2008年08月07日
少し遅れての話題になってしまいましたが,新生福田内閣が発足しました。いわゆる上げ潮派がすっかり消え失せてしまい,なんとなく暗澹とした気分になってしまいますが,そもそもあの総理の顔を見ているだけで,少し暗ーい気分になるので,内閣のせいでもないのかもしれません。 その中で華と言えそうなのが麻生太郎幹事長。先日もマンガ甲子園でいかした祝辞をすっ飛ばしてました。こういう気の利いたことを言える人がいるというのは良いものです。 そういえば,福田内閣とは関係ありませんが,鈴木宗男もなかなか気の利いたことをする人物であるようですね(ここの12月12日の記事とか)。 内閣で気になったところというと,割と関係の深いところでもあり,国土交通大臣に谷垣禎一。財務の人と思っていたのですが,開けてびっくりの国交大臣です。これは財政支出は絞りまくります,という意味なのかもしれませんね。。そう思うと,農水大臣に太田誠一とこれまた財務畑がいたりしますし,伊吹財務大臣,与謝野経済財政大臣とあわせ,なんだかイヤーな予感が漂います。 何でもかんでもムダムダムダァとゴリゴリ削って,ただでさえ落ち込んでいる需要をさらに落ち込ませ,トドメとばかりに「はい増税」,なんてなった日には目も当てられませんが,なんとなくこれも現実味が出てきた気がします。 こういうことは,せめてデフレを脱却できてから言ってもらいたいもんです。いっそのこと現預金に税金でもかけてもらうかw
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