「スッポンの乱」とは言い得て妙だ

2009年10月08日

噛み付いたら容易に離れないところ、必要以上にエネルギッシュなところ、
なるほどスッポンとはうまいたとえだと思ってしまいました。

記事を読む限り、亀井大臣は義理と人情の世界に生きる人のようですね。
理系宇宙人の首相とうまく行くのでしょうか。

この大臣、経済界にも噛み付いてらっしゃいます。
<亀井金融担当相>「家族間の殺人事件増加」で経団連を批判
「家族殺人が増えたのは大企業のせい」 亀井氏の経団連批判は正しいか

後者の記事は、タイトルからして統計資料を駆使して大臣の発言を検証
しているのかと思ったら、ネットのアンケート結果を本人にぶつけている
だけで期待はずれでした。大臣は相当の根拠があると言っていますが、
記事では明示されてませんし。

だったら自分で調べようと、
(1) 家族間の殺人事件が増えた
(2) 大企業が「日本的経営」を捨てた
(3) (1)と(2)には因果関係がある
の順に真偽を確認しようとしましたが、(1)の段階で挫折。
統計資料には被害者と容疑者の関係が記されてないんだもん。
さすがに新聞記事を1件1件あたって記録する根性も暇もないっす。

根性のある人のHPを見つけたのでご参考まで。
毎日新聞 論点「なぜ目立つ家族殺人」


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