2017年08月20日
四方田監督は、チャナティップとジェイ・ボスロイドが出場可能となった浦和戦から、彼らを最大限に活かすために3トップを採用した。 前線のタレントには、エースの都倉、抜群のテクニシャンのジョナタンと、J1でも脅威となりうる面々がいるからだ。 しかし、FWを一枚増やすために3ボランチを2ボランチとせざるを得なくなったのだ。 ましてや、ジェイ・ボスロイドがスタメンならば彼は守備を怠るので、他の前線のメンバーへの守備の負担が甚大となってしまうのだ。 だからか?勝てたのは数的有利となった浦和戦しかないのだ。 甲府にも、勝てた試合を引き分けにされてしまう羽目になってしまった。 格上のセレッソ、マリノス、川崎に対しては複数失点と、守備を固めるべきコンサドーレとしては情けない結果だ。 3トップでジェイ・ボスロイドのスタメンだと、他の面々の守備への負担が大きくなり、2ボランチでは厳しい疑惑さえ浮上だ。 契約上、ジェイ・ボスロイドやチャナティップはスタメンから外せない可能性がありダガーナイフのような存在となっている。 四方田監督にとっては、攻撃のアイディア増加の代償として守備力低下の傾向が強まり、頭の痛いところだ。 そこで、マリオ・カッサーノ様が考えたプランはどうか? まず、2トップにしてジェイ・ボスロイドと都倉に組ませるのだ。 ジェイ・ボスロイドは前線に張らして、都倉が人工衛星的に走り回るのだ。 都倉がガス欠しても、代役はたくさんいるから心配はない。 都倉じゃなくても、ジョナタン、内村、金園、早坂と頭数は沢山いるのだから。 チャナティップはって?3ボランチとして中盤でのキープや攻撃の起点になってもらう。 宮澤、荒野、兵藤の3人に加えて復帰間近な稲本から、コンディションを考慮して2人チョイスし、うまいことターンオーバーして回していくことが可能となるメリットもある。 WBは、ツインタワーにクロスを上げることを最優先に福森とマセードで決まりだろう。 マセードがガス欠したら、荒野を回しても良いし、早坂や謙伍だっているのだから。 最終ラインは、増川が復帰したら河合に代わって真ん中だろう。それまでは石川、菊地、進藤にして欲しいものであるが。 チャナティップの3ボランチは、中盤強化になりうるし四方田監督の理想形だろう。 今のコンサドーレの戦力ならば、3ボランチと2トップで闘うしかないのだ。
プロフィール
札幌ドームの天空に君臨する、コンサドーレのインチャの頂点に輝いたクリスティアーノマリオカッサーノスタイル@mariosapporoです。甘ったれな似非インチャは全員シャイセ。
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