プレミアリーグ第9節

2011年07月20日

7月16日(日)の13時からアミューズメントパークの天然芝ピッチで、高円宮杯U-18サッカーリーグ・プレミアリーグ(イースト)の第9節となる、コンサ札幌U-18とFC東京U-18との試合が行われました。
→JFAの試合結果公式記録(PDF)、HFCオフィシャルのニュース

昼前からのつもりが朝から雨が降っていて、ギリギリまで車の中で待ってるのか、観客の出足も悪いです。
弱い南風が吹いていて、横殴りにはならないけど、普通の人は傘をさすよなぁという降り方です。

今日は特別なミッションがあるので、雨天に備えて準備や手順をあれこれ考えましたが、天気だけはどうすることも出来ません。


 
え~っと・・雨の中で携帯カメラを使っていたら故障してしまい、撮影した写真は銀河の彼方へ飛び去って行きました。宇宙空間を旅して再び地球に戻って来る42億年先までは待てません。泣

今回はやむを得ずテキストのみのレポートとなります・・といっても、そのメモが濡れて書き難いから判読し難いし・・。

コンサU-18のスタメンは、GK:阿波加、DF:小山内・永井・奈良・前貴、MF:神田・深井・堀米・荒野、FW:鈴木・榊 で、永井がキャプテンマークを付けています。
控えは今岡・中原・中川・近藤勝・下田 の5名です。

 
とにかく打ちましたね・・メモしてあるシュートだけでも、前半14本、後半11本になってます。
その分、たまにカウンターを食らうんですけど。

2分に荒野が奪って強烈なシュートを打ったり、8分頃にはパンパンと浮き球をわたすチャンスになったりして、中原はミドルを打つし。

20分のカウンターから左奥へフィード、まさかと思った榊が案の定追い付いてクロス・・これはそのままネットを越えてしまいましたが。

32分にハーフウェイラインを少し出た位置で回しながら前が不意にシュート、これはキャッチされましたが面白いです。

36分には荒野が独走になって打ったシュートははじかれ、鈴木のミドルはわずかに越えて行きました。

相手のベンチからは「慌てるな!」という指示が多かったです。
コンサの強さが知れ渡っていて、恐れをなしているのでしょうか?

芝が濡れて滑るので、チャンスと思ったら一瞬にしてピンチに変わった場面も何度かありました。
前半は(0-0)で終わりましたが、そのうち得点出来るだろうと思われたので、もっぱら雨の対策に注意を払っていました。
ハーフタイムにはパラパラ降る程度で風も弱まった感じがしたので、これで上がるのかと思ったんだけど・・。

 
後半に向けて、中原に代わって近藤がFWに入り、榊が左SHへ下がって荒野が右へ移ったようです。

1分に榊が突破してクロス、近藤が足で合わせ・・損なってふかしてしまいました。
様子見と思われた前半と打って変わって、後半は速い展開が多くなりました。

7分に小山内が倒され、右タッチライン近くでFKを得ました。
これを榊が左足で蹴ると、フックしながら枠を越える・・と思ったのに、ジャンプしたGKの手をかすめてゴール左上の隅に入りました。(1-0)

滅多に見れないスーパーゴールだったせいか?雨が普通に降ってきました。
防水のジャンパーを羽織ってはいるものの、向かい風だから胸や下半身が濡れてしまいます。

11分には鈴木がチャージに堪えながらもドリブルで進んで遂には倒され、PKを得ました。
このPKを榊がしっかり右隅に打ち込みました。(2-0)

PKを得た鈴木ではなくて榊が蹴ったのは、得点王のタイトルを意識してのことなのでしょうか。

17分に得たFKを榊が蹴ったけど低くて壁に当たり、返りを打ったシュートはキャッチされました。

19分に前線の近藤へ出たパスはオフサイド・・と副審は判定しましたが、主審はいつまでも旗に気付かず見逃されてしまいました。

19分に前が打ったシュートはバーに当たって跳ね返ってしまい、22分に榊が打った強いシュートはGKにはじかれました。

気温が20℃そこそこなのに風も強まってくるもんだから、寒くてたまりません。こんな夏の時期に震える思いをするなんて・・風邪をひくかと思いました。

23分に榊が倒されて、相手にイエローカードが出ました。
このFKは低く飛んでセーブされ・・とメモしてるうちに騒がしくなり、見ると阿波加が弾んだボールを追っていて、転がったボールをかき出し切れずにゴールに入ってしまいました。(2-1)

回りでは「キーパーの得点だ」と言い合っているし、後で公式記録を見たらホントにGKの得点になってたので、GKが蹴ったボールが弾んで阿波加の頭を越したんでしょう、恐らく・・見てなかったのが幸いかも。

29分には鈴木が独走となって左からシュート、触ったけど止め切れずにゴールに入りました。(3-1)

右の小山内に出てクロスに合わせたヘディングは外れ、前からの左クロスは流れてしまいます。
34分にも鈴木が抜け出てシュート、上へはじかれてCKを得ました。
この右CKにファーで奈良がヘディング、左へ外れた後も奈良が倒れています。鼻血が出たようで、アウトして治療しました。

38分に小山内のクロスでCKを得たところで、鈴木に代わって中川が入りました。
43分には、近藤へ出たパスがハンドを取られたところで、小山内に代わって山下が入りました。

44分に、放り込まれたボールをヘディングでクリアしようとして届かず、弾んだボールが処理に出てきた阿波加も越えてしまうというドッキリなピンチとなり、永井がやっとヘディングでCKに逃げました。

ロスタイムがあるとはいえ、この時間帯には中川劇場が始まります。
時間は稼ぐし、タッチライン際で踏ん張ってスローインを得る演技を3回ほど繰り返しました。

間もなく終了の笛が鳴って、とにかく勝利を得ました。(3-1)

 
これでコンサU-18は第9節を消化して6勝3分の勝点21、ちょうど半分の日程を終えて首位で折り返しました。

今節は浦和が負けたため、2位は勝点16の東京V、3位は勝点14の青森山田になっています。東京Vは1試合少ないし、青森山田は2試合少ないから、実質的な勝点差はあまり無いんだけど。

榊は得点を7点に伸ばして、得点ランキングの1位(2人)になりました。鈴木の得点は4点で5位(5人)に付けています。
雨天のため撤収することに気を取られ、榊にパフォーマンスを要求するのを忘れていました。

アミューズメントパークの天然芝ピッチには、観客席をもう1セット作るようです。


・・も、もえたん・・この衣装も赤黒でいいなぁ。


post by 雁来 萌

07:10

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