「元気に育ってね」 園児がアイガモ40羽放す 秋には園児が食べる予定

2008年07月10日

アイガモ農法に取り組む川崎町安真木、農業片桐慎さん(33)方の水田で5日、 
近くの真崎保育園(中谷次栄園長)の園児20人が、アイガモのひな約40羽を放した。 
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片桐さんが長男宙(そら)ちゃん(6つ)が通う同園に呼び掛けて企画した。園児たちは体長10センチほどの 
ひなを抱えると、「フワフワしてかわいい」「元気に育ってね」などと話しながら、約20アールの田んぼに放鳥した。 

アイガモは、稲穂が出る9月末から10月初旬まで放たれ、虫や草などを食べて、体長30‐40センチに成長する。 
ふんが養分になり、稲の成長を促し、泳ぎ回って雑草を生えにくくしたり、稲の根をつつき刺激を与えたりするという。 

片桐さんは、今秋にも役割を終えたアイガモを園児に食べさせる予定。 
「普段食べている肉は大切な命だということを教えたい」と話している。 



美味しくなるんだよぉ 
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園児に教えるのは早すぎるな



post by hokkaibi

15:50

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