2008年02月13日
2月9日(土)と10日(日)に、全道フットサル選手権2008(U-14の部)が開催されました。 参加20チームを4チームずつの5グループに分けて、1日目に白石区体育館と西区体育館とで予選リーグが行われ、2日目に白石区体育館で決勝トーナメントが行われました。 予選各グループ1位の5チームと、2位の上位3チームとを合わせた8チームが、決勝トーナメントへ進めます。 競技人数は5人、試合時間は7分-2分休み-7分で、プレーイングタイム(つまりプレイオフで時計が止まる)です。 コンサ旭川(U-14)は予選Bグループ、コンサ札幌(U-14)は予選Eグループに分かれたのは良いんですが、予選A~Dの4グループが白石区体育館、予選Eグループだけが西区体育館を使うとなると、両方を見れないじゃないですか。 そんな嫌がらせ(?)にもめげず、最初に白石区体育館でコンサ旭川の1試合を見てから、西区体育館に移動してコンサ札幌の3試合を見ました。 白石区体育館のロビー(2008.2.9) HFCのスポンサーである「さっぽろ健康スポーツ財団」が管理団体になっているのでフラッグを掲げてあり、その下に募金箱も置いてありました。これらの募金はHFCに寄付されました。→オフィシャルのスポンサーニュース、財団のトピックス
第1試合:コンサ旭川(赤黒) vs 札幌ジュニア(紫) 旭川のスタメンは、GK今岡、後ろが中澤・成田、前が澤田・玉田のようでした。 立ち上がり2分に相手をフリーにしてGKと1対1になって打たれ、失点しました。(0-1) さらにピンチ・・これははじきましたが、5分にはポストに当てられた跳ね返りを打たれるなど、形勢は良くありません。ここで、澤田に代えて阿羅を入れました。 9分に中澤が右寄りからミドルを打って、同点にしました。(1-1)が、その直後に失点し(1-2)、玉田を小手川に代えて前半が終わりました。 ハーフタイムの指示を出す佐藤尽監督 後半のメンバーは、後ろが伊藤と河原、前が武井と山下に代わりました。 後半の早い時間帯に、山下が独走してシュートを打つビッグチャンスが続きましたが、どれも入りません。やっと入ったと思ったらその前のプレイでファウルを取られるなど、ストレスが溜まっていたようです。 伊藤が高いボールを蹴ろうとして、視界に入っていなかった相手の頭に当たってしまい、イエローカードをもらいました。 ゴール前への突進をファウルで止めてしまってFKを与えましたが、今岡がファウルの判定に不満を示したため、イエローカードが出されました。これは明らかなファウルだったように見えましたけど。 ボールが消えるFKは跳ね返しました。 この後、武井に代えて阿羅を入れ、終了間際に伊藤が打ったシュートが左へ外れたところで終わりました。(1-2) 手強い相手ですが、初戦を落として苦しいスタートになりました。ちょっとボールさばきに差があったように見えました。 出場しなかったベンチメンバーは、田中・細岡・成田のようです。 コンサ旭川はこの後の予選2試合で1勝(vs ASC)1分(vs 美深中)し、勝点4で予選Bグループ2位になりましたが、得失点差が少なくて2位チームの中では4番目になり、惜しくも決勝トーナメントへ進めませんでした。
地下鉄で南郷7丁目から宮の沢まで移動すると、結構な時間がかかります。 隣のコートでアップ中の選手達 第1試合:コンサ札幌(白) vs 小樽ジュニア(オレンジ) 向こう側の白ユニがコンサ札幌です。 コンサのスタメンは、GK伊藤、後ろが石井と坂本、前が前と高木でした。 ポゼッションはコンサ側に分があり、シュートも多く打ちますが、なぜか入りません。 坂本に代わって安居が入りましたが、前半は得失点なく終わりました。(0-0) 名塚監督によるハーフタイムの指示 後半はGK花田、後ろが鈴木と和田、前が盛本と小山内に代わりました。 盛本(左端)のシュートが右に外れて、天(井)を仰ぎます。 カウンターを受けて1対1になったピンチを防ぐ花田 この後、左を抜かれて打たれて失点し(0-1)、小山内を坂本に代えたところで左から打たれました。(0-2) 終盤に盛本に代えて宮本を入れ、和田の打ったシュートがセーブされて終わりました。(0-2) 結局、コンサ札幌も敗戦でスタートです・・大丈夫かぁ?
第2試合:コンサ札幌(白) vs 森中学校(エンジ) コンサのスタメンは、GK花田、後ろが坂本と高木、前が和田と前でした。 昼食を食べたからか?動きは良く、気合が入っているようです。 1分のFKのチャンスは生かせず 和田(中央)のシュートはキャッチされ、ワンツーでパスをつないだシュートも入らず・・相手のGKは体格もセンスも良いようです。 試合は膠着して選手交代もせず、やっと高木(中央)のシュートが左隅に入って(1-0)、同時に前半が終了しました。 後半は、GK伊藤、後ろが小山内と石井、前が安居と宮本に代わりました。 安居が左をえぐって狭い角度から打ち込む(2-0)と、スコアの動きが激しくなりました。 DFのパスミスを奪われて、チョップシュートを入れられました。(2-1) すかさず石井が左からクロスを入れ、シュートの跳ね返りを押し込んで突き放しました。(3-1) しかし直後にカウンターを受け、右から打ち込まれて失点しました。(3-2) 後半の布陣 小山内が個人技で独走して右へ打ち込んだ(4-2)後で、石井に代えて菊地が入り、その菊地がドリブルで突破して右隅へ打ち込みました。(5-2) 宮本に代えて杉本が入り、小山内に代えて長岐が入って、反撃を許さずに終わりました。(5-2)
第3試合:コンサ札幌(赤黒) vs 稚内南中学校(水色) スタメンは、GK伊藤、後ろが坂本と高木、前が和田と安居でした。 開始1分に、左からのクロスを受けた安居(右奥)が打ち込んで先制し(1-0)、直後にも左クロスを受けた和田が追加点を上げました。(2-0) 前半の中頃に、安居に代えて長岐を入れました。 間もなく、高木(左奥)が左をえぐってクロス、長岐(ゴール前)が足を合わせて押し込みました。(3-0) 後半は、GK花田、後ろが小山内と鈴木、前が盛本と前になりました。 盛んにゴールに迫って打ちますが、懸命にセーブされます。 好事魔多しで、ドリブル突破を許して失点しました(3-1)が、直後に前が左から打ち込んで(4-1)、ムードを持ち直します。 終盤に、小山内に代えて杉本が入り、最後まで攻め続けて終わりました。(4-1)
予選Eグループは3強1弱の状態で、コンサ札幌を含む3チームが2勝1敗の勝点6で並び、得失点差で森中学校がグループ1位、コンサ札幌はグループ2位になりました。 他のグループの2位チームの中ではコンサ札幌が1番目の成績だったので、翌日の決勝トーナメントへ進みました。 西区体育館のロビーのテーブルにあった軽食の案内 どんな「まんじゅう」なんでしょう・・なぜ男の子にオススメであって女の子ではないのか理解不能です。(オス・スメ=○♂、×♀?笑) 空腹だったらトライしたかも知れませんが、ぽっちゃりFWのようになっても困るので我慢しました。 決勝トーナメントへつづく
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
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