『北京五輪を総括します。IOCのロゲ会長は「特別な大会だった」と挨拶。あなたは北京五輪に対して、どんな評価をしていますか?』

2008年08月25日

『北京五輪を総括します。IOCのロゲ会長は「特別な大会だった」と挨拶。
     あなたは北京五輪に対して、どんな評価をしていますか?』


◎8月8日に開幕した北京五輪。
 きのう、閉幕式が行われ、17日間の日程を終了しました。

  閉幕式で、IOC(国際オリンピック委員会)のロゲ会長は、
  「大会を通して、世界は中国のことを学び、中国は世界のことを学んだ。
    本当に特別な大会だった」と挨拶しました。
          
○金メダルの数では、地元・中国が51個でダントツのトップ。
  アメリカの36個、ロシアの23個と続いています。
        
  日本は、金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個でした。
        
○具体的な競技では、
  マイケル・フィリプスの8冠、ウサイン・ボルトの世界新、
  北島選手の2連覇、女子ソフトでの日本チームの金メダル・・・。
  などの活躍が印象的。
        
  一方で、サッカーの反町ジャパン、野球の星野ジャパン、
  女子マラソンの野口みずき選手など、
  事前の期待を集めていた競技での不振も。


◎大会運営についてですが、
 開会式には、80数カ国の国家元首や政府の要人が訪れ、
  華々しいセレモニーが行われました。
          
○ただ開会式での足跡の形をした花火のCGや、
  少女の口パクに対しては批判も集まりました。
        
○IOCの放映権収入は、25億ドル(約2700億円)まで膨張。
 そのうちの約9億ドル(980億円)をアメリカが支払っているため、
  水泳の決勝や、野球・サッカーの試合が変則的な開始時間になり、
  選手から不満が出たりも。
        

◎また中国という国自体にも注目が集まりました。

○2001年7月のIOC総会で、
  北京が、イスタンブール、パリ、トロント、大阪などの候補地を破って、
   開催地に選ばれてから、7年。
        
○開催前には、
  チベットやウイグルなどの民族問題、報道の自由などが指摘され、
  聖火リレーでの混乱や、大気汚染を恐れた選手の辞退なども。

○開催中には、会場の過剰な警備や、
 インターネットなどでの言論統制にも、世界各国のジャーナリストから、
 批判が出たりしました。


●今夜は、「北京五輪」をめぐるバトルトークです。

   ・中国は、北京五輪を開催して良かったのか?
   ・日本にとっては、どんな五輪だったのか?
   ・それぞれの競技については?
   ・日本国内でのスポーツジャーナリズムやTV放送については?
          
  などなど。色んな角度からの「評価」をお待ちしています。


●改めまして、今日のテーマは
 『北京五輪を総括します。
   IOCのロゲ会長は「特別な大会だった」と閉会式で挨拶。
         あなたは北京五輪に対して、どんな評価をしていますか?』


10時のから、TBS系列のAMラジオで番組が始まります。
一緒に北京を思い出して参加してみましょう。
聞くだけでもかまいません。
北海道にお住いの方は1287Hzの北海道放送で放送されます。


post by hokkaibi

21:36

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