ごめん、オカ。(ナ杯第1節:新潟)

2012年03月22日

猛吹雪ももろともせず(高速は使えなくなるかとドキドキしたけど)
やっぱり旭川から馳せ参じてしまった。

それはひたすら勝利を願って選手達の力になりたいから。


初スタメンばかりのメンバーにますますワクワク感が高まる。

オオシのゴールが見たい。
前クンのFKが楽しみ。
哲さんの動きはどんなだろう。
ミヤザー、頑張れっ!
三上ぃー、ここで結果出そうぜー。


いつも以上のテンションで、いつも以上の声を出していた。
声が、選手を力づける唯一の手段だと、馬鹿の一つ覚えみたいにただひたすらに…。

ところが、
なんだかスムーズに運ばない試合に悪いところばかり気になってしまう。

あぁイカン!チームも自分も、この劣性を跳ね返すのは声しかない…
と半分洗脳みたいになっていたかもしれない。


ハーフタイムと試合終了後にちょっと酸欠になった……アホ…。



私の力の限りもむなしく0-1で負けた…。

この日フル出場の岡山。
試合終了後にサポーターに「スマン」と何度も手をあわせていた。
場内一周してまたゴル裏に来たときも。

岡山だけのせいで負けたわけじゃない。
でもこの状況で一人ゴル裏に来ることは、
批判の矢面に立ってしまうのはちょっと想像できた。

幸か不幸か、場内アナウンスにかきけされてほとんど聞こえなかったけど、
ゴル裏とのやり取りの中での岡山は悔しそうだった。
いろんな意味で悔しかったに違いない。
それは我々サポーターに対しても…。


岡山ブログで書いていたあの言葉…

タイトルを獲るにはどうすればいいか。
コンサドーレに関わるすべての人がほんまに望んで獲りにいこうと思わないと絶対に獲れない。

みんなの気持ちを一つにして一体感をもった時の力を知ったみんなには、俺の言葉が響いてくれると信じてる。


試合後の仲間内で、
"後ろのヤジがあまりにもひどくて思わず殴ってやろうかと思った"
という話が出た。

私はそれをかき消すくらいに叫んでたから全然気づかなかったけど、
いまいちコールのタイミングが悪かったり、
同じコールを繰り返すばっかりが気になったりしていたのは確か。

岡山の表情で気づく。

我々サポーターも実はバラバラだったのでは?

調子の良い時に一体になることは簡単だ。
でも悪い状況に一体となることは容易じゃない。
悪い時こそ一丸となって戦うことが大事だというのに…。



岡山とゴル裏の目立たない話し合いは"オカヤマコール"で終わる。

お互いに思うところはあったはず。
お互いに気持ちは引き締まったはず。


負けて良かった…だなんて口が裂けても言わないけれど、
昨季の室蘭を思うと成長への過程なんだと思いたい。
…いや、絶対成長してもらわなきゃ!
あ、我々サポーターもだね。ごめん。


ハーフタイムにピッチの選手をサブの選手が労う光景はもうすでにお馴染みだ。
でも、この試合の時には残念ながらそれがなかった。
サブが普段労われるメンバーばかりだったから労うこと忘れちゃった?


選手もサポーターも岡山に頼ってるようでは成長はない。

岡山イズムをしっかりと叩き込んで、
岡山が出場した試合を勝たせてやりたい。

クシャクシャの笑顔が見られるのはやっぱり勝利することが一番だしさ。



post by ぽてとん

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