藻から軽油を量産へ「エコ時代の反映なるか」

2008年07月10日

藻から軽油を量産へ

トヨタ自動車グループの部品メーカー、デンソーは、水中で光を浴びると軽油を生成する 
藻を大量に培養し、13年までに軽油の量産に乗り出す。軽油などを年に計80トン生産する 
計画で、藻を原料とする軽油の量産は初めて。食糧価格の高騰を招かず、低炭素社会に 
道を開く技術として注目される。 

大量培養されるのは、温泉などに生息する微細な緑藻「シュードコリシスチス」。光合成を 
通じて、水と二酸化炭素(CO2)を吸収し、バイオディーゼル燃料の元になる中性脂肪や 
軽油を細胞内に蓄積する特徴を持つ。 

CO2を吸収するため、燃やしても大気中のCO2は増えないと見なされ、地球温暖化対策と 
しても期待される。重量の最大3割が軽油などになり、残りかすからバイオエタノール燃料も 
抽出できる。 

詳しくはソースで 
http://www.asahi.com/business/update/0709/NGY200807080010.html
20080710-04.jpg



post by hokkaibi

16:06

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