2018年04月10日
今シーズン新加入した選手達をどうやって覚えようか・・と年頭から考えていたら、選手達によく似たカムイが夢の中に次々と現れて、「我らの魂が選手達に乗り移れば成績が向上するであろう」というお告げがありました。 なぜかブログの投稿画面から画像をアップしても反映されない状態なので、念写用のイメージを別の場所に載せておきました。 (アイヌモシリでの滞在期間を過ぎると、カムイ達は天へ帰ってしまうかも知れません。)
昨夜からTVアニメの放送が始まりましたが、夜中まで起きてる訳にもいかないので録画して視聴しました。 「北海道 小樽付近」という字幕の背景に、大雪山旭岳とか美瑛の青い池が描かれていてズッコケなのですが・・。 アイヌ語(特にアクセント)を正しく発音するかどうか、耳をそばだてて聴いています。中川先生が監修しているのだから、あまり心配はしてませんけど。 原作者の野田サトルさんはアイヌ文化をよく勉強しており、アイヌの民具などは見本を見ながら丁寧に似せて描いているようですが、アニメ作品の描画スタッフの方は勉強不足なように感じます。 アニメ放送における「1話」は、コミック誌(=単行本)の2話分ほどをまとめてるようなので、全篇が完結するのは2年ほど先の話でしょうか。 アニメの4話をまとめて1枚のディスクに収録したBlue-rayやDVDを、6月から1ヶ月ごとに順次販売するらしいけど、ディスク1枚の値段が1万円ほどだそうで・・全巻を揃えるとすれば20万円も必要なの?・・それこそ砂金採りにでも行かなきゃ。
2017年03月31日
かれこれ1年半前の話になりますが、車を運転中に意識を失って中央分離帯に衝突したことがありました。(記事) その事故の元になった意識喪失の原因が自分では見当がつかないし、病院で検査してもらっても何も分からないしで、困惑や疑惑が渦巻いている心境でした。 最近になって、その原因(ではないか?)と考えられる生体反応に思い当たりました。 もっと早い段階で気付いても良かったかも知れないけれど、何しろ循環器系の内的な不具合が原因だと思い込んでいたので、全くの外的な要因を思い付くほど頭が回りませんでした。
当日のミッションは浜厚真から札幌の自宅へ帰るだけだったので、特に急いではいなかったし、他チームの退屈な試合を見ながら一眠りしたので、体調も問題は無かったはずです。 厚真ICから日高道に乗り、沼ノ端東ICで一般道へ降りて国道36号をチンタラ帰って来ようと思っていました。 国道36号へ合流する交差点で右折の信号待ちになりましたが、その信号がいつまで待っても変わらなくて、信号が故障してるんじゃないかと思うほどでした。 前にはトラックが停まっていて、時々ミラーを見ても後続車が来てませんでした。 日曜日の昼下がりだというのに、こんなに交通量が少なくて良いものか?とも思いました。 やっと信号が青に変わり、トラックが右折したのに続いて(対向直進車が来ないのを確かめつつ)私も右折しました。 加速しながら少し走ったところで吐き気がしました。 自分が操ってる車に乗ってて吐き気がするなんて、およそ考え難い現象です。 「何なんだ、この吐き気は?」と不思議に思ったのは覚えているんですが、以降の記憶がありません。 目撃者の証言によると、右車線を走っていた私の車がだんだん中央に寄って行ったので、分離帯の切れ目から右折するのかと思ったそうです。 でも予想に反して右折せず、分離帯の切れ目に(神風特攻隊のように)突っ込んで、ガードレールや照明ポール(や自車のフロント部)を撃破したそうです。 私自身の意識が戻ったのは周囲の人達が集まって来た後なので、衝突したこと自体も覚えてなくて、いったい何が起こったのかさえ把握できず、ぼんやり夢でも見てるような感覚でした。 右折した交差点から事故現場までの距離を地図で調べると200mほどなので、走行時間にして15秒と20秒の間くらいでしょう。(急がないので、トラックから距離を空けてゆっくり加速してたはず) だんだん中央に寄って行ったということは、衝突する数秒前から意識を失っていたらしいので、吐き気を感じてから意識を失うまでの時間は5秒~10秒ほどだったと推算されます。 そんな短時間だと、何らかの対応策(ハザードを点けてから左に寄って停めるなど)を講じる余裕もありません。大体、どの程度の異常事態なのかも自分で認識できていない状況だったし。 今になって考えれば、しばらく信号待ちしていた間に、前に停まっていたトラックの排気を吸い続けていたものと推測されます。 その結果、赤血球に排気中の一酸化炭素が結合して酸素を十分に運べなくなり、脳が酸欠状態に陥って意識を失ったのではないかと。 普通の人なら、その程度のことで意識を失うとは考え難いですが、何しろ私の場合は脳へ行く血管が細いし血圧が低いしで、ただでさえ普段から血流が弱いという不利な条件があります。 そんな人間だから、少量の一酸化炭素を吸っただけで脳への酸素輸送量が足りなくなって、意識を失ってしまうことは十分にあり得る話だろう・・と考える今日この頃です。 吐き気がしたことも一酸化炭素中毒の症状として矛盾が無いし、風が吹けば桶屋が儲かるほどの破天荒な論法でもないでしょう。 仮に、このような推測が正しかったとして・・もし渋滞に遭ったら同様に意識を失う可能性がある訳だから、やっぱり車の運転はもう出来ませんね。 というか、しばらく公共交通機関で移動してると、車が無くても大して困らないような移動手段に慣熟するようになります。(昔はみんな草鞋を履いて歩いてた) せめて原付くらいは運転できないものかとも考えますが、二輪車に乗ってて意識を失ったら対向車線に転がって行くかも知れず、生身の人間がカーリングのストーンのように対向車とぶつかって命を取り止めるほどの自信は全くありません。 せいぜい、電動アシスト付きの自転車に乗るくらいが無難というものでしょう。 運転免許証の有効期限が切れる前に自主返納すれば「運転経歴証明書」という物を発行してくれて、これは免許証と同等の公的な身分証明書として使えます。 発行手数料がほんの少しかかりますが、定期的に更新する必要が無いので、つまり一度取得すれば死ぬまで有効です。
2016年12月06日
今年の夏は珍しく北海道に台風が相次いで接近・上陸し、道内各地で甚大な被害が発生しました。 昭和56(1981)年以来の(に匹敵する)豪雨だと言われても、その頃の体験を覚えているのは40歳以上の世代だけになってしまいました。 気象の世界では30年間の平均値を「平年値」としていますが、それ以上古い体験は覚えていないことも考慮されているのだろうと思います。
折りしも日本クラブユース選手権(U-15)が行われていた十勝地方では、よりによって試合日程に合わせたかのように、繰り返し大雨が降りました。 その度に列車が運休して二度も帰宅難民になってしまったし、準決勝の日には遂に交通手段が無くなって帯広へ行くことさえ出来なくなりました。 まぁ仮に目的地へ行き着けたとしても、また帰って来れなくなっていた可能性もありますが。 JRの復旧状況(PDF) 自分の目で見た範囲の被害はともかく、報道された被災箇所の情景などを見ると、まるでゴジラが暴れたのかと思うほどの惨状でした。 いまだに復旧の目途すら立っていない箇所もあり、日勝峠なんて将来的にはルートを変更した方が良いんじゃないかとさえ感じます。 ところで、ゴジラは爬虫類ですよね。 爬虫類は鳴かない種類が多いようですが、後代になって鳥類に進化する先祖なんだから恐竜も鳴き声を出せたはずだ、と考えられているとか。 しかし、ゴジラほど巨大な図体に備わっている器官内で共鳴する音ならば、映画などで聞く金切り声のように周波数が高い音は出ないだろうと・・。 私の場合、気象現象が原因で災害が起こると、被災箇所の復旧工事に必要な資料を揃える、という仕事が突然発生します。 今夏は全道各地で同時にしかも繰り返し災害が起こったもんだから、例年なら1年かけて片付ける量の作業が、わずか1ヶ月半くらいの間に集中して押し寄せてきました。 先の仕事が片付く前に次の仕事が新たに発生する状況に陥り、どんどん借金が増えるだけの生活のようで、ゴジラの手も借りたいほどです。 雪が降って年を越しても台風の後始末に振り回されるなんてヤだよ。 こんな台風の襲来に伴って、珍しい現象も起こっているそうです。 知床方面で蝶を調査していたネイチャーガイドさんが、見慣れない蝶を目にしたので写真に撮って調べたところ、「リュウキュウムラサキ」という南方で生息する蝶だったそうです。 恐らく台風に乗っかって飛んで(流されて)到来したらしく、道東では初見、道内で最北端の観察記録になったそうです。
11月20日の最終戦はとても楽しかったです。(アカデミーOB戦が) イベントブースでホントはバスソルトを買おうと思ってたのに、間違えてハンドクリームなどの化粧品も含んだセットを買ってしまいました。 返された釣り銭が少なくて間違いに気が付いたというマヌケな事態なんですが、返品するのも恥ずかしいし抽籤券が付いていたので仕方なく引いてみると、深井くん提供のシューズが当たりました。 やはり、無欲な人間ほど良い事が起こりますね。え? サイズは大きめながらも履ける範囲内です・・しかし、このシューズを履いて何をしようかと・・今さら近所を走る気力も体力も無いから。
2016年10月12日
札幌市東区東雁来11条3丁目にあるアカデミーの練習場は、2002年の秋に造成工事が始まってから14年が経過して人工芝の磨耗や劣化が進み、数年前から悲惨な状態になっていましたが、遂に(というか、やっと)人工芝を張り替える改修工事が行われました。(8/10~9/2) それに先立ち、月寒練習場から移設した水銀灯の夜間照明も、エコ・省エネの時代らしくLED灯に変えられました。(7/14~21) これらの工事費の一部には、松山光プロジェクトの賛同金が使用され、パートナー企業の(株)住ゴム産業様、および(株)ソディックLED様からもご協賛を頂きました。→オフィシャルのニュース 工事の様子を時々視察に行こうと思っていたんですが、工事期間がクラブユース選手権(U-15)の大会期間と重なったため頻繁には行けず、工事前(before)と工事後(after)とを比較する程度になってしまったのが残念です。 考えてみれば、雁来練習場が出来たての頃を覚えてるアカデミー選手など、誰もいない時代になったのかも知れません。
まずは工事前のピッチの様子(2016/8/13) 人工芝の繊維が摺り切れて、ゴムチップの色で黒っぽく見えます。 人工芝を張り替える下準備として、凹んだ部分に砂を埋めて平にしてあります。 ということは、古い芝を剥がして新しい芝を張るのではなく、古い芝の上に新しい芝を重ねるということですね。 古い芝を剥がす工事にも手間や費用が掛かるし、剥がした芝をどうするのかという問題もあるでしょうから。 駐車場に置かれた工事資材の山 人工芝を丸めたロールや、ゴムチップを詰めた袋などが並んでいました。 札幌ドームの場面転換を連想する人工芝ロール 芝の断面はこんな構造になっています。 パートナー企業である(株)住ゴム産業様のゴムチップを詰めた袋 「HB」とは「Hybrid」のことでしょうか。 いきなり、工事完了間近の時期に飛びます。(2016/8/31) 隣の芝は綺麗に見えますねぇ。 ゴール近くに引かれたライン 青い線は少年用のハーフコートで使うラインです。 敷設された人工芝の毛並みを斜め横から いかにもふかふかしてて、スライディングしたくなるのも納得。
続いて、LED照明灯の工事の様子です。(2016/8/14) 古い照明灯の横に新しく高い柱を立てました。 古い支柱の隣に新しい穴を掘ったようです。 新旧でこんなに高さが違います。 以前は8.0mだった照明灯の高さを12.5mに上げたそうで(当社比で56%増)、これで照明灯の光が視野に入ることも無くなるんだとか。 新しいピッチとLED照明灯の景観 遠くにアミューズメントパークの照明灯も見え、同じ高さであることが分かります。 LED照明灯は、(株)ソディックLED様にご協賛頂きました。 これはアミューズメントパークに掲げられているソディック社のバナーで、アミューズメントパークの照明灯は今年の春にLED灯に付け替えられていました。 古くなった水銀灯は駐車場で再利用している・・にしては新しい気が。 参考:オフィシャルニュースの工事完了のお知らせ
練習場の横で、また老人ホームの建設工事をしています。 この辺って、この種の施設が多くなるんでしょうか。 何しろ、団塊の世代が高齢者になってますからねー・・どんどん作らないと介護施設にも入所し難くなるだろうし。 かつて結婚式場だったモダンな建物が、葬儀場に変わっててビックリしましたよ。 今から、あいプラン様と懇意にしておかねば・・そのうち、葬式も火葬も1ヶ月待ち!なんていう時代が来るかも知れません・・遺体を冷凍保存したまま四十九日が過ぎてもまだ焼けないとか。 まぁその頃には、空港で手荷物を預けるように棺を預ければ、「ただいまの待ち時間○○分」と印刷された受取証が出てきて、チョコファクの工場見学のように火葬ラインを見下ろしてから、薬局のように「ただいま△△番まで出来上がっております」という表示を確認して受け取りに行くと、骨になって箱に詰められて自販機のようにポンと出てくるのかなー。
追記(2016/11/10) ネットにバナー類が掲示されました。 左から、ハイブリッドターフ(人工芝)、松山光プロジェクト、ソディックLED(照明灯) 松山光バナーは右側にクラーク像を描いてあり、ネットの内側にも同じ物が張られています。
2016年09月19日
8月中旬から下旬にかけて、日本クラブユース選手権(U-15)が帯広市周辺で開催されました。 参加48チームを4チームずつの12グループに分けて、8月15~17日に「グループステージ」という名の予選リーグ3試合が行われ、休息日を挟んで19日にラウンド32、20日にラウンド16、21日に準々決勝、休息日を挟んで23日に準決勝、24日に決勝が行われました。 試合会場は例年と同じく、帯広市グリーンパーク(緑ヶ丘公園)、帯広の森、中札内交流の杜でした。 今年は予選リーグの3試合が日替わりで別々の会場となり、日ごとに移動するのがドサ回り一座の雰囲気です。 さらに「ノックアウトステージ」と呼ばれる決勝トーナメントも、グリーンパーク、中札内、帯広の森、帯広の森と移り、少しは落ち着いて観戦したいものだとも思いました。贅沢ですが。 グループステージでは2試合とも勝ったので、3試合目はチャレンジ的なメンバーで臨んだところ、惜しくも負けてしまいました。しかし、グループ内の3チームが共に勝点6を上げて同率となり、得失点差によってグループ3位で決勝トーナメントへ進みました。
夏場の帯広は、年によって猛暑になるか冷夏になるかという両極端な天候が多い印象を受けますが、今年は初日が雨上がりの炎天灼熱だった後、翌日からは毎日のように雨に濡れていた記憶しかありません。 その原因が続けざまに来襲した台風なんだから、休息するため(というか翌日の仕事のため)帰札する日に限ってJRは運休になるし、都市間高速バスはすぐ満席になるしで、まさかの帰宅難民になってしまいました。 予選リーグでグループ3位だったことが相手チームの油断を誘ったのか、ラウンド32の試合では優勝候補と目されていた横浜マリノスに逆転勝ち(2-1)を収めました。 次の試合も観ようと居残っていたら、「コンサドーレに負けるとは思わなかった」というマリノス保護者の会話が聞こえました。こっちだって勝てるとは・・ごにょごにょ 偶然にもマリノスチームと同宿になったホテルには、私の来訪を歓迎する幟が玄関に立っていて、 朝食を食べてたらサポ友とバッタリ・笑 この勢いに乗って、ラウンド16の試合ではセレッソ大阪西に対し終始優位な試合運びから(3-1)で勝ち、 準々決勝では川崎フロンターレから秒殺の連続得点を奪うなどして(4-0)で快勝しました。 休息日を挟んだ翌々日の準決勝にも当然馳せ参じるつもりだったのに、大雨のせいで札幌から帯広へ向かう交通手段が無くなってしまい、遠征を諦めざるを得ませんでした。 ラウンド32のマリノス戦の様子は、全世界で(延べ)2千万人の購読者数を誇る(と噂されている気がする)地元有力紙「Daily Tokachi」(通称:カチマイ)の日本語版の紙面を大きく飾ることとなりました。 タイトルに「大金星」と書かれており、中国で行われた「Gothia Cup」と共に、「コンサドーレ」の名を北海道から世界へ広める役割を果たしました。 なお、この地方紙は日刊でありながら、ロンドンで編集された記事を帯広で印刷しているため、十勝地方では時差が影響して夕方に配達されます。 日本語の紙名がなんと、毎日の試合で十勝(じゅっしょう)するという意味が込められていて、非常に縁起の良い名前です。 地元の「さほろ酒造」から販売されている焼酎も「十勝無敗」と命名され、 これは「とかちむはい」ではなく「じゅっしょうむはい」と読み、「負けない男の麦焼酎」と書き添えられています。 今年の成績はさすがに十勝無敗ではありませんでしたが、グループステージ・ノックアウトステージを通して5勝2敗で、クラブ初となるベスト4(3位)の好(高)成績を残しました。(優勝した清水エスパルスは7勝1敗) もし試合前夜にこれを飲んでいれば、優勝できたのかも・・。 とはいえ、永らく破れなかったベスト8の壁を遂に越えることが出来たし、来年の大会プログラムからは、歴代上位チーム(3位まで)の中に「北海道コンサドーレ札幌」の名が掲載され、末永くその栄誉が称えられることになります。
釧路地方に「鍛高譚」(たんたかたん)という焼酎があるんだから、十勝地方では競馬に因んで「ぱんぱかぱん」という焼酎があるんじゃないか・・とふざけて考えたら、似たようなのが実在するとは。 6月に帯広へ行った時は、新得駅でワンマンの鈍行列車に乗り換えました。 列車の向こうに踏切があることは分かったんですが、その先に川が流れてて橋が架かってることまでは気が付きませんでした。 その橋が豪雨による増水で壊れてレールが宙吊りになるなんてねぇ・・綱渡りのように歩いてみたい気もする。 「クラシックのエゾカ缶」という文字列を見ると、どうしても「エゾシカの缶詰」を連想してしまいます。 「鹿肉の缶詰」じゃなくて「エゾシカの缶詰」だったら、蓋を開けるとエゾシカがぞろぞろ出てきて、角が邪魔で食べ難くてしょうがない・・ということになりそうですが。笑
2016年08月26日
どんな内容の記事なのかを想像できなかった人は不幸かも。 久し振りに江別市セラミックアートセンターに行ってきました。 今回のお目当ては、「トイレに見るやきもの文化 ~染付便器の民俗誌~」という展覧会です。(チラシ:PDF) 副題には「百花繚乱 染付便器の粋」とあって、これは美術を愛好するトイレ評論家としては避けて通れません。笑
新さっぽろ駅、あるいは野幌駅から野幌総合運動公園行のバスに乗って、セラミックアートセンター前で下車すれば便利です。 てっぺんにある展望室の中は暑いに違いないと思ったけど、せっかくの晴天だから登ってみました。予想通り蒸し暑かったんですが、景色は良かったです。 展示室の入口に掲げられた垂れ幕ポスター・・この時点で既にワクワク 陶器の産地である瀬戸地方では、白い瀬戸物の表面に染付技法で花鳥山水の図柄を描く装飾法が発達し、「瀬戸染付」と呼ばれます。 現代の衛生陶器が普及する前に、その高度な技術を食器のみならず便器にまで惜しみなく注ぎ込み、非水洗式の陶磁器製の便器にも瀬戸染付が施されていました。 圧倒的な存在感を放ってトイレ内に鎮座する豪華絢爛な芸術作品が、口に出すのも憚られる狭い個室空間を格調高い美術館に昇華させていたものです。 「台の上に乗ってはいけません」とは書いてなかったなぁ・・。 たとえ対象が便器であっても手を抜かない意気込みは、日本人が便器にかける情熱とこだわりの象徴と言えます。 かくも華麗な便器を備えることによって、それまで閉ざされがちだった厠の空間を、客人を応接するおもてなし空間へと転換させた効果も絶大です。 左から時計回りに、男子小用(朝顔形、厠下駄付き)、同(向高形)、蓋付壷、大用(小判形)、同(角形) 向高便器は、元々は木の桶で作ってあった形を模したので、材料が瀬戸物に変わっても相変わらず桶の「タガ」の部分を膨らませてあります。 奥にある蓋付壷は、底に付いた口から水が出て手を洗う、あるいは、水を流しながら用を足して音消しとして使ったのかも・・と説明にあったけど、そんな勿体ない事したかなぁ? どの絵柄も見事で、後代にはエアブラシを使ったボカシの技法も導入され、まるで水墨画や友禅染の作品を鑑賞するような錯覚も感じます。 絵描きの名人もいてブランドになったそうで、印影のようなサイン入りの作品もありました。 しかし考えてみれば、将来は便器として使われるであろう瀬戸物の素材に向かって、朝から晩まで曲率のある器面に緻密な絵柄を描き埋めていく作業は、職人とはいえ極度の集中力と根気を必要とする作業に違いありません。 心血を注ぎ込んで完成させた芸術作品が、やがてトイレに設置されてオシッコをかけられる仕打ちを受けるなんて、堪え難い屈辱ではないんだろうか? 時々、古い民家を修復して資料館として公開している屋敷などを訪れると、厠に見事な便器が据えられていることがあります。(もちろん使用禁止) 北海道内にも結構残されていますが、まだ未訪問の場所もあるし、ここに載っていない場所で見たこともあります。 逆境に堪えて大役を果たすべく頑張っている(いた)姿を見ると、イジらしくもイトおしくも感じますね。 思わず便器に抱きついて頬擦りしたくなるほどです。←不審者として通報されます 瀬戸物の便器が広く売れるようになったのは、皮肉なことに濃尾大地震とか関東大震災の後だそうで、スクラップ&ビルドの原理そのもの。 このような古い便器を多量にコレクションしてるミュージアムもあって、それがINAX社の関連施設だと聞けば納得します。 比較のためか、奥まった部屋に現代の便器も展示してありました。(これは使用可) 最近の便器(というか便座)は必要以上に多機能ではあるけれど、全体が白一色で面白くありません。 もはや温水洗浄便座は、白物家電として分類されているくらいですから。 「白い便器」ではなく「面白い便器」に出合いたいもんです。 館内の図書室には、様々な美術関係の文献が揃えられています。 今回の展覧会に因んで、入口にはトイレ関係の書物が並べられていました。 展覧会の図録も素晴らしくて買ったんだけど、残念ながら転載は禁じられています。
いつだか書店の商品棚に「トイレ学大事典」という分厚い書物が並んでいました。 ・・・トイレって、学問だったのかっ!? ひょっとして「日本トイレ学会」とかあるんですか?←見あたらない 日本トイレ協会はあるし、日本トイレ大賞なんてのもあるんですねぇ。コンサートホールKitaraも受賞しています。 中国人も買い漁る便座を見ると、技術力もさることながら、日本人がトイレにかける思い入れ(というか執念)は世界一であると断言できそうです。 ・便座が暖房されています。 ・温水シャワーが出ます。 ・温風で乾燥されます。 ・ノズルが自動洗浄されます。 ・「ワンダーウェーブ洗浄」・・って何ですか? ・消臭・芳香機能があります。 ・擬音や音楽も出ます。 ・便座カバーが自動で開きます。 他に何かありま専科?というくらい、至れり尽せりな・・痒い所に手が届くような・・ある意味でお節介な機能が満載されています。 我侭を言えば、他に一つだけ追加して欲しい機能があります。 体重計で(不正確ながらも)体脂肪率を測れるくらいなんだから、排出物の重量を測る機能が便器に備わっていれば、ヘルシーで便利だろうと思うんです。 そんな便器を体重計と共に日々使っていれば、成人病やメタボ体形を解消しやすくて健康増進に役立つんじゃないでしょうか。 自分でもその計測原理を考えてみたんですが、求める変数の数(3)よりも測定できる変数の数(2)の方が少なくて、算出できないという結論に達しました。固形物の比重を一律に仮定するのは現実的ではないし。 誰か、(イグ)ノーベル賞を目指して頑張ってくれませんかね。
次はこれでも見に行くかな?
2016年08月03日
昨年の10月以来になる、浜厚真の野原公園サッカー場へ行ってきました。 5月の末頃に北海道女子リーグのリラ・コンサの試合があり、7月にはU-18プリンスリーグの試合がありました。 公共交通機関で野原公園までなんて、どーやって行けばいぃんだろう?と思っていましたが、JR日高線の浜厚真駅は野原公園から歩いて10分程度の距離にあるんですねぇ。 千歳線と日高線を乗り継いで浜厚真駅から歩けばいいんだけど、日高線の列車本数は少なくて時間を有効に使えないのが辛いです。試合が終わったら速攻で帰らないと次の列車まで駅で2時間以上待つとかいう状況になり、乗り鉄にはたまらなく調べ応えのあるダイヤになっています。笑
浜厚真へ行くには、札幌-苫小牧の往復割引きっぷを買ってオプションの自由席特急券を買い足し、日高線の運賃は別に払うのが安上がりです。 行きは特急(すずらん or 北斗)に乗って苫小牧で日高線に乗り換え、浜厚真で札幌→苫小牧の乗車券と特急券、および日高線の運賃を運転手に渡して下車します。 日高線のワンマンカー 車体には、日高山脈と馬の頭部をデザインしたマークが描かれています。 自宅を出て2時間ほどで無事に目的地へ到着 当初の駅名は「はまあづま」でしたが、国有鉄道に移管して「はまあつま」に変わりました。高校時代に厚真から汽車通していたクラスメイトは、昔ながらに「あづま」と言ってました。 浜厚真駅は、こんな車掌車を転用した駅舎です。 あまりにも簡単な時刻表 この駅舎は海抜5mに立っているので、津波時の避難経路が示されていました。 駅のホームから、野原公園の看板や売店が見える距離です。 ローカル線の車両を見送る長閑な風景 勇払原野を貫いてどこまでも続く線路 駅の近くに浜厚真八幡神社がありました。 振り返ると手前に「浜厚真小中学校」と書かれた門柱がありましたが、なぜか学校の敷地だったと思われる土地から外向きに立っています。 帰ってから調べると、線路の向こうに広がる原っぱの中に学校があったそうです。 昔の空中写真では、確かに駅舎の向かいに校舎と校庭が写っています。 右下に写ってる踏切には名前が残っていました。 駅から10分も歩けばサッカー場に着きます。 これはリラの全員ダンマク キックオフが10時なのに8時過ぎに着く列車しか無いので、試合が始まるまで公園のベンチで横になってました。 プリンスリーグ第一高校戦では、CKから鈴木理久(背中6)がボレーシュートで先制 帰りに駅へ向かう途中で、カッコウが電線に止まっていました。 身を隠す枝葉が無い状態で囀っているなんて、何と無防備な個体でしょう。カメラを構えたら逃げられるだろうと思い、立ち止まって暫く眺めていました。 札幌の鳥であるカッコウも、郊外の雁来や石狩の辺りでは盛んに囀っていますが、中心部では鳴き声を聞けなくなってしまいました。カラスさえ駆逐して我が物顔で飛び回っているカモメのせいかも。 自分以外にこの駅から乗る客はいません。 7月下旬にはカブスリーグ(U-15、U-13)の試合が「日本製紙勇払グラウンド」で行われるので、地図上で位置を確認しておいて、日高線の車窓から場所を確かめました。 このグラウンドも隣の勇払駅から歩ける距離で、試合後はまた勇払資料館に寄ってこようかな・・と思っていたら、当日はU-18札幌ブロックリーグの試合と重なって行けなくなりました。
帰りに悩ましい疑問が発生。 日高線はワンマン運転とはいえ終点の苫小牧で降りるのだから、運賃は運転手ではなく苫小牧駅の改札窓口で払うことになります。 ところが乗り換えて札幌へ向かう各駅停車の列車は、既にホームに入って(私を待って)いるはずだし、乗り換え時間も長くありません。 となると、跨線橋を渡って改札に出入りする時間を省略して、乗り換え列車にそのまま乗ってしまいたいところです。 降車前のアナウンスでも、乗り換え時間が短い場合には乗り換えた列車の乗務員に日高線の運賃を払えば良い、と言ってました。 でも、特急列車に乗り換えたならば車掌が検札に回って来るけれど、各駅停車の列車では検札など来ません。 自分は乗り換える列車の乗車券を持っているのだから、下車する札幌駅でその乗車券だけを改札機に通せば、日高線の運賃を払わなくて済むような気がします。←耳許で悪魔の囁き とは言え、もし無賃乗車が発覚したら運賃の3倍を払わなければならないはずだし、(都知事でもない)元国鉄職員の息子がそんなセコいことをするほど厚顔(の美少年)でもありません。 止むなく急いで苫小牧の改札窓口に整理券と日高線の運賃を渡し、回れ右して札幌までの切符を改札機に通し、ホームに戻って各駅停車の列車に乗り込みました。 朝は早く起きたから、乗り換えた列車の中ですっかり眠り込んでしまい、たとえ車掌が回って来たとしても気が付かなかったと思います。 もし日高線の列車が遅れて、ホントに乗り換え時間が短かったら・・札幌駅か桑園駅で持ってる切符や整理券を全て出して精算するしか無いよね。 現在は鵡川から先なんてバスの代行運転だし、そのうち鵡川までの区間も廃止になるんじゃないかと心配しています。 どぉーしてもバスが嫌なら、トロッコを貸すから自分で漕いで行け・・とか。
昨年の10月に浜厚真へ行った時って、帰路に不慮の事故で右目を負傷した日です。 ちょうど10ヶ月が経過しました。 視力はかなり戻りましたが、明るい場所でも虹彩が閉じない症状は後遺障害と認定されました。 ただでさえ入院・治療費は全て保険で賄われ、病院には(診断書の発行を除いて)1銭も払っていないのに、保険会社からは負傷の部位や症状に応じた給付金の他に、後遺障害に対する保障金も出ます。 おまけに個人の生命保険からも入院期間や手術の種類に応じた給付金が出るんだから、当たり屋稼業を思い付く人の気持ちが理解できなくもない・・。 たとえ金を貰えるとしても不可逆的な怪我など負わないに越したことはないのですが、収入が無くてホントに困窮してる人ならば、そういう発想に到るのも不思議ではないかなぁ・・と想像を巡らせています。
2016年07月19日
先月のさっぽろ祭りの日に、函館市の沖で大きな地震がありました。 このニュースを聞いて、函館市の中心部で揺れが大きくて被害が発生したんじゃないか?と勘違いした人がいるかも知れません。 函館市内とは言っても、昔は南茅部町という他所の町だった地域が合併して函館市の一部になった、かなり外れにある地域なのに。 函館市の南茅部支所(旧南茅部町役場)では震度6弱の揺れだったようですが、地震計が地下室あたりに設置されている庁舎の前庭に、アメダス「川汲」があります。 ニュースでは、函館市の西方にある断層の位置を添えた地図などを紹介していましたが、なぜ熊本地震と一緒にしてしまうんでしょう。 その断層が関係した地震ならば、断層の周辺が一番大きく揺れるはずでショ? この地震の成因は、噴火湾に棲むホタテ達の一揆でもなければ、まんべくんのブログ記事に憤慨した毛ガニ達の反乱でもなく、かつて南茅部町の畑から中空土偶「かっくう」を掘り出したタタリに違いありません! ひょっとして、函館開催を祝福する打ち上げ花火が地下で暴発したのかも。
函館へ行ったついでに、冥土の土産として木古内まで新幹線に乗ってみるか、とも考えました・・新函館北斗で新幹線に乗り換えて木古内で降り、いさりび鉄道で函館まで戻れば良い訳で。 ただし新幹線の乗車時間はわずか15分のみだから、自分の席に辿り着いて座ったらもう降車する準備をしなければならず、そのために指定席券(or 特定特急券)を買わなければならないのはアホらしいです。 新幹線には立席特急券とか無いの? ←15分だけだから シートベルトは装備されているの? ←スピードが出るんでショ 座席の下に救命胴衣が入っているの? ←海底を走るんだもの 頭上から酸素マスクが下りてくるの? ←床下から煙が出てきた時に・・かえって危険だろ そう言えば昔、「ちよが隊」という女子のアイドルユニット(北斗夢学院 桜組)がいましたが、どうなったんでしょう。 探したらあったけど、北海道新幹線の開業へ向けたPR活動を最後に、今年の3月末で活動を終了したようです。
函館市内の観光スポットも過去にほとんど見ているので、今回のオプション訪問は近年開館した旧相馬邸を考えていましたが、閉館時刻に間に合わないから諦めて、坂本龍馬記念館と北方民俗資料館を訪れました。 市電の「十字街」停留所の横にある北海道坂本龍馬記念館 甘味処のような店構え・・日本刀がたくさん展示されていて良かったんだけど、刃こぼれしてるのや鞘で摺った跡が残ってる遺物もありました。あえて修整など施さない方が良いとも思いますが。 山岳画家の坂本直行さんが実は坂本家を継いでいて、龍馬の姉が嫁いだ高松家の子孫だから龍馬の直系ではない郷士坂本家の方なんだけど、姉の息子が勅命によって姓を高松から坂本に変えたというのも、明治政府ならではの方策ですね。 直行さん本人にとってはかなり負担に感じていたようで、「たくあん石を背負わされてるようだ」と言っていた心情は理解できます。 元町の旧函館区公会堂内には、貸衣裳を着てセレブ気分で記念撮影できるハイカラ衣裳館があって、 是非寄りたいと思ったんですが、この衣裳館も閉館時刻が早くて間に合いません。 次回(いつだ?)は必ず訪れて、こんな赤黒のドレスを着た写真を撮りたいものです。1000円払えば(20分間だけ)貴族になって宮廷で暮らせるんですよ。笑 1回1000円でマカタするのか気がかりではありますが。 ドレスを着てこの電車に乗ればベストフィット? 函館駅の海抜は1mだそうで、津波が襲来する恐れがある時は近隣のホテルの3階以上に避難するよう、距離と所要時間が書かれていました。 でも平地を走って逃げるより、取りあえず駅舎の屋上に登れる避難路を作った方が良いんじゃね? さすが港町だけあって、工事用のフェンスもカエルやサルじゃなくてイルカ仕様でした。 今回の旅行で使ったザック もう十数年も前に買った古物なんだけど、偶然の産物ながらまるで合わせたような新幹線の配色です。笑
函館で買ったお土産を職場に渡したら、「函館に行ってきたんですか?」と問われ、「新幹線を見てきた」と答えました。 新函館北斗駅に停まっていた新幹線列車を見たのは確かだし、千代台で新幹線(の張子)を見たのも確かですが・・恐らく、函館まで「新幹線を見に行った」と解釈されたでしょう。
2016年06月29日
もう1ヶ月以上も前の話ですが・・。 北海道女子リーグに参加しているリラ・コンサの第3節の試合が、岩見沢市の岡山スポーツフィールドで行われるとのこと。 当日の第一試合だからキックオフ時刻が朝早くてしんどいけど、他に見学する物もあるので、自宅近くから朝7時発のバスに乗り、8時発のスーパーカムイに乗って岩見沢駅に着きました。
岩見沢の駅舎は、火災で焼失した駅舎をレンガと古レールで建て替えたようなもので、日本建築学会賞やグッドデザイン大賞など、14種類も受賞しているらしいです。(参考記事) 建築物だけじゃなくて、コンセプトや活用方法などを称える様々な賞も受賞していて、 右上は高橋はるみ(北海道知事)、左下は鳩山由紀夫(内閣総理大臣)と書かれています。 ドイツ・クルップ社1890年製の最古参級レールや、 八幡製作所製のレール(皇紀2601年=1941年製)が展示されていました。 さて外に出ると、おぉ、リラの花が咲いている。縁起は良いぞ。
岩見沢駅横のターミナルから、三笠方面か美唄方面へ向かうバスに乗り、「三笠入口」停留所で降ります。 ここが岡山という地区で、国道12号から三笠方面へ曲がる交差点であり、三笠ICへの標識も出ているので分かり易いです。 北海道で第1号に認定された道の駅「三笠」やイオンSCがある辺りから、1kmほど南に位置しています。 三笠はジオパークの町ですが、今日はそんな寄り道はしてられません。 でもちょっとだけ寄り道して、国道12号に架かる「岡山橋」を見学します。 実はこれは新しい方の岡山橋で、向こうの旧国道12号に架かる古い方の岡山橋が見えます。 下を流れているのは、桂沢湖の上流から流れてくる幾春別川です。 古い橋なので、車高3.8mと重量8.0tの制限があります。 これが国道だったんだから、8.0tより重い車両はどうしてたんだろう?・・他に迂回できるような橋は(長良川にしか)架かってなかったし。 上流側の堤防から見た眺め・・虹のようで、いいね。 表面はかなり錆びてますが、北海道で最初に架設されたソリッドリブ・タイドアーチ橋であるため、日本土木学会の選奨土木遺産に選ばれています。→選考委員会の説明 右から左に「をかやまはし」と書かれていて、いとをかし。 老巧化のため一時期は通行止めになっていましたが、補修して平成24年に再開通しました。欄干を作り直した際に、古い銘板を切り取って貼り付けたような感じ。 昭和11年6月の竣工だそうで、ちょうど築80年になる骨董品ですよ。 コンビニの玄関前で:こんなの初めて見ました(北海道すきやき隊)・・過疎の町だから人口を増やそうと? ここの三角地帯に、昔は潰れたパチンコ屋があったように記憶しています。 向かいに神社があったので、勝利を祈願。 岡山神社の住所は三笠市岡山ですが、撮影者が立っている住所は岩見沢市岡山町で、境になってる道路が旧国道12号です。
徒歩ならば、バス停に近いジオパークの看板や「岡山工業団地」の看板がある交差点から曲がれば良いですが、クルマなら次の交差点で左折します。 サッカー場とテニスコートがあるらしい。 サッカー場は広い天然芝で、2面分のピッチを取れます。 芝を刈った後の枯草が縞状に残っていて、当番の子供達が枯草を拾い集めていました。 試合開始までに終わらないんじゃないか?と心配してたら、やっぱり間に合わなかった。笑 リラ・コンサの全員ダンマク 今年はメンバーが10人分増えて(上の段)、下の段に被さらないように裾をたくし上げています。 試合前の整列 クラブフィールズ・リンダ(オレンジ) vs リラ・コンサ(赤黒) 試合結果は(1-4)の負けで、リンダが強いのは分かっていたけれど、想定の範囲よりも差が開いたなぁ。
2016年06月10日
もう8ヶ月も経ったのか、というのが正直な心情です。
考えてみると、イナが負傷した千葉戦の試合日は、私が眼を負傷してからちょうど8ヶ月目の日に当たりました。
8ヶ月って、こんな時間なんだねぇ・・と思い返しながらも、まぁ私の場合は、ほとんど試合が無くなった時期からの8ヶ月だったけれど。
何か良くない物が彼の背中に乗り移ってしまったのでしょうか。。お祓いお祓い
ドールズ他による見事なOminiポーズ タッチライン近くでも・・そ、それは違うからっ! 古墳の内部に描かれた、ヒキガエルの壁画を思い出しました。
以前から気になっていたことを試したところ、大正解でした。 シーズンチケットを持ってる方には関係の無い話ですが。 私が通常使っているチケットはコンビニで発行された細長い紙券なので、席種を書いてある文字が細かいし上下の列にも文字が印刷されてるしで、ドームの薄暗いゲートでチケットをチェックするCVSの方が判別し難いようなんです。→体験談 ハタから見ても席種を探す目が泳いでるようだし、年輩のCVSの方などはメガネを外してチケットに見入ることもあり、その気持ちは自分でもよく分かります。 そこで昨年の後半に始めたんですが、予め黄色い蛍光ペンでチケットの席種の部分に色を塗っておきました。 これが効果覿面、〆はラーメンで、ゲートを通過する時に手間取ることが無くなりました。 まるでブラックホールに吸い込まれるように、CVSさんの視線が真っ直ぐ席種の部分に向かいます。(枠内シュートの如く) 先日の試合では、通過した後に「すごく見易くて有難いです。」と言われましたから、ゲートで足止めされないためにも、CVSさんの負担を減らすためにも、オススメの方法です。
いつぞやドームで、盲導犬に募金したらスタッフからこの本を勧められて、気の弱い私(←どこが?)は断われずに買い求めました。 歳とって足腰が弱ったために盲導犬を引退した老犬の世話をする、北海道盲導犬協会の「老犬ホーム」の活動を紹介する話です。 著者:辻 恵子、あすなろ書房、ISBN:978-4-7515-2769-6、1300円+税 引退した老犬はボランティアさんの家で世話を受けながら余生を送ることは知っていましたが、専用の介護施設があることは知りませんでした。 この本は文字が大きいし漢字には読みがなを添えてあるので子供でも読めますが、内容は大人にも訴える力があって、子供だけに読ませるのは勿体ない。 動物があまり好きじゃない自分が読んでも多少そそられるんだから、純粋無垢な子供が読んだらみんな老犬介護の仕事をしたくなるんじゃないかと思うほどの誘引力があり、ある意味で危険な有害図書かも。笑
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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