残念ながらJ2に降格してしまった。
先ほど、NHKワールドで放映されているスポーツ番組で、今日の試合のハイライト、ゴール裏のUS、監督の会見を見たよ。

7月に私が日本を離れてから、一度も勝てなかった。
勝てない時期にどんなサッカーが展開されていのか私は知らない。
その為か、J2降格をそれほど落ち込むことなく、冷静に受け入れている自分がここにいる。
前回の降格時はスタジアムに居たこともあり、ひどく落ち込んだことを覚えている。

今、私が住んでいる国にもプロのサッカーリーグある。
20代の十数人に「あなたの好きなサッカークラブは？」と聞くと、誰一人として、この国のクラブを挙げる者はいない。
全員がヨーロッパのクラブで、大半がマンチェスターユナイテッド。
自分の国のクラブを愛せない事ほど悲しいことはない。

俺はコンサドーレ札幌が一番好きだ。
生まれ故郷の北海道にあるプロのサッカークラブ。
残念ながらお金が無いから強くはない。
でもたくさんのサポが全国にいる。
ホームの人は気軽に厚別やドームで試合が観に行ける。
アウェイだって、国内で試合が行われるから年に数回はそれほど労無く観に行ける。
つまり日常にコンサドーレがある！。
テレビの向こうの話じゃない。
これって、とても素晴らしいことだと思わない？。
サッカーの後進国で暮らしてみて、改めてJリーグの魅力に気づいたよ。

俺はこれからもコンサドーレを愛し続ける。
まだ続く海外での草サッカーでも、胸を張ってコンサドーレのユニを着続けるさ。
J2だからって下を向く必要はない。