにダッシュしてJ1へ向けて走り続けましょう。
鳥栖での開幕と言えば思い出すのは2000年。エメルソンのようにいきなり大暴れする選手はでるかな?
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