9月のまとめ

2008年10月09日

サブプライム問題に端を発した金融危機がいよいよクライマックスに突入した感です。昨日の日経終値は史上3番目の下げ幅の-952円。どこが本番だか分からないまま続いてきた混乱も,いよいよ先が見えてきたような気がします。

先頃協調利下げの発表がありましたが,これはちょっと前なら週末のG7での検討事項だったのでしょうが,それが前倒しで出てきたということは,G7では公的資金投入の枠組みがテーマになることでしょう。
現在各国でバラバラにしている救済案に国際的な枠組みができれば,りそな救済発表で底から脱した日本のように,今回の大混乱も収束に向かうという期待は生まれると思います。

逆にそれができなければ,ここから先は前人未踏の領域に突入と言うことですが。。。

そんなわけで,我らが応援ファンドも絶賛暴落中でありますが,ここ1年で日経平均は-45%,ダウ工業平均が-30%くらいに対して,果敢な資金投入の甲斐あって-22%と,健闘しているといえなくもありません。。

現金はアレですが,少なくとも勇気は見せつけることができたと思います。


9月の結果
全期間 -21.81% 1ヶ月 -6.50% 3ヶ月 -9.96% 6ヶ月 -5.05% 12ヶ月 -21.85%



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