新千歳アミューズランド

2011年12月05日

もう、いつの話よそれ? っていうほど古くなった文化の日の出来事ですが、新千歳空港が面白くなったという噂なので、他の用事のついでに見学してきました。

開放的な国際線ターミナルも出来たし、国内線ターミナルの方も少し模様替えして、温泉「万葉の湯」や映画館「じゃがぽっくるシアター」が出現し、両者を繋ぐ連絡通路にはロイズの見学ラインや遊園地が出来ていました。→「Fleur」のフロアガイド

札幌の市電の車両まで置いてあったので、JRだけじゃなくて市電の路線も空港まで直通で乗り入れるのかと思いましたよ。(まさか)


まるで子供(や大人)のアミューズランドになったような印象を受けました。
無料でたっぷり遊べて、お土産も買えて、駐車料金も安いから行楽地に行くより安上がりです。

遊びに夢中になり過ぎて搭乗手続に遅れてしまったとか、満車の駐車場に入れなくて乗り遅れたとかいう、シャレにならない現象も起こっているんだとか。

学生の頃の英会話の先生によると、「Chitose」は英語ならば「カイトーズ」と読むそうな。「Hakodate」は「ヘイコデイトゥ」で。
空を飛ぶという意味では飛行機も凧(kite)も同じだから、千歳がカイトになっても何ら不思議では無い・・??


 
空港内のレーダー施設(札幌方向)
目隠しされてます
写真の左端がボケているのは、自衛隊の施設を撮影されないよう窓ガラスに加工を施してあるからです。

こっちは管制塔(苫小牧方向)
コントロールタワー

国際線のロビーに置いてあった木製の椅子:手裏剣かっ!
回転しそうな椅子
他にも色々なデザインの椅子を置いてあるし、絵画や彫刻などのアート作品がたくさん展示されていて楽しいです。
北海道にゆかりのある作家の作品が多くて心地良いから、そっちの理由で乗り遅れるかも。

もちろんトイレも調査してきましたが、ありきたりの便器だったのでガッカリ。(写真なし)

ワタシのお好みは「Flyers」というお店なんですが、飛行機の模型などには興味がなく、マニアックな図書(航空図や解説書)とか航空機のパーツなどを見るだけで楽しいのです。

 
千歳市内の国道36号にて:この標識に描かれているエゾシカの角の向きは正しいです。角が前方に向かって枝分かれしていますから・・しかも尖ってるし。
由緒正しいエゾシカ
さすがに鹿が多い千歳ですね・・昔は鹿肉の缶詰工場があったくらいで。

他の場所でよく見かける、「動物注意」とか「鹿飛び出し注意」の標識に描かれている鹿の角の向きは逆です。
こんなシカ見たこと無い
後ろに向かって枝分かれしてるし、先が尖っていない。←役に立たない角(能あるシカはツノを隠す?)

実はこれ、北米に棲む「オジロジカ」の姿なんだそうです。→百科事典
でも、角はもっと前向きに枝分かれしてるみたい・・確かに尻尾は大きくて立ってるからエゾシカじゃないことは一目瞭然、一日一善。

元々日本には「鹿飛び出し注意」という標識など必要なかったので、鹿対策の先進地で使用されていた標識の図柄をそのまま流用したんだとか。
安易に外来種を導入したために蔓延ってしまい、その駆除対策が手遅れになったようなもんですかね。


アメダス探訪「安平」の巻(2011/11/3)

JRに乗って行った訳ではありません。
入場無料
新千歳空港のついでに寄ったつもり(というか、こっちが本命?)なんだけど、これが難航しました。

いや~、こんな見つけ難い場所に(隠して)あるなんて!
発見は困難

上から落ちて来る物を測る雨量計はともかくとしても、
雨量は支障ないかも

積雪深をこんな庭先で測っても・・道路からの除雪の影響とかあるだろうに。
積雪期にも見てみたい
ま、ここは太平洋側だから積雪が少ない地域ですけど。


アメダス探訪「厚真」の巻(2011/11/3)

春に訪れた時は雪が残ってて近くまで行けず、今回も遠くから眺めるだけ。
はるか彼方

近くまで行ける道が畑の中にあったんだけど、私有地だしトラクターが道を塞いでるしで、今回もギブアップ・・ここはもう立地条件が分かっただけで十分だから諦めることにします。
ズーム撮影

代わりに消防署の観測装置でお茶を濁して・・。
ファイヤー!

紅葉に染まる山と、(ワタシの瞳のように)澄んだ秋の空
ひょうたん山はどこへ行く

さざ波のように流れる雲を見上げてると、平衡感覚を失って倒れそうになりました。
海面の波ではありません



post by 雁来 萌

21:07

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